【要確認】ギャンブルで作った借金を減らす方法を解説!治療法や依存のチェック法も紹介

ギャンブルで作った借金は債務整理できるの?
ギャンブル依存症の治療方法を知りたい

ギャンブルに熱中するあまり、借金を抱える方がいます。本当は債務整理をしたいけど、借金の原因がギャンブルだと、解決が難しいのでは? と感じる方もいるかもしれません。

実は、ギャンブルが原因の借金であっても、債務整理は可能です。したがって債務整理を行いつつ、ギャンブル依存症の治療を行う必要があります。

この記事では以下について解説します。

  • ギャンブル依存症のチェック方法
  • ギャンブル依存症の治療方法
  • ギャンブルで作った借金を減らす方法

ギャンブル依存症に罹った場合は、一刻も早く債務整理を行い、適切な治療を行いましょう。ギャンブル依存症になりやすい人の特徴についても解説するのでぜひ参考にしてください。


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ギャンブル依存症かどうかチェックする方法

ギャンブルが原因で借金が増えている場合、ギャンブル依存症の恐れがあります。しかし、自分がギャンブル依存症に罹患しているかどうかは、なかなかわからないものです。

そこで、ギャンブル依存症かどうかの診断基準として用いられるのが、下記のアメリカ精神学会が作成したギャンブル依存症チェックリスト「DSM-5(Diagnostic and Statistical Manual of Manual Disorders)、精神障害の診断と統計の手引き第5版」です。

  1. 興奮を得るために、賭け金の額を増やしギャンブルをする欲求を持つ
  2. ギャンブルを中断したり中止したりすると落ち着かない。またはいらだつ
  3. ギャンブルを制限する、減らす、または中止したりするなどの努力を繰り返し成功しなかったことがある
  4. しばしばギャンブルに心を奪われている(例:次のギャンブルの計画を立てること、ギャンブルの元手を得る方法を考えること、を絶えず考えている)
  5. 苦痛の気分(例:無気力、罪悪感、不安、抑うつ)のときに、ギャンブルをすることが多い
  6. ギャンブルで負けた後、別の日にそれを取り戻しに帰ってくることが多い(失った金を”深追いする)
  7. ギャンブルへののめり込みを隠すために、嘘をつく
  8. ギャンブルのために、重要な人間関係、仕事、教育、または職業上の機会を危険にさらし、または失ったことがある
  9. ギャンブルによって経済的にどうしようもなくなり、他人に金を出してくれるよう頼む

借金をしてまでギャンブルをしたい衝動に駆られている場合は、5項目以上該当している可能性が高いといえます。全部で9つありますが、いくつ該当したでしょうか?

ギャンブル依存症になりやすい人の4つの特徴

ギャンブル依存症になりやすい人は、以下のような特徴があります。

借金をしてまでギャンブルをしたい衝動に駆られている場合は、5項目以上該当している可能性が高いといえます。したがって、ギャンブル依存症の治療をするのをおすすめします。

