債務整理は法テラスよりも法律事務所に直接相談をすべき?

現在の日本の法律では、債務整理をすることで合法的に借金問題を解決することができます。

言ってしまえば借金をしても、債務整理をすることで思っている以上に簡単に問題を解決することが可能です。

しかし、「自分だけで債務整理する」ことは簡単ではありません。

債務整理を成功させるためには、弁護士・司法書士の支援を受けるのが最短で確実です。

そんな時に頼れる存在なのが、国が運営する『法テラス』

法テラスは良い面もあれば、少なからず注意しなければならないポイントも存在します。

今回は、法テラスを使ってする債務整理のポイントと注意点を解説していきます。

また、重要なことなので結論からお伝えします。

債務整理を検討しているのであれば、法テラスではなく債務整理を専門に扱っている法律事務所に相談をするべきです。

意外と知られていませんが、借金問題を多く扱っている法律事務所は思っているより少ないのが実情です。

勿論、法テラスを利用すれば費用も立て替えてくれますが、最近では後払いや分割払いに対応している法律事務所が増えました。

考えてみれば、もともとお金に困って相談をしているのだから当然と言えば当然です。

今、借金問題に悩んでいるのであれば債務整理を専門に扱っている法律事務所に相談することをおすすめします。

また、『もう返済は厳しいと思いながらも、借金問題を1年以上放置している。』

『借金の返済の為に、他の消費者金融やクレジットカード会社からもお金を借りている。』

このような状態まで状況が悪化している方は、すでに黄色信号が点滅している状態です。

1人で悩むのではなく、手遅れになる前に今すぐ1日でも早く法律事務所に相談をしてください。

どの法律事務所に相談をしたら良いか分からない方は、匿名で利用できる無料シミュレーションサイトの利用が便利です。

それでは解説をしていきます。

法テラスはすぐに対応してもらえない?

