ライフカードは債務整理をする事ができる?ライフカードの債務整理4つの注意点

ライフカードは、過去はTVCMもかなり積極的に行っていた古くからあるクレジットカードです。

現在では、「リボ払い」に特化したクレジットカードを多く発行しています。

また、家賃収納代行事業も広くおこなっているため、家賃の支払いのために、ライフカードを申し込んだという方も多いと思います。

この記事では、ライフカードを債務整理する際に知っておいてもらいたい4つのポイントについてお話します。

「リボ払いが払えない」というときや、滞納家賃があるときには、特に慎重な対応が必要となることが少なくありません。

また、『カード以外にも消費者金融からの、借入をしていて返済がキツイ。』

『給料が入っても返済で消えてしまい、月末になるとまた借りるを繰り返している。』

このような状況まで状態が悪化している方は、既に黄色信号が点滅している危険な状態です。

手遅れになる前に、今すぐに法律事務所に相談を行ってください。

どの法律事務所に相談をして良いか分からない方は、匿名で利用できる無料シミュレーションサイトの利用が便利です。

それでは解説をしていきます。

ライフカードについて

「ライフカード」は古くからあるクレジットカードですが、発行会社である「ライフカード株式会社」は、比較的新しい会社です。

以前は、ライフカードは「ライフ」という会社が発行していましたが。

しかし、経営破綻したために、消費者金融のアイフルに吸収されました。

その後、アイフルも経営危機に陥り事業再生ADRを適用し、グループ内再編を行った結果、クレジットカード部門が「ライフカード株式会社」(アイフルの100%出資子会社)として独立しました。

かなり複雑な経緯をもっている会社です。

ライフカードも親会社であるアイフル同様に、債務整理を行うことはできます。

ただし、下で別に詳しく触れますが、過払い金の請求はかなり難航することが予想されます。

ライフカードを債務整理する際の注意点

ライフカードを債務整理するときに、特に注意すべきポイントは次のとおりです。

「なかなか減らない」と感じたら早めに債務整理を検討
「他社借入」に注意
ライフカードを債務整理すると、アイフルから借金できなくなる
ライフカードに過払い金を求めるのは大変
滞納家賃の取扱いは、必ず弁護士の助言を受ける

「なかなか減らない」は危険信号!自転車操業になる前に債務整理しましょう

ライフカードを利用している方の多くは、「リボ払い」で返済していると思います。

クレジットカードの主な支払い方法には、次のような方法があります。

1回払い
2回払い
分割払い
リボ払い

分割払いとリボ払いの違いを簡単に説明すると、分割払いは「積み増し型」なのに対し、リボ払いは「定額型」であるといえます。

つまり、リボ払いは、返済額を一定にして支払いやすくするための返済方式です。

したがって、「リボ払いが支払えない」という状況に陥ったときには、かなり深刻な状況になっている可能性があります。

この場合は、早急に弁護士・司法書士に債務整理の相談をしましょう。

他方で、リボ払いの本当の怖さは、「なかなか完済できない」ことにあります。

シャレではないのですが、「返済額が定額であることは低額」であることが通常です。

リボ払いの場合、クレジットカードの利用額が増えるほど、手数料の負担が重くなります。

つまり、定額(低額)払いのため、「手数料ばかり払い続ける」ということになりやすいのです。

「毎月きちんと支払っているけどなかなか完済しない」と感じているときには、既に利用額が高額になっている可能性があります。

リボ払いをするために、消費者金融から借金することになれば、借金は一気に膨らみます。

リボ払いは、毎月の返済額を増額することで、繰り上げ返済できるのが理想といえます。

繰り上げ返済が難しいときには、状況が深刻になる前に、債務整理も検討しましょう。

いずれにしても、借金問題を先送りにするだけ事態は深刻化し問題解決が難しくなります。

逆に言えば、まだ早期の段階であれば借金問題を解決するのはそれほど難しいことではありません。

繰り返しますが、借金問題は1人で悩み続けるのではなくまずは専門家に相談することのが鉄則です。

今すぐ専門家に相談する⇒

リボ払いと債務整理については下記ページで詳しく解説をしています。

参考⇒リボ払いと債務整理~クレジットカードのショッピング枠は対象なの?

