浪費癖が原因で作った借金は返済できる? 直す方法や体験談を解説

浪費癖が原因で多額の借金を作ってしまった
浪費癖を直す方法を知りたい

あなたはそんなふうに悩んでいませんか?

浪費癖が原因で借金を作ってしまうと、返済が厳しくなり、どうしようか悩んでいる方も多いでしょう。

借金の返済をする前に、まず浪費癖を直す必要があります。

この記事では以下について解説します。

  • 浪費癖に陥りやすい人の特徴
  • 浪費癖の直し方
  • 正しい対応方法

浪費癖を放置すると、借金はいつまでも減りません。借金を大幅に減額できる方法も解説するので、ぜひ最後まで読んでみてください。


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浪費癖が原因で借金苦に陥りやすい人の9つの特徴

浪費癖になりお金を失ってしまう方には、いくつか特徴があります。主な特徴は以下の9つ。

  1. ストレスを抱えている
  2. 性格が見栄っ張り
  3. 自分に自信がない
  4. 意志が弱い
  5. 何にどのくらいのお金を使ったか正確に把握していない
  6. お金のかかる趣味がある
  7. 満足度が低い
  8. 周囲に甘えがある
  9. 将来的な計画がない

まずは、どのような特徴なのかくわしく解説します。

1.ストレスを抱えている

日常的に生活をする際にストレスを抱えるのは仕方ありません。しかし、ストレスの発散方法を間違えないように注意してください。

お金を使ってストレスを発散すれば、当初は多少なりとも満足感を得られるでしょう。とはいえ、毎回のようにお金を使っていれば、あっという間に借金が膨れ上がってしまいます。

その結果知らず知らずのうちに借金に苦しむことになります。お金を使ってストレスを解消するのはおすすめできません。

2.性格が見栄っ張り

浪費癖になる人の特徴として、家族・友人など周囲の人に自分をよく見せようとする傾向があります。

たとえば、 後輩に対してついついご飯をおごったり、彼女に借金してまで高価なプレゼントをあげたりしていませんか?

もちろん、お金に余裕があれば問題ありません。しかし、見栄っ張りな人は、生活費に困っているときでさえ同じようなお金の使い方をしてしまいます。

見栄っ張りな性格の人は他人から称賛されたいと考えており、お金を使う=快感につながる傾向があり注意が必要です。

このような心理状態になると、どんなに稼いでいる人でも、そのうちお金に困るようになるでしょう。

3.自分に自信がない

自分に自信がないと感じている人も浪費癖を持ちやすい傾向があります。

自分に自信がない人は他人より自分が劣っていると考えているため、ついつい他人の持っているものより高いものを購入しようとします。

代表的な買い物はブランドものやレアものです。

買ったものを他人から称賛されると、優越感を覚えるため、浪費癖が止まらなくなるでしょう。

4.意志が弱い

意志が弱い人は、我慢ができないので、自分自身の欲望を抑えられません。その結果、必要ないものまで購入したり、友達からの趣味や飲み会などの誘いを断れずにお金を使ったりしてしまいます。

