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上京と共に生活水準を上げてしまった!借金150万円を豊島区の法律事務所で債務整理した体験談

今回は豊島区に在住の道場さんです。

道場さんは、田舎から東京への転勤をきっかけに、東京での生活に豪遊してしまいます。

田舎にはなかったお店がたくさんあり、仕事帰りにお店に立ち寄って浪費してしまったのです。

一度生活レベルを上げてしまうと、元には戻れず、カードのキャッシング機能を使いながら生活をしていました

そんな生活をしているうちに、ついに支払いが滞るほどにまでなってしまうのです。

当初家計を握っていた道場さんですが、その督促状で奥さんに支払いに滞りがバレてしまうのです。

そして話し合いの結果、一緒に返済をすることになりますが、金利のみの支払いで一向に元金が減りません。

そんな時に、過払い金のCMを聞き、法律事務所に相談することになるのでした。

道場さんは過払い金の請求はできたのでしょうか?

それでは体験談をお願い致します。

豊島区の法律事務所で150万円の借金を債務整理した体験談

私が借金地獄にハマり始めたのは、転勤で新潟県から東京都へ引っ越してからです。

新潟県にいたときは、自宅から職場が近かったことや自動車通勤ということもあり終業後はまっすぐに帰宅していました。

東京都へ移り住むと、家賃や駐車場代が高いのは言うまでもありません。

しかし公共交通機関が発達しているので、当時妻と私で1台ずつ持っていた車を1台売却。

そして東京であれば給料に都市手当てが加算されるので、それで全て相殺できるはずでした。

しかしいざ生活をしてみると・・・確かに生活費そのものは困らずにやっていけるレベルでした。

ところが、東京のような都市部には誘惑が多いのです。

都会の生活でどんどん増える出費

電車通勤なので、新潟生活では不可能だった仕事帰りに飲むことや、新潟にはなかった店もかなり多いので私も妻も浪費をするようになってしまいました。

それでもなんとかやっていけてたのと、東京にいれば支社がたくさんあり異動になっても単身赴任の可能性が低いこと。

幼稚園入園前だった子供を転校させたくないので、生活拠点を築くために思い切って郊外に1軒屋を購入しました。

当時でも今でもそうですが、年収は東京都の平均年収よりも高い金額をもらっていたので審査はあっさり通過、とんとん拍子で自宅を手に入れました。

資産を手に入れると引き換えに、それまでの賃貸住宅生活とは比べ物にならないほどお金が出ていきます。

それまではクレジットカードなどほぼ使わなかったのですが、ショッピングもキャッシングも簡単に使えてしまうものでした。

ちょっとお金が足りないときにカードでピッ!最初のうちは毎月の支払いができていました。

妻には『そんなにピッピしてて大丈夫なの?』と聞かれましたが、家計も私が握っていたので安易に『大丈夫だよ』と曖昧な返事ばかりしていました。

実際は丼勘定なのに。

一度上生活レベルを上げてしまうと、元に戻せなくなるのです。

知らない間に膨れ上がるキャッシング

そうこうしているうちに月の支払いが10万円を超えるようになり、それが原因で公共料金等が支払えなくなりクレジットカードでキャッシング。

そのうち、借りては返してまた借りて・・・という典型的なカードローン地獄に陥ってしまったのです。

一番多いときでショッピングとキャッシングで150万円ほどありました。

ボーナス補填しても、年利15%という高利ではなかなか元金が減りません。

もちろん妻にも話せないでいましたが・・・バレないわけがありません。

支払えないでいたカードローン含む利用明細と督促状が送られてきたのです。

そこからは詰問でしたね。

当たり前ですけど。

借金は自転車操業の負の循環に

そんなこんなで妻の信頼は大きく下がり、それでも返して行こうということになったのです。

しかし、すでに負の循環で返せないレベルまで陥っていました。

そんな折、普段は気にかけることもないラジオのCMに聞き耳をたてました。

『あなたの借金、過払金が戻ってくるかもしれません。戻った過払金で借金返済できました!』って、え??マジで?

