友人から借りた2万円の借金をきっかけに債務整理をした体験談

今回は杉並区に在住の佐々木さんです。

佐々木さんは友人の紹介で正社員になったものの、そこはブラック会社と呼ばれる会社でした。

安月給のうえ、早出残業は当たり前。

そうしたストレス解消から、友人とのお酒や少しの贅沢をするために消費者金融から借金をしてしまうのです。

最初はほんの軽い気持ちで2万円を借りました。

普段は大変な思いをして稼ぐお金が、いともたやすく手に入ることに快感を覚えてしまい、その借金でどんどん贅沢な暮らしをしてしまいます。

しかしすぐに限度額いっぱいになってしまうものの、他社からの借り入れまでしてしまい多重債務者に。

そして自転車操業で利息のみ返済して元本は減らずという悪循環。

このままどうにもならない状況となってしまい弁護士に相談することになります。

佐々木さんはどのような債務整理をとったのでしょうか。

それでは佐々木さんよろしくお願い致します。

杉並区の法律事務所で90万円の借金を債務整理した体験談

東京都杉並区に在住の男性会社員です。

私が債務整理を行ったのは3年前の29歳の時でした。

借金生活が始まったきっかけは生活苦によるものです。

22歳で大学を卒業した私は就活に失敗をしたことで、フリーター生活を余儀なくされました。

先の見えない毎日に不安を抱えながら働いていてある日、友人が仕事を紹介してくれることになったのです。

これでやっと正社員として、社会人としてのスタートを切れるとその話に飛びつきました。

しかし友人が紹介してくれたのは、早出残業は当たり前、休日出勤をさせられることも珍しくないのに考えられないような低賃金の所謂ブラック企業と呼ばれる会社だったのです。

ストレス解消の為に借金をしてしまう

働き始めて1ヶ月もしないうちにそのことに気付いたものの、友人の紹介で入った手前すぐに辞めるわけにもいかず、フリーター時代よりも極貧の生活を続けるしかありませんでした。

どんなに忙しくても休日に趣味やレジャーを満喫したり、友人と仕事終わりにお酒を飲んだりできればそれなりにストレスは発散できます。

しかし、そんな余暇を楽しめるほどの収入はもらえていないので、仕事が終わったら真っ直ぐ帰宅して家で細々と食事をするだけの生活しかできません。

同年代の友人が楽しそうに遊びまわっているのに、なぜ自分だけと嘆き悲しんでいた時に、私の人生を変えるテレビで消費者金融のCMを目にしました。

この時にお金がないなら借りればいいという、安易な考えを持ってしまったのが借金地獄の始まりです。

翌日早速、お昼の休憩時間を利用して、テレビのCMで見た会社に足を運びます。

もしかしたら低収入を理由に、断られるのではないかと不安を感じつつ、手続きをすると意外にもあっさりと貸して貰うことができました。

初めての借金の金額は2万円。

歯止めのきかない借金地獄に

今の会社で馬車馬のように働かされて、やっと手に入れられる金額をたった数十分で手にすることができたことに、自分の中でスイッチが切れました。

その日の夕飯は、何年か振りに人並みの贅沢ができたことで満足した私は、翌日以降も少しずつ贅沢をして数日もしないうちに2万円を使いきってしまったのです。

この時点でまだ多少の理性は残っていたのですが、一度覚えてしまった贅沢の欲望を断ち切ることはできず、無くなったら借りるという借金で破滅する典型的パターンに陥ります。

とはいえ、無限にお金が借りられるわけではなく、半年も経った頃には限度額の30万円を借り切っていました。

ここで態度を改めればまだ戻れることはできたと思います。

しかしこの時点で借金脳になっていた私は、あろうことか別の消費者金融の利用を考えたのです。

2社目でも同様に半年程度で限度額30万円を借り切ってしまい、この時点で月々の返済額は3万円以上になり私の安月給では困難な状況となりました。

そこで私が考えたのが借金の返済をするために、借金をするという自転車操業です。

今思い返せば愚かでしかない行為ですが、月々の返済に追われて精神的に余裕がなかった当時は最良の解決策に思えていました。

借金はしてても贅沢な生活を手放すことができず、返済と自分と合わせて借り入れをして数ヵ月後には3社目でも限度額30万円に達してしまったのです。

1社目、2社目の返済はその場のしのぎの利息のみで、元金は減っていなかったので借金総額は90万円、月々の返済額は5万円以上にまで膨れ上がりました。

首も回らない状態で弁護士に相談

消費者金融の借り入れは、原則3社以上の利用は不可能なのでどこの会社に行っても審査に落とされます。

借りられない以上、自分の収入から返済するしかありませんでした。

しかし、光熱費や食費をギリギリまで切り詰めても5万円を捻出するのは難しく、月々返せるのは利息だけ。

このままでは一生利息だけを返済するだけの生活を送る羽目になると絶望した私は、藁をも掴む思いで弁護士に相談をしました。

弁護士に現状を説明すると、今の収入では任意整理で減らしてもかなり厳しいとのこと。

自己破産をせざるを得ない状況に

仮に返せたとしても、完済までに5年以上は掛かるから自己破産をした方がよいと提案されました。

自分の中で将来結婚して家を買いたいという夢があったので、できれば自己破産だけは避けたかったのが本音です。

しかし、自分の愚かな行動が招いた結果である以上はそうせざるを得ません。

泣く泣く弁護士に自己破産の依頼をして、手続きから半年後に借金を全て無くすことができました。

自己破産後の変化について

借金が無くなって変わったのは精神的負担です。

借金を抱えて月々の返済に怯えて、金策に頭を悩まされる日々から開放されたことで、前向きに生きられるようになりました。

借金生活はしないに越したことはありませんが、自分を成長させることができたという点では、マイナスだけではなかったと思います。

私のように借金に苦しんでいる人は、決断のタイミングを誤らないことです。

私は借金が返せなくなった時に、借りて返すという愚かな選択をしてしまいましたが、これは何の解決にもなりません。

早い段階で信頼できる専門家や周囲の人間に相談をして、正しい解決方法に動き出すことをお勧めします。

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