債務整理すると新規借入やクレジットカードの発行ができない

ライフカードを債務整理すると、信用機関のデータベースに「事故情報」として登録されます。

そのため、事故情報が消えるまで、新規の借金やクレジットカード申込みの審査に通らなくなります。

債務整理の事故情報は、5年から10年消去されません。

また、ライフカードを債務整理すれば、事故情報が消去された後であっても、ライフカードの審査には通らなくなります。

さらに、親会社であるアイフルの審査にも通らないでしょう。

ところで、ライフカードは、島根銀行や山形銀行、各地の信用金庫等の保証業務も行っています。

したがって、これらの金融機関のローン審査をライフカードが請け負っている場合には、審査に通らない可能性が高くなります。

また、下でお話するように、ライフカードで家賃を支払わなければならない物件を借りられない可能性もあります。

債務整理とクレジットカードの関係については、下記のページで詳しく解説をしています。

参考⇒債務整理をした後に新しいクレジットカードを作ることはできる?

ライフカードの過払い金請求は簡単ではない

ライフカードは、上で説明したような複雑な経緯を持っている会社です。

簡単にまとめれば、2度の経営危機を経た上で誕生したカード会社がライフカードです。

まず、事業再編の経緯との関係で、請求先が「アイフル」になるケースと、「ライフカード」になるケースとに別れます。

これは、債権管理の都合によるものなので、どちらになるかは調査してみなければわかりません。

また、「ライフ」、「アイフル」どちらの経営破綻も「過払い金返還」への対応が主たる原因です。

そのため、ライフカードとしては、「過払い金の返還は、法的手続き(ライフの会社更生手続き、アイフルの事業ADR手続き)で終わっている」という立場をとっています。

もちろん、法律上返金してもらえる過払い金は返金してもらえるはずなのです。

「ライフカード(アイフル)の過払い金請求は、訴訟提起が必須」というのが、過払い金実務に携わる専門家での共通認識となっています。

そのため、回収できる過払い金の金額によっては、「訴訟にかかるコストの方が高くつく」ということもあるかもしれません。

個別のケースについては、弁護士・司法書士に相談の上確認してください。

ライフカードを債務整理すると家賃の支払いに影響がでることも

ライフカードは、家賃収納代行事業に力を入れています。

近年では、家賃をクレジットカードで支払うケースが増えています。

家賃支払いのためにライフカードを作るように指示された方も少なくないでしょう。

ライフカードを債務整理すると、将来、ライフカードで家賃を支払う必要のある物件を借りられない可能性があります。

他のクレジットカードで家賃を支払えればよいのでしょうが、それは大家さんや仲介業者次第です。

また、現在、ライフカードで家賃を支払っている場合には、家賃の支払い方法を変更する必要があります。

さらに、債務整理の際に家賃の滞納があれば、強制退去となる可能性もあります。

特に、個人再生する場合には、手続きの都合上、滞納家賃の支払いが「3年以上遅れる」ことになります。

家族等に滞納家賃を代位弁済してもらうことがベストです。

しかし、難しい場合には、「大家さんと交渉して待ってもらう」、「裁判所の許可を得て滞納分を支払う」といった対応が必要となります。

なお、法律知識のない方が独自の判断で対応すると、個人再生で不利益を受ける可能性もあります。

必ず、弁護士の助言を受けて対応するようにしてください。

借金が把握できなくなったときには、早めに相談しましょう
本文でも説明したように、ライフカードは家賃の支払いや、リボ払いで利用する方が多いと思います。

したがって、「ライフカードのためだけに債務整理する」というケースは、あまり多くないと思われます。

ライフカードだけを債務整理するのであれば、任意整理でほとんどのケースが解決するでしょう。

しかし、ライフカードの債務整理を検討する際には、既に「他の借金も多額だった」ということが少なくありません。

他の借金が原因で、ライフカードの支払いも行き詰まり、「利用額を確認したらとんでもないことになっていた」ということもありえます。

リボ払いは、「利用額の把握がおろそかになりやすい」こと注意が必要です。

借金やクレジットカードの利用額がわからなくなったということは、既に破綻の可能性がかなり高い状況にあります。

いずれにしても、1人で悩み続けるのではなく今すぐ専門家に相談するのが最善さくであることに間違いありません。

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