意思が弱い方は、自分一人の力で浪費癖から抜け出すのは難しくなるので、周りの方の協力も必要です。

5.何にどのくらいのお金を使ったか正確に把握していない

浪費癖の人は、日々何にどのくらいのお金を使ったのかを記録していません。そのため、毎月給料日前になると、いつの間にかお金が少なくなり焦ってしまいます。

何にお金を使ったのか探ろうにも家計簿などをつけていないため、原因がわかりません。

浪費癖をなんとかしようと思っても、一向に問題が解決されなくなります。

6.お金のかかる趣味がある

お金のかかる趣味があると浪費癖に陥りやすくなります。

  • 旅行
  • ギャンブル
  • ゴルフ

たとえば、車の購入費用は数百万円以上かかります。加えて、車のパーツにまでこだわりはじめると、費用がどんどんかかるでしょう。

税金も多くかかります。

また、競馬やパチンコなどのギャンブルが趣味になれば、お金があっという間になくなるかもしれません。

ギャンブルには、人間の脳を興奮させる作用があります。少ない資金ではじめても、一度大きく儲けてしまうと、再度快感による刺激を得ようとしてしまうでしょう。

その結果、借金を突っ込んでギャンブルをする人もいます。

7.満足度が低い

自分に対する満足度が低い状態は、なんだか気持ちが悪い感覚です。

そのため、自己満足度が低い状態をなんとかするために、お金を使って解消しようと考えます。

しかし、もともと自分に対する満足度が低い方は、何度も同じ精神状態に陥りやすくなり危険。

その結果、何度もお金を使う癖ができてしまいます。

8.周囲に甘えがある

家族や友人に浪費癖があり困っている方もいるかもしれません。そんなときに、ついつい借金を立て替えていませんか?

一度でも借金を立て替えてしまった場合、本人の頭のなかには「またお金に困っても建て替えてもらったらいい」といった感情が発生します。

そうなれば、借金をしている本人は、いつまで経っても浪費癖を改善しようとしなくなります。

浪費癖がある方を甘やかしても、本人のためにはなりません。

「借金を返せないから代わりに返済して欲しい」「生活に困っているからお金を貸して欲しい」といわれても、毅然と断ってください。

9.将来的な計画がない

浪費癖がある人の多くは将来的な計画がありません。

つまり何にお金を使うのか決めていないので、あればあるだけ使ってしまうのです。

しかし、浪費癖のある人に「家族で旅行に行くためのお金を貯める」「100万円貯金する」といった長期的な目標があればどうでしょうか?

お金を使いそうになっても、なんとか我慢しようと耐えるでしょう。

必ずしも5年や10年の計画を立てる必要はありません。数ヵ月から1年単位の計画でも十分です。

まずは将来的な計画を立てるところからはじめるとよいかもしれません。

家族の浪費癖を直す6つの方法とは

浪費癖を持つ家族がいると、出費が多くなるため、悩みがちです。では、どうすれば浪費癖を直せるのでしょうか?

浪費癖を直す方法は5つあります。

  1. 専門医師からカウンセリングを受ける
  2. カードを持たない
  3. 家族がお金の管理をする
  4. 正確に支出を把握する
  5. 生活費を削りすぎない

くわしく解説します。

1.専門医師からカウンセリングを受ける

浪費癖を直したい方におすすめするのは、精神科や心療内科で専門の医師からカウンセリングを受けること。

カウンセリングを受ければ、自分の悩みを医師に相談できるので、不安を和らげられます。落ち着いた気持ちで浪費癖を直す対策について教わることができます

選ぶときは、なるべく依存症治療が得意な病院を選びましょう。

また相談先は医師だけではありません。

日本貸金業協会では、生活再建支援カウンセリングを無料で行っており、浪費癖や金銭感覚がなく悩んでいる方はぜひ相談してみてください。

家計収支を改善するための返済計画の構築や依存症の克服などサポートしてくれます。さらに浪費癖をしている家族の方にも、本人に対する不安を軽減したり関わり方の改善を教えてくれたりします。

2.カードを持たない

浪費癖を直す際、自分でお金を使うのを我慢しようとしても難しいのが現状です。

そのため、財布の中にお金がなければ使えないようにするため、クレジットカードを持たないようにしてみてはどうでしょうか?

クレジットカードでの支払いは、実際に財布からお金がなくなるわけではありません。そのため、実感がわかずいつの間にか使いすぎてしまう方も多くいます。

しかし、カードがなければ、財布の中にある金額以上にお金を使えなくなります。

3.家族がお金の管理をする

浪費癖は自分だけの力で直せないケースもあります。そのようなときは、家族がお金の管理をするとよいでしょう。

  • 今日使う金額だけ財布に入れて残りのお金は家族が預かる
  • 必要なものがあるときだけお金を渡すようにする

浪費癖を直すためには、家族の協力が不可欠です。

4.正確に支出を把握する

ついついお金を使わないためには、正確に支出を把握する必要があります。支出を正確に把握するのにぴったりの方法は家計簿をつけること。

家計簿をつければ「いつ」「どこで」「何に」「いくら使ったのか」ひと目でわかります。

毎日記録をつければ、支出に対する意識付けをしやすくなるでしょう。

本人が家計簿をつけられない場合は、家族や周りの方が協力してつければ問題ありません。

5.生活費を削りすぎない

使いすぎをなくそうと、いきなり生活費を大幅にカットしようとしていませんか?

