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奨学金が返済できずに100万円以上の借金を債務整理した体験談
大阪府在住の国江さん29歳男性。
体調を崩したことにより収入が減ってしまい、学生時代に借りていた奨学金返済が追い付かなくなり借金を抱えます。
家賃を支払うのもままならない状態に陥り、差し押さえ予告をされる羽目に。
弁護士のサポートを受けながら自己破産をして、借金地獄から状況を一変させました。
身寄りのない自分にも救ってくれる方がいる。この記事はそんな男性が身をもって体験したお話です。
それでは国江さんよろしくお願いいたします。
大阪府の弁護士事務所で100万円以上の借金を債務整理した体験談
私は現在29歳の男性、大阪在住の会社員です。
現在は3年前の26歳のときに自己破産をしてからというものの、金銭的負担が軽減され安定した生活を迎えられております。
自己破産のきっかけとなったのは学生時代の奨学金でした。
社会人となってからは返済自体が滞ることもなく、返済をすることも当然のことだと思って遅れることなく続けておりました。
ですが、あるとき急性肝炎で緊急入院をすることになり、2ヶ月の入院と1ヶ月の療養をせざるを得なくなってしまいました。
親戚もおらず親もいない私は、外での借り入れをしながら有給休暇も消化して凌いでいました。
ですが、当然それだけでは3ヶ月の生活費や医療費が足りるわけがありません。
いつも以上の出費に対して収入はほぼなしの状況が続いてしまいました。
各返済だけでも回らないうえに、家賃を入れなければ追い出されてしまう状況でしたので奨学金に回す分が一向に残りませんでした。
それを相談しても実際の年収は低所得に該当しないといわれました。
ついに差し押さえ予告通知を受ける
相談した時点では復職していたので、休職中の延期支援も受けられないといわれてしまい、延滞分を早急に入金せよを通達を受けました。
そうこうしているうちに一括清算を求められてしまいました。
どうにもこうにもできなくなってしまい、差し押さえ予告通知を受けた時点でどうすればよいかパニックに陥りました。
いろいろ調べた結果、いきなり弁護士などの専門家に相談しても相談料がかかるところに出向いてしまう可能性があります。
市役所や区役所で相談してみることを進める記事をインターネットで見つけたのです。
そこで、自分の住んでいるところの区役所に相談しに行くことにしました。
すると、そこの生活担当の方は非常に理解を示してくださいました。
奨学金は確かに返されるべきものではあるが、低所得者や事情があって返済できない人の一部には、制度が利用できないようになっているのが実態とのこと。
区役所より債務整理の弁護士事務所を紹介してもらう
区役所では奨学金の返済について相談する人は後を絶たないという現状も教えていただきました。
そこで、債務整理を専門としている弁護士を紹介してもらえることになりました。
一般の弁護士の依頼料金の相場は30万円前後と聞かされました。
しかし、そちらではその半分ほどで担当してもらえるということを教えてもらい、さらに分割も相談できるとのこと。
ぜひ一緒に行きましょうといってくださいました。
そこで一緒に向かった弁護士事務所は少し古めのこじんまりとした事務所でした。
さすがに専門としている事務所だったためか、事務の方々も非常に優しく接してくださいました。
質問も気を使ってやさしく聞いてくださるので、ありのまま答えることが出来ました。
最初は弁護士事務所に行くことも初めてで非常におびえていました。
弁護士の先生はその様子に、「最初はこのような相談のときは致し方ない事情のときでも、自分が悪いと言い聞かせて相談しに来る。
自分を責める方がほとんどですが、そこまで今は思わなくてもいい」といってくださったのです。
「確かに奨学金は次の奨学生のためにも返済されるべきものではある。
だがしかしその反面返済が始まった際のアフターケアが至っていないのも事実。
そのためにこうした相談は現状後を絶たない。
相談を受ける側もそれが致し方ない事情なのか、自分の怠惰による事情なのか見抜くだけの眼力は備わっている。
その点を見据えた上で、ここにちゃんと相談しにきたあなたは無責任ではないということを認識しておいてください」
といってくださり、その言葉が今でも忘れられません。
弁護士の手厚いサポートにより自己破産を経て無事に免債がおりる
その後は私も仕事に復帰していましたが不定休の仕事ということもあり、平日のあいている時間に合わせていただきながら作業を進めました。
必要書類の調達などに少し手間取ってしまったこともあり、本来は半年ほどで完了する手続きも私の場合は1年ほどかかってしまいました。
ですがその分の作業費用の追加などもなく、いつでも親切に対応してくださったことを覚えています。
最後の手続きの日に一緒に裁判所に向かったのですが、私が陳述する際など最後の最後までしっかりとサポートしてくださりました。
そのおかげで奨学金に対しての免責が無事におりました。
現在では返済が不要となり生活も立ち直りました。
感謝しても仕切れません。
もちろんその代償もあり、クレジットカードやローン契約は本当に通りません。
小中規模の消費者金融などを利用せざるを得なくて利用したこともありました。
しかし探すのも大変ですし対面の業者しか使えないなど手間もありました。
もちろんこの分の返済はしっかり終わっています。
今回の教訓として、自分自身の体が本当に資本だと痛感させられました。
助けてくれる人がいない、だからといって助けを求めるような生活をしていてはいけないと感じています。
それでも本当に困っているときに手を差し伸べてくれる方がいる。
今回の自己破産の手続きを通して身をもって知ることができました。