闇金の嫌がらせはいつまで続く?嫌がらせの具体例や4つの対策を解説!

「闇金の嫌がらせはいつまで続くの?」
「闇金から嫌がらせを受けないか心配」
「お金を返せないしどうすればいいかわからない」

こんな不安を抱いていないでしょうか?

闇金は漫画や映画などで怖いイメージがありますし、不安になってしまいますよね。

実は、闇金からの借金は一切返済する必要がなく、弁護士に相談することで嫌がらせを止められる可能性もあります。

この記事では、闇金からの嫌がらせに不安を感じている人のために、以下の内容をまとめました。

この記事でわかること
  • 闇金の嫌がらせはいつまで続く?
  • 闇金の嫌がらせの手口
  • 闇金からの嫌がらせへの対策法

この記事を読めば闇金への対策がわかり、借金から解放されます。

もし「借金を完済できないのはわかっているが、放置している」という人は、手遅れになる前に弁護士・司法書士に相談してください。

 

Contents

闇金の嫌がらせはいつまで続く?

闇金からの嫌がらせを受ける期間は、1ヶ月ほどといわれています。

あくまでお金を取れる見込みのある人に対して行うので、永遠に嫌がらせを続けることは少ないでしょう。

しかしたとえ1ヶ月間でも、執拗な嫌がらせで精神的に追い込まれることもあります。

また、しばらくしてから連絡が来たり、個人情報が売られて他の業者から連絡が来たりする可能性もあり、完全に縁を切ることは難しいです。

闇金の嫌がらせの手口

闇金は利用者に対し、以下のような手口で嫌がらせを行います。

闇金の嫌がらせへの手口
  • 自宅や職場に電話がかかってくる
  • 自宅に貼り紙を貼られる
  • ピザなどの出前が届く

それぞれ順番に見ていきましょう。

自宅や職場に電話がかかってくる

闇金からの嫌がらせでよくあるのが執拗な電話です。

時には1日に100回以上の電話をかけて、利用者を精神的に追い込もうとします。

また、ひどい場合には携帯だけでなく、勤務先などにも電話をかけてきて営業妨害されることもあるのです。

勤務先に連絡がいったことで職場にバレたり、仕事を辞めざるを得なくなったりすることも考えられます。

自宅に貼り紙を貼られる

利用者の自宅に貼り紙をされることもあります。

もし貼り紙が近所の人に見られてしまうと、不審がられる可能性もあるので注意が必要です。

執拗な貼り紙が続けば、周囲の目が気になって精神的に追い込まれてしまうでしょう。

ピザなどの出前が届く

ピザなどの出前が大量に届くのもよくある事例です。

闇金からの滞納を続けていると、自宅に頼んでもいない出前や商品、ひどい場合には葬儀屋や救急車を呼ばれることもあります。

周囲のお店にも迷惑がかかってしまう行為なので、早急にやめさせる必要があるでしょう。

最近の闇金はソフト路線も多い

最近では「ソフト路線」の闇金が増えてきています。

従来のような暴力的なやり方は犯罪に該当し、警察が介入してきて厄介になる可能性が高いからです。

ソフト闇金の特徴は以下のとおりです。

ソフト闇金の特徴
  • 暴力的な応対をしない(丁寧な言葉使い)
  • 原則として直接の取り立てをしない(返済は振り込み)
  • 親身に話をきいてくれる(身の上相談にのってくれる業者も多い)

たとえソフト闇金でも、あくまで闇金は闇金です。

金利が非常に高いことや、不当な条件であることに変わりありません。

親切な対応もあくまで利用者をコントロールするためで、滞納すれば嫌がらせメッセージや電話での嫌がらせを受けることがあるようです。

闇金の嫌がらせへの対策4選

闇金から嫌がらせを受けたときの対策は以下の4つです。

闇金の嫌がらせへの対策
  • 闇金からの要望には一切応じない
  • 闇金には借金を返済しない
  • 警察に相談するときは慎重に行う
  • 闇金に強い弁護士・司法書士に依頼する

基本的に闇金の言うことを聞いてはいけません。

闇金からの取り立ては無視し、早めに弁護士・司法書士に相談するようにしましょう。

それぞれ詳しく解説します。

闇金からの要望には一切応じない

闇金からの要望には一切応じないことが大切です。

闇金への借金返済が難しい場合、銀行口座の売買などの違法な取引を持ちかけられることがあります。

しかし口座の譲渡・売買は法律で禁止されており、場合によっては一生口座開設できなくなる可能性もあるのです。

闇金からの要望には一切応じてはいけません。

闇金には借金を返済しない

闇金行為は民法708条・不法原因給付に当たる違法行為なので、法的には一切返済する義務がありません。

すでに闇金に返済したお金ですら、取り返せる可能性もあります。

闇金には返済以外の方法で対処すべきです。

闇金に借金を返済する必要がない理由については、こちらの記事で詳しく解説しています。

関連記事⇒闇金に借りたお金は返さなくて良い?3つの理由とヤミ金の借金解決策

警察に相談するときは慎重に行う

闇金からの嫌がらせを警察に相談するのは、必ずしも得策とはいえません。

警察は相談機関ではないので、実際の被害がないと動いてくれませんし、相談しても闇金被害はなくならないことが多いでしょう。

警察が介入したことで、闇金業者から報復を受ける可能性もあります。

警察に相談する場合は慎重な判断が必要です。

闇金に強い弁護士・司法書士に依頼する

闇金被害は「闇金に強い弁護士・司法書士」に相談するのがベストです。

闇金に強い弁護士・司法書士は、闇金の被害防止のための措置をいち早く講じることができます。

また、闇金に強い弁護士・司法書士は名が知られていることも多く、あっさり引き下がる闇金業者も少なくないようです。

弁護士事務所はウェブページなどで「ヤミ金事件も引き受ける」と明示していることもあるので、弁護士・司法書士選びの参考にするとよいでしょう。

まとめ

闇金は利用者から暴利をむさぼるため、さまざまな手口で嫌がらせをします。

最近では利用者に優しく接する「ソフト闇金」も増えていますが、いずれの場合でも不当な条件と金利で、まともに返済するのはほぼ不可能です。

闇金の嫌がらせを受けたときの対策は以下の4つです。

闇金の嫌がらせへの対策
  • 闇金からの要望には一切応じない
  • 闇金には借金を返済しない
  • 警察に相談するときは慎重に行う
  • 闇金に強い弁護士・司法書士に依頼する

闇金に借りた借金は一切返済する必要がありません。

しかし、無視していても精神的に追い込まれるだけですし、職場や周囲の人に借金を知られてしまうリスクもあります。

もし闇金からの嫌がらせに困っている場合は、1日でも早く「闇金に強い弁護士・司法書士」に相談しましょう。

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