生活費を削りすぎると、普段の生活さえまともに送れば、借金をした本人に強いストレスがかかります。

その結果、浪費癖を直そうとしても挫折しかねません。

支出を削る必要があるとはいえ、生活費の削り過ぎには注意してください。

6.お金のかからない趣味を持つ

支出を削るだけではストレス負荷が高くなり、浪費癖を直せません。そこでストレスを緩和するためにお金のかからない趣味を持ちましょう。

お金に余裕がなくても集中できる趣味があれば、高いストレスがかかりません。

集中し続けているうちに、お金を使うのを忘れるので、浪費癖も直りやすくなります。

好きな趣味が見つからない方は、散歩や運動など手軽にできるものからはじめてみてください。

浪費癖で作った借金を返済できないときは債務整理を検討する

医師に相談したり家族で浪費癖を直そうとしたりしても、うまくいかないケースもあります。

また、 浪費癖で作った借金が数百万円以上を超えていれば、返済が難しいかもしれません。借金を返済できそうにない場合は、債務整理を検討しましょう。

債務整理とは、 借金を減額したり返済負担を下げたりできる手段で、多くの方が行っている手続きです。

実際に令和2年の司法統計によると、個人再生が11,948件、自己破産の件数が71,678件でした。

そこで個人再生や自己破産で借金の負担がどのくらい減るのか解説します。

1.個人再生

個人再生をした場合、借金を大幅に減額できます。たとえば、借金総額が1,000万円の場合に最低限返済をしなければならない金額は5分の1にあたる200万円。

つまり800万円は減額する必要がなくなります。最低弁済額については原則3年で(裁判所が認めれば5年まで延長される)返済をしなければなりません。

借金総額最低弁済額
100万円以下全額
100〜500万円未満100万円
500〜1,500万円未満借金総額の5分の1
1,500〜3,000万円未満300万円
3,000〜5,000万円以下借金総額の10分の1

個人再生をするためには、将来的に継続又は反復した収入があり、再生計画に沿って返済ができなければなりません。

また、債権者の2分の1以上から反対をされると、個人再生は失敗に終わるので注意してください。

個人再生のメリット・デメリットについては「個人再生は家を残せる大きなメリットがあるが2つのデメリットもある」で詳しく解説をしています。ぜひ参考にしてください。

個人再生は家を残せる大きなメリットがあるが2つのデメリットもある

2.自己破産

自己破産とは裁判所から借金全額の免責を受けること。

裁判所に自己破産の申し立てを行い、支払不能と認められれば、借金を一切返済しなくても済みます。

しかし、自宅をはじめ多額の預金や財産などを所有している場合は、手放す必要があります。

借金を整理したいけど、自宅を手放したくない方は、個人再生を選びましょう。

なお、自己破産をすると失うものについては「自己破産をすると失う6つのもの~自己破産をしたら失うものや権利と注意点」で詳しく解説をしています。ぜひ参考にしてください。

