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鹿児島県で債務整理~500万円の借金を自己破産で解決した増川さんの体験談
今回は鹿児島県に在住の増川さんの、債務整理体験談を紹介します。
増川さんのケースではふとしたきっかけから、500万円もの借金を抱え結果自己破産となったケースです。
最初は少額の借金だったものがいつのまには100万円、200万円を超えるような高額の借入になってしまう方は非常に多いです。
そして、借金問題への対応が遅ければ遅いだけ取れる選択肢も少なくなってしまいます。
ずばり、今回の増川さんのケースは対応が遅すぎた為自己破産以外の選択肢が無かったパターンです。
借金問題は時間との勝負です。反面教師として今回の体験談を参考にして頂ければ幸いです。
それでは増川さん宜しくお願い致します。
鹿児島県で500万円の借金を自己破産した30代男性の体験談
私は2018年に自己破産をしました。
本当は自己破産以外の方法で解決をしたかったのですが、どの法律事務所に相談をしても自己破産が最善と言われてしまうくらい状況は悪くなってしまっていました。
私は鹿児島県に住む30代ですが、借金をし始めたのは社会人になってすぐクレジットカードを作ったことがきっかけでした。
最初はクレジットカードを普通に利用して、翌月1回払いで支払いをしていました。
社会人になってすぐのころは給料もそんなに多くなかったですが、最初は分割払いをすることもなくクレジットカードを利用したら必ず1回で支払っていました。
それが、何のきっかけでかは覚えていませんが1度分割払いを利用しました。
自分の性格上1回甘えが出てしまうと、その後にずるずるとしてしまうのは自分でわかっていました。
そのため、以降は分割払いを使わないようにしていました。
非正規労働者はちょっとしたきっかけで借金地獄に陥ってしまう
当時の私は時給制の契約社員として働いていたので、年末やお盆の時期は出勤日が少なく給料の額が安定しませんでした。
そのため、クレジットカードは必ず1回払いにしようと思っていたのに、お盆の時期や年末の給料が少ないときは分割払いをしてしまうようになっていました。
そして、たまに分割払いをしたりしてクレジットカードを使っていたのですが、どうしてもクレジットカードではなく現金が必要な機会がありました。
友人で結婚をする人が増えて年に数回位、結婚式に呼ばれる年があったのです。。
その時、どうしてもご祝儀代の現金が手元になく、1回だけと決めてクレジットカードについているキャッシングを利用しました。
キャッシングも最初は、1回払いで返済をしていました。
しかし、数か月の短期間で3回ほど結婚式に呼ばれた時に、本当に返済に困ってしまい、リボ払いを初めて使いました。
このリボ払いを利用し始めたのが、私の借金地獄の始まりでした。
リボ払いは怖いとは聞いていたものの、使ってみると返済がとても楽になり、1回払いで支払いが厳しいときにリボ払いを使っていました。
最初はリボ払いにしても、途中でまとめて全額返済をしていました。
ですが、途中で会社の仕事量が落ち込んで残業が減り給料が大きく減りました。
そうした時に日々の生活費に使うお金に困ってしまい、キャッシングをしてリボ払いにして月に3,000円ほど支払う生活をしていました。
だんだんとリボ払いに対する抵抗感が減って来て、何のためらいもなくリボ払いをするようになっていました。
こうなると人間落ちるところまで落ちるだけです。
クレジットカードの限度額もいつも限度額いっぱいになるのは当たり前。
限度額がいっぱいになったら、新しいカードを作ってまたリボ払いをしてキャッシングをするようになりました。
そのうち年収からの借金額の割合が限度を超えてしまい、新しいクレジットカードも作れなくなりました。
そこで本当はいけない事だったのですが、クレジットカードで商品を購入しリサイクルショップに売ったりして現金を作っていました。
借金がだんだん増えてきて首が回らなくなってきたのは、2017年に入ってからでした。
その時には、ショッピングとキャッシング合わせて私の借金は500万円にも膨れ上がっていました。
もう本当にどうにかしないといけないと思い、法律事務所のネット診断を利用しました。
最初に相談したのは、鹿児島県鹿児島市の法律事務所で、債務整理の方法は自己破産でした。
私は実家暮らしで借金の事を両親に話していませんでした。
両親に借金の事を話さなければいけない、自己破産は避けたかったので他の法律事務所にも相談をしてみました。
しかし、数社の法律事務所に相談しても全ての弁護士から、自己破産を勧められました。
そこで、自分の状況がそこまで追い込まれていたことにようやく気が付き、両親に相談して自己破産をすることに決めました。
両親の援助もあり自己破産で借金問題を解決
両親に話した時は本当にびっくりされました。
泣かれるかなとも思ったのですが、呆れられてしまった感じでした。
父からは、自己破産したら戸籍に載るとかバレるとか色々と言われました。
それからは、一つ一つ説明をして自己破産のための手続きの書類集めの協力をお願いしました。
いざ自己破産をすることにしてからが本当に大変でした。
私はテレビでCMをしている、有名な法律事務所なら安心だろうと安易に考えてその事務所にお願いをしました、
しかし、手続きを始めて数か月後にその事務所が営業停止になり、私はそれをネットニュースで知り目の前が真っ白になりました。
今支払っている料金の事、提出した書類の事などを確認するために電話をしたら、今進めている破産手続きの準備は白紙になり返金して解約になりますと言われました。
その有名な法律事務所に頼めないとなって私はもう一度、自己破産についての情報を収集しました。
新しい弁護士さんは、鹿児島県内で借金問題を扱っている先生にお願いすることにしました。
その先生と再び手続きをすすめ、昨年の夏に申し立てをしました。
私は少額管財になったので、管財人の先生との面談もありました。
しかし、今までの経緯や深く反省をしている点、これからはきちんと家計簿をつけて生活することなどを話しました。
裁判所でも同じように反省の言葉を話し、無事免責をもらえました。
今、もし借金に悩んている人がいれば、まだ大丈夫と思わずに早めに弁護士さんに相談した方がいいです。
昔は弁護士さんに相談するというと敷居が高く、大変でしたが今はネットで簡単に探すことも出来る時代です。
1日でも早く専門の先生に相談することをおすすめします。
私は自己破産をしましたが、今は借金が無くなって堅実な生活を出来ています。
借金の事ばかり考えて生活するのは精神的にもつらいですし、同じように悩んでいる人がいれば早めに相談してお金の悩みを解決してほしいです。
借金問題は時間との勝負!対応が遅れると選択肢も狭くなる
お金の悩みはついつい一人で抱え込んでしまいがちです。
特に、家族や配偶者にはなかなか借金問題を抱えていることを打ち明けられないものです。
しかし、冒頭でも説明したように借金問題は放置していても良い事はひとつもありません。
時間とともに、状況は悪化するだけで借金は増え続け今回の増川さんのように自己破産以外に選択肢がなくなる方も非常に多いです。
一人で悩むのではなく、少しでも1日でも早い段階で弁護士や司法書士といった専門家に相談することをおすすめします。