ギャンブル依存症になりやすい人は、以下のような特徴があります。

  1. 借金でギャンブルをする人
  2. 精神疾患を抱えている人
  3. 甘え下手な人
  4. ストレスが解消できない人

それぞれの特徴について、くわしく解説します。

1.借金でギャンブルをする人

ギャンブルが好きなあまり、ギャンブルで使うお金を借金する人がいます。借りたお金でギャンブルした場合、ほぼ100%の確率で負けてしまうでしょう。

当然、借りたお金には利息がつくので、返済が難しくなります。

消費者金融やカードローンは、最大で年収の3分の1まで借金が可能なので、ついつい借りてもすぐに返せば問題ないと考えがちです。

しかし、いつの間にか借りたお金が100万円を超えるケースも珍しくありません。

一度でも借金でギャンブルをする癖が身につくと、その状況から抜け出すのは難しくなるでしょう。

2.精神疾患を抱えている人

ギャンブル依存症と同時に精神疾患を抱える人も多くいます。精神疾患とは、アルコールの問題やうつ病、パニック障害などさまざまな症状です。

精神疾患になると、日常生活にも支障をきたすようになり、冷静な判断が難しくなるでしょう。

その結果、ギャンブルをやめたくてもやめられない状態になります。ギャンブル依存以外にも問題を抱えるケースもあるため、治療には時間がかかるでしょう。

3.甘え下手な人

ギャンブル依存症になるタイプには甘え下手な人も多くいます。甘え下手な人は、他人に何かを頼んだり相談したりするのが苦手です。

そのため、ギャンブルにはまっても、なかなか相談ができず自分だけで抱えてしまいます。その結果、多くの借金を抱える傾向にあります。

甘え下手な人が借金を抱える原因は、幼少期の両親等の飲酒やギャンブル問題とも関連があるので注意が必要です。

4.ストレスが解消できない人

仕事や人間関係のストレスを解消する手段としてギャンブルを選ぶ人もいます。ギャンブルで勝てば、一時的にストレスが解消されるでしょう。しかし、ギャンブルで勝てる確率は低く、負けるケースがほとんどです。

そして、いつしかお金を使うことに快感を覚えてしまいます。ストレスがたまるたびにお金を使わなければならないので、借金が増えていく傾向があります。

ギャンブル依存症の治療方法を解説

ギャンブル依存症を放置し続けた場合、借金はどんどん膨らんでいきます。また、本人の努力で依存症を断ち切るのはかんたんではありません。

そこで、ギャンブル依存症になったら、以下の方法よる治療が必要です。

  1. 医師による治療を受ける
  2. 自助グループに参加する
  3. 精神健康福祉センターに相談する

それぞれの治療方法について解説します。

1.医師による治療を受ける

ギャンブル依存の疑いがある場合は、精神科へ相談するのをおすすめします。依存症の診察を行ってきた医師に相談すれば、専門的なアドバイスを受けられるからです。

ギャンブル依存症と併発するうつ病や不安障害の早期発見にもつながるでしょう。

また、入院により強制的にギャンブルができない環境で集中して治療を受けるのも可能です。

医師による治療を受けた場合、3年前後の治療期間が必要です。そして、治療費用として50万円ほどかかるでしょう。

2.自助グループに参加する

全国には、ギャンブル依存症の自助グループがあります。自助グループとは、ギャンブル依存に悩んでいる人同士が励まし合いながら、依存症を克服する活動を行う組織です。

同じ悩みを持った人同士で励まし合うため、依存症を克服しやすくなります。

ギャンブル依存症の代表的な自助グループは以下の3つがあります。

  • GA(ギャンブラーズ・アノニマス)
  • ギャマノン
  • ギャンブル依存症家族の会

またギャンブル依存に罹っている本人だけでなく、家族や友人を支援する団体もあります。医師による治療よりもお金もほとんどかからないので、経済的な影響も心配ないでしょう。

3.精神健康福祉センターに相談する

全国の精神健康福祉センターでは、ギャンブル依存症の窓口を設けています。精神健康福祉センターでは、医師や精神保健福祉士によるアドバイスを受けられます。

さらに、ギャンブル依存症の治療を受けられる病院や自助グループについての情報もわかるので、相談してみてください。

ギャンブルが原因の借金問題を解決する3つの方法

ギャンブルが原因で作った借金が大きくなると、毎月の返済が難しくなります。ギャンブル依存症の治療がうまくいっても、借金が減らなければ、生活の苦しさからは解放されません。

実は、ギャンブルが原因であっても、債務整理の手続きにより借金の負担を減らせます。

  1. 任意整理
  2. 個人再生
  3. 自己破産

それぞれの方法について、順番に解説します。

1.任意整理

任意整理とは、貸金業者と交渉を行い、返済期間を延ばしたり将来支払う利息をカットしたりする方法です。

一般的に任意整理の対象となる借金は、無担保フリーローンと呼ばれる商品です。

プロミスやアイフルなどの消費者金融、もしくはみずほ銀行や三菱UFJ銀行などの銀行が行っている貸し出しも大抵はこの商品です。

フリーローンの使用用途は自由なので、パチンコや麻雀にも利用できます。もちろん、任意整理の交渉の場で、債権者からお金を何に使ったのか聞かれないのでご安心ください。

任意整理では、以下の条件を巡って債権者と交渉を行います。

  • 利息や遅延損害金のカット
  • 返済期間(原則3〜5年)および毎月の返済額
  • 過払い金があれば過払い金請求

和解交渉にかける時間は、条件が複雑でないケースなら1日で終わります。そのため、借金の原因が交渉に不利に働くことは一切ありません。

ただし、交渉次第では、一部の希望条件が認められないケースもあるので注意してください。特に支払回数が多すぎる場合は、時間がかかるため、月々の支払額の増額で妥協するのが現実的です。

任意整理のメリットやデメリットについては「任意整理のメリットとデメリット~債務整理で1番多い手続きの注意点」にて解説しています。任意整理での解決を検討している方は、参考にしてみてください!