自己破産をすると失う6つのもの~自己破産をしたら失うものや権利と注意点

浪費癖が災いして借金400万円を債務整理した27歳男性の体験談

浪費癖が原因で作った借金について自己破産できるのか不安な方もいるかもしれません。

そこで、弊事務所に来所され、自己破産をした厚木市の27歳在住の石原さんの体験談についてお話しします。

自己破産をした原因は浪費癖

石原さんは現在27歳で、神奈川県でネット広告の代理店に営業として勤めています。現在、自己破産の手続きを進めています。

昔から浪費癖のあった石原さんは、気が大きくなって後輩にも奢るのが当たり前の状態でした。

石原さんが借金をし始めたのは、新卒で入社してから2年ほど経った頃からでした。

当時は、地元の地方銀行に勤務しており、銀行員でありながら多重債務に陥ってしまいます。

勤めていた銀行で給与を受け取る際に極度額30万円のカードローンも作らされてました。

社会人になり仕事をし始めて、初めて感じるストレスも多かったのでしょう。もともと浪費癖があったのですが、なんとか給料内でやりくりしていました。

しかし入社から2年が過ぎた頃から、だんだんとお金遣いが荒くなっていきます。

女性とお酒が飲める店に行くようになり、クレジットカードを使っていたら、ついに請求額が口座に残っている残高を超えていました。

支払いが不足すると別のカードローンで自転車操業

クレジットカードは勤めている銀行グループの会社のものなので、引き落としに際に残高不足になるのは避けなければなりません。そこで、不足分をカードローンで補填しました。

金額は5万円程。

無事に引き落としされたため、石原さんは「いざとなったらカードローンで払える」と思ってしまうようになります。

そこからは、後輩を連れて飲みに行き、かっこつけたいがために無理に奢りました。

結果的に、石原さんのカードローンは極度額をあっさり超えてしまい、ついには他行のカードローンまで手を出します。

申し込みをした際の極度額は150万円。その後は、自行のカードローンを返済しつつ、足りない分は他行のカードローンで補填する生活が始まりました。

転職がきっかけで収入が減少

延滞はなかったものの、返済も含めると毎月の給与はほとんど残らないので、貯蓄はできません。

そのうち石原さんは、銀行の仕事にやりがいを感じられなくなり、ネット広告会社の営業職に転職しました。

しかし、仕事が思うようにいかず、毎月の手取りも減少。返済が追い付かなくなり、新たなカードローンを作り返済するという、典型的な多重債務に陥りました。

結果的に借金は全部で4社、総額は400万円ほど、毎月の返済額も15万円と苦しい状況に追い込まれます。

弁護士に相談をする

その頃になり、ようやく債務整理の検討をしはじめたそうです。そしてインターネット上にある弊事務所の借金減額シミュレーションを行います。

そこで提示した方法は「自己破産」です。

その理由は、石原さんに処分できる資産がなかったので、自己破産ですべての負債を清算する方法が一番負担が少ないと考えたからです。

自己破産手続きはどのように進んだのか

石原さんも私の提案を了承してくれました。ちなみに、面談をする頃には、会社に督促の電話がかかってくることもあったそうです。

面談では、今後のことについて話し合いました。

石原さんには自己破産費用として80万円必要と伝えましたが、お持ちではなかったので、月8万円を12か月積み立てていくやり方で合意。

委任契約を結んだ後、当日中に受任通知を各金融機関に発送しました。

自己破産がきっかけで借金を辞めることができた

石原さんの話では、督促の電話がなくなり、かなり精神的に楽になったそうです。自己破産をした後、石原さんは現在も積立費用の払い込みを行っています。

石原さんは「自己破産をして、もう借金できない状況を作れたのがよかった」とおっしゃっています。

そして、自己破産せずに返済を続けるよりも金銭面や精神面が格段によくなりそうとも伺いました。

浪費癖で悩んでいる家族がいるならまずは相談する

浪費癖で悩んでいる場合、家計簿をつけたり、カードを持たせないなどの方法からはじめてみましょう。

しかし、本人の力だけではどうしようもできない可能性があります。そのため、家族も協力して浪費癖を直す必要があります。

そして、浪費癖による多額の借金を抱えた場合、無理をして返済しようとしてはなりません。返済ができない間も利息や遅延損害金は発生し続けるので、生活が苦しくなるからです。

借金の返済が難しくなったら債務整理で借金の減額をするのをおすすめします。

武村法律事務所では、債務整理について無料で相談ができます。手遅れになる前に、ぜひご相談ください。

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