債務整理で最も重要なのは、「1日も早く普段通りの生活を取り戻すこと」です。

債権者から頻繁に督促の電話がくる生活は落ち着きません。借金を抱えている精神的負担で仕事に悪影響がでることもあります。

弁護士や司法書士は、債務整理の依頼を受けるとすぐに「受任通知」を債権者に送付します。

貸金業法や金融庁のガイドラインは、受任通知を受け取った債権者が「債務者と直接連絡をとること」を禁止しています。

したがって、「1日でも早く受任通知を送付すること」が重要なのです。

しかし、法テラスにいきなり相談した場合には、「受任通知の送付」まで1ヶ月以上かかります。

法テラス(法律扶助制度)の「利用審査」に2週間から1ヶ月かかるためです。

法テラスでは、審査後に弁護士が紹介されます。受任通知は「受任後」しか送付できません。

法テラスに相談することは、「取立てから解放される」のが1ヶ月以上遅れることになります。

その間にも借金の問題は深刻化していくのです。

詳しくは、債務整理と受任通知の記事で詳しく解説をしています。

「審査に落ちる」ことや「弁護士が見つからない」ことも

「法テラスの利用審査」は、収入や財産状況、法テラスによる法律扶助を受けるためには、「審査」に通らなければいけません。

法律扶助の利用条件は次の通りです(年齢や居住地域、家族構成で条件が変わります)。

法テラスホームページには、利用の可否をシミュレートできるページがあるので、確認してみると良いでしょう。

参考⇒法テラスシミュレーションページ

月収が一定額以下であること
保有資産が一定額以下であること
和解や調停成立の見込みがある場合や、免責の見込みがあること

審査に落ちれば、「1ヶ月待ったあげくに債務整理してもらえない」ことになります。

また、審査に通っても「受任してくれる弁護士・司法書士が見つからない」あるいは「見つかるまでに時間がかかる」ケースもあります。

「1日でも早く取立てから解放される」には、「弁護士・司法書士に直接相談する」のがベストです。

債務整理に精通した弁護士・司法書士であれば、「受任したその日(翌日)」に受任通知を送付してくれます。

これは債務整理を経験された方が口を揃えていうことですが、取り立てや督促がなくなって心理的にとても楽になったと言います。

精神面もですが、借金問題は後回しにすればするだけ状況は悪くなるだけで、好転することは絶対にありません。

1人で悩むのではなく1日も早く、専門家に相談することをおすすめします。

今すぐ専門家に相談する⇒

法テラスでは弁護士・司法書士を選ぶことはできない

「いきなり法テラスに相談した場合」には、受任してくれる弁護士・司法書士を選べません。

債務整理は、「どの弁護士・司法書士に依頼しても同じ」ではありません。

また、弁護士・司法書士のすべてが「債務整理に精通」しているわけではありません。

法テラスには、「スタッフ弁護士(常勤)」と「契約弁護士」がいます。

スタッフ弁護士は経験の浅い弁護士が多いです。

また、紹介された契約弁護士が「債務整理に詳しくない」可能性もあります。

「債務整理に精通しているかどうか紹介されてみないとわからない」というは不安です。

弁護士・司法書士費用は「後払い・分割払い」が可能

いまでは、多くの弁護士・司法書士が「後払い・分割払い」に対応しています。

債務整理に精通している弁護士・司法書士は必ず対応しているといってよいです。

また、「借金の相談」も無料で受けられます。

したがって、「いまお金がない方」でも弁護士・司法書士に債務整理をお願いできます。

「お金がない」とあきらめずに弁護士・司法書士に問い合わせてみてください。

詳しくは、債務整理費用が払えない~分割や後払いが出来る法律事務所で相談を!の記事で解説をしています。

本当にお金がなくても「いきなり法テラス」はダメ!――持ち込み方式

「分割払いでも弁護士・司法書士費用を払えない」ときには、やはり法テラスを利用するしかありません。

しかし、この場合でも「いきなり法テラス」に相談してはいけません。

「本当にお金がない方」こそ、1日も早く受任通知を送付してもらうべきだからです。

法テラスを利用するには、「依頼人が直接相談する方法」と、「弁護士・司法書士が法テラスに利用を持ち込む方法」があります。

後者を「持ち込み方式」とよんでいます。

わかりやすくいえば、「依頼した弁護士・司法書士が法テラスの利用を取り次いでくれる」のです。

持ち込み方式を使えば、ここまでお話してきた「法テラスを利用するデメリット」はなくなります。

つまり、「自分で選んだ」弁護士・司法書士の費用」を法テラスに立て替えてもらえるのです。

また、「持ち込み方式がOKな弁護士・司法書士」であれば、「報酬の立替前に受任通知を送付」してくれます。

債務整理に精通している弁護士・司法書士であれば、「あなたが法テラスの審査に通るかどうか」は判断できるからです。

「持ち込み方式」を利用するには、依頼する弁護士・司法書士が法テラスと契約していなければいけません。

相談を申込む際に「法テラスへの持ち込みが可能か確認する」と良いでしょう。

参考⇒債務整理と法テラス~自己破産や任意整理の弁護士費用の違いとメリット

まず弁護士・司法書士に相談することからはじめましょう

借金の問題は「1人で抱え込む」ことが最も事態を悪化させます。

法テラスにいきなり申し込んだ場合には、弁護士が紹介されるまで「1人」で闘わなければいけません。

また、必ずしも借金問題になれた専門家に当たるとは限りません。

今では、手元にお金がなくても専門家に相談することができます。

また、債務整理は「どの弁護士・司法書士に依頼するか」が非常に重要です。

繰り返しますが、借金問題は債務整理に慣れた専門家に相談するべきです。

1人で辛く悩み続けていても状況が改善されることは絶対にありません。

まずは1日でも早く専門家に相談をしてください。

債務整理なら横山法律事務所

横山法律事務所では、全国から債務整理案件を受託しており、累計2000件以上の実績がございます。

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