法律事務所に債務整理について相談することに

私は藁にもすがる思いで法律事務所の門を初めて叩きました。

法律事務所は受付カウンター的なものがなく、エントランスに電話で予約名を伝えると事務員がきて個室に通されるという、なんとも異空間な感じでした。

それまで法律事務所なんて訪れたことがなかったので、正直怖い気持ちでした。

過払金を期待して質問に答えていく中で、私が借り入れを始めた時期を伝えたところ、『その時期では過払金はありませんね』と、バッサリ・・・

まぁそんなうまくいくわけないよなと、気を取り直して生まれて初めて弁護士さんに相談しました。

弁護士さんは淡々とした口調で、眼が笑ってないというか、私の全てを見透かしているような視線でした。

めちゃくちゃ怖かったのを今でも覚えています。

相談を進めていく中で、提案されたのは『任意整理』です。

任意整理というのは元金に対する利子を実質ゼロにして法律事務所が肩代わりし、弁護士費用を含めた額を毎月法律事務所に、支払いをしていくものです。

ブラックリスト入りを躊躇し債務整理を一度見送る

債務整理には債務全てゼロになるけど資産も全て奪われる自己破産と、負債額を大幅に減額して一部資産を奪われてしまう民事再生、そして私が提案された任意整理に大きく分けられると聞きました。

自宅や自動車を奪われることのない任意整理が一番ローリスクということで、一度持ち帰って妻と相談しました。

問題は、任意整理であっても信用情報機関に登録されて一定機関ローンなどの借入ができない、つまりブラックリストに載ってしまうことです。

こんなだらしないながらも一応子供がいたので、今後の教育ローンなども考慮してかなり悩みました。

悩みながら年利15%のカードローンを払い続けること早1年。

やはり返しては足りなくなっての泥沼から抜け出せなくなっており、150万円あった負債額は120万円にしか減っていませんでした。

ブラックリスト入りを覚悟して債務整理を決意

債務整理をすると完済の日から長くて5年間はブラックリスト入りするということでした。

完済までも約5年、つまり10年間はブラックリスト入りです。

しかし削れるところをどう削っても、月6万もの返済は同じことの繰り返しだと思い、意を決して再び法律事務所の門を叩きました。

当時37歳。

働き盛りの年齢です。

1年前に相談をしていたので、そこからの手続きは早かったです。

必要物も身分証明書と印鑑、手付け金の内金として1万円を持っていくだけでした。

手続きをしたその日から、法律事務所からカード会社へ支払い停止の手続きする旨の書類を送られて、私はカード会社から請求されることがなくなりました。

そして、弁護士費用を含んだ法律事務所への支払い額は月2万円弱となりました。

もちろん、カードや借金の類は全て使えなくなるので借金が増えることはありません。

つまり足りなくなってもバックアップがないのです。

それも怖かったのですが、月の支払い額が6万円から2万円に減るのはかなり大きいです。

無理のない返済でなんとか普通の生活を取り戻す

法律事務所では単に月々の返済額を決めるのではなく、手取り給与から支出を計算して返済可能な額を打ち出してくれるのです。

その甲斐あって、火の車ではありますがなんとかやっていけるレベルにまで復活しました。

家計も完全に妻に握ってもらっています。

お小遣いなどないに等しいですが、これは因果応報なので仕方ありません。

今も任意整理の返済中でブラックリスト入りのままなので、スマホの機種代分割すら組めません。

しかし妻も扶養内でパートをしているので、妻名義では可能です。

私は古いスマホでいいので契約更新でもそのまま使い続け、妻は自分名義で契約してもらうことにしています。

怖がらずにまずは相談を

最後に、借金地獄にハマり悩む方へ。

債務整理やブラックリストと聞くと、なかなか一歩が踏み出せない方も多くいることでしょう。

しかし何かを犠牲にしないと現状は変わりません。

法律事務所では、職場は当然、夫婦や親兄弟であっても秘密にしておきたい旨を伝えておけば秘密は徹底してくれます。

やはりその道のプロなので、よほど返済が滞るなどのことがない限り、一切周りにバレることはないと考えていいでしょう。

CMのキャッチコピーではないですが、悩むより相談です。

債務整理ならアヴァンス法務事務所

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