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過払い金を借金返済にあてて問題解決!

長期間に渡って借り入れをしてきた大海さんの、債務整理体験談を紹介します。

今回のケースでは長年の借入で大きな過払い金が、発生していたケースです。

大海さんのように多額の過払い金が発生している場合は、借金を返済するどころか逆にお金が戻ってくる場合もあります。

長年に渡って支払い続けた借金。多額の過払い金が発生していました

債務整理に至った経緯を教えてください。

現在50歳なので、ちょうど10年前に過払い金請求と個人再生をしました。

今から30年ほど前、丸井の赤いカードが出始めた頃から、ショッピングでの支払いがかさんで行く事に。

支払いを済ますためにキャッシングするようになり、気が付けば毎月毎月その繰り返しに。

30代の頃になると、毎月手取り20万円の給料のうち、月々の返済が12~13万円という生活になっていました。

そんな苦しい生活が続く中、それでも旅行や買い物を続けてしまい、30代後半に入ると遂に月の返済額が15万を超える状態へと。

40歳になった時のことです。

職場の上司や友人などにも相談して、「自己破産した方が良いのでは」とアドバイスを頂きました。

ちょうどその頃、テレビコマーシャルなどでも、自己破産や債務整理について明るいイメージで出始めていた頃です。

不安は多くありましたが、思い切って法律事務所の相談フリーコールへ問い合わせをしてみました。

ざっくばらんに話を訊いてくれ、大まかな借金の状況と、月々の返済金額を伝えて、その電話で直ぐにアドバイスを頂くことに。

そして頂いた内容が、「借入れている期間がだいぶ長いので、過払い金が返るので借金はかなり減らせます」という答えでした。

後日、直接法律事務所へ伺い面談をして、その場でいくつか書類を記入しました。

持ち帰って記入する書類も何種類かあり、全てを書いて再び数日後に法律事務所へ出向くことに。

提出後はこちら側では特にすることはなく、弁護士の先生からは、過払い金の返済額で消費者金融の借金を返して、クレジットカード会社は個人再生を利用するのが一番メリットが大きい。と教えてもらったので従うことにしました。

その日だけで相談は終わり、裁判の日取りなどが決まるまで待つ状況へと変わりました。

あとは裁判所に出向いてという状態になり、遂にその日がやって来ました。

法廷の場に立つのは人生初の事、かなり緊張しましたが、私と同じ立場の方々が集まり15名ほど合同で行われることに。

特にこちらからは一度だけ「ハイ」という返事をするのみだったので、無難にその場は終了しました。

現地で集合して現地で解散、事務所の担当の方から、「これでもう心配することはありませんから」と声をかけて頂いたのが印象的でした。

この時点で毎月の支払い義務が消え、月々15万円の支払いが無くなり一気に肩の荷が下りました。

大袈裟じゃなく、地獄から天国へ舞い上がったような感覚になり自由な日々に。

「もっと早く手続きをしていれば良かった」なんて欲が出る半面、手続きして本当に良かった。という実感もありました。

ちょうど秋晴れの最高の天気だったので、晴れ晴れしく気持ち、良くスッキリと裁判所から帰宅出来た記憶が残っています。

過払い金が発生している可能性も!借金は早急の対応が重要

大海さんのケースでは長く借金の借り入れを行っていたので、過払い金が発生していてそちらを消費者金融やショッピング枠の返済に充て、返済が難しいクレジットカードのショッピング枠を個人再生した形です。

長く借金の借り入れをしている方は多額の過払い金が発生している可能性が高く、既に完済済でも返金は受けられますし現在の借入額に充当する事も出来ます。

そして注意しなければならないのが過払い金の時効は完済から10年なので、そろそろ時効がきてしまう。という点です。

長い期間借り入れをされている方はまずは弁護士や司法書士に相談をしてみましょう。

債務整理ならアヴァンス法務事務所

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