任意整理のメリットとデメリット~債務整理で1番多い手続きの注意点

2.個人再生

個人再生とは、裁判所に再生計画案を認可してもらい、借金の元本を一部免除してもらう方法です。そして、残った借金を原則3年間で返済します。

個人再生も借金の原因が不利に働くことはありません。

借金額(住宅ローンは除く)最低返済額
100万円未満借金全額
100~500万円未満100万円
500~1,500万円未満借金額の5分の1
1,500~3,000万円未満300万円
3,000~5,000万円 借金額の10分の1

個人再生は、住宅ローンを返済中のマイホーム所有者に大きなメリットがあります。

マイホームを手放したくない方が任意整理を利用すると、住宅ローン以外の借金を対象に利息や遅延損害金をカットできますが、借金の元本は免除されません。

そのため、住宅ローンの返済と合わせて任意整理後の借金を返済しなければならないため、計画通りに返済するのは困難です。

他方、自己破産を利用すれば、借金全額の支払い義務を免除されますが、マイホームを手放さなければなりません。

しかし、個人再生なら借金の減額をしつつ、住宅ローンの返済を続けられます。

ただし、個人再生の手続きは複雑で、債権者の同意も必要になります。半年以上の時間がかかるため、ほかの債務整理より弁護士への依頼費用が割高になるでしょう。

個人再生については「個人再生は家を残せる大きなメリットがあるが2つのデメリットもある」にて解説しています。個人再生での解決を検討している方は、参考にしてみてください!https://saimuseiri.lawyer/%e5%80%8b%e4%ba%ba%e5%86%8d%e7%94%9f/%e5%80%8b%e4%ba%ba%e5%86%8d%e7%94%9f%e3%81%af%e5%ae%b6%e3%82%92%e6%ae%8b%e3%81%9b%e3%82%8b%e5%a4%a7%e3%81%8d%e3%81%aa%e3%83%a1%e3%83%aa%e3%83%83%e3%83%88%e3%81%8c%e3%81%82%e3%82%8b%e3%81%8c2%e3%81%a4/

3.自己破産

借金額が多すぎて、返済が難しい場合は自己破産を選びましょう。自己破産をすれば、借金全額の免責が可能です。

ただし、ギャンブルで作った借金の場合、裁判所からの免責を受けられない可能性もあります。破産法にも、ギャンブルや交際費など本人に問題がある借金に関しては免責しないと規定されています。

浪費又は賭博その他の射幸行為をしたことによって著しく財産を減少させ、又は過大な債務を負担したこと
(破産法 252条1項4号)

出典:破産法|e-Gov

とはいえ、ギャンブルが原因で作った借金であっても、免責が必ず通らないわけではありません。

弁護士や司法書士に依頼すれば、免責が通るケースがほとんどです。借金の返済に苦しんでいるなら、まずは弁護士や司法書士に相談するのをおすすめします。

自己破産の流れ~弁護士に依頼してから裁判所が決定を下すまでの期間と流れ

自己破産の流れについては「自己破産の流れ~弁護士に依頼してから裁判所が決定を下すまでの期間と流れ」にて解説しています。借金全額を免責したい方は、参考にしてみてください!

自己破産の流れ~弁護士に依頼してから裁判所が決定を下すまでの期間と流れ

ギャンブルが原因で借金を作ったら弁護士や司法書士へ相談する

ギャンブル依存症に罹った場合、本人の努力だけでは借金問題の解決が難しい可能性があります。したがって、本人だけでなく家族の助けも必要となるでしょう。また個人再生や自己破産をすれば、借金を大幅に減らせます。

どの方法が適しているかわからない方は、一度弁護士や司法書士事務所に相談してみてください。多くの事務所では無料で債務整理の相談を承っています。費用が気になる方は、後払いや分割払いに対応している事務所を選びましょう。

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