債務整理をすると家族にどんな影響やデメリットがある?

『債務整理をすると、家族に迷惑がかかってしまうのではないか。』

当然、債務整理を行う前には、配偶者である妻や子供、そして両親や義理の親など家族への影響を考える方は多いでしょう。

実際に債務整理をすると家族にどのような影響があって、どんなデメリットを与えてしまうのでしょうか。

債務整理をした事が会社や近所にバレて、家族に迷惑がかかるかもしれないという不安
新しい借金が出来なくなって、家族に迷惑がかかるかもしれないという不安
車や家を没収されて、家族に迷惑がかかるかもしれないという不安

多くの方が債務整理をする事によって家族への影響で心配するのはこの3点です。

確かに、債務整理をする事によって家族に影響がある事は事実です。

しかし、正しい方法で手続きを行えば影響はごくわずかですみますし、大きなデメリットはありません。

今回は、手続き別に『家族への影響と正しい対策方法』について詳しく解説していきます。

また、大切なことなので結論からお伝えします。

借金問題は時間がたてばたつだけ状況は悪くなるだけで、良くなることは絶対にありません。

『給料が出ても返済や支払いでほとんど無くなってしまい、月末になると結局また借りてしまう。』

『頭の中では自力での返済が厳しい事は理解しているけど、放置し続けてしまっている。』

このような方は、すでに黄色信号が点滅している状態です。

手遅れになる前に、今すぐ法律事務所に相談を行ってください。

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それでは、解説をしていきます。

任意整理なら家族に影響や迷惑はほとんどかからない

まず、債務整理の中でも選択する人が最も多い、任意整理。

任意整理の場合、家族に与える影響やデメリットはほとんどないといっていいでしょう。

債務整理を行った本人は債務整理をした後、消費者金融や銀行から新しい借入れすること出来ません。

また、ローンも借金と一緒ですから、住宅ローンやマイカーローンなど新しいローンを組む事は基本的にはできなくなります。

しかし、家族がお金を借りられなくなるわけではありません。

本人の借金と家族の借金は別物ですから、債務整理をしたからと言って家族が新しい借り入れで困る事はないのです。

任意整理をすると近所や会社にバレて家族が恥ずかしい思いをする?

次に、近所や会社にバレるかどうかといった問題です。

債務整理をしたことが、周りにばれてしまって家族が偏見の目で見られる。という事態は避けたいですよね。

任意整理の場合、その事実が近所や会社、親戚などにバレる可能性はありません。

任意整理の手続きは、裁判所は介入せず弁護士や認定司法書士と債権者の間だけで行われます。

消費者金融や銀行が、債務整理をしたという情報を外部に漏らす事はまずないですよね。

ですので、債務整理をしたからといって、他に情報が漏れる可能性はきわめて低いといえるでしょう。

督促や取り立てによって任意整理がばれる可能性

『借入先から、督促の電話がかかってくるのではないか?』『債権者の社員が自宅にくるのではないか?』と心配する方もいらっしゃいます。

しかし、このような事態が起こる可能性も極めて低いといえます。

弁護士や司法書士に債務整理を依頼したあと、取り立てや督促することは法律で禁じられています。

もちろん、消費者金融やクレジットカード会社も、この事はしっかりと熟知しています。

最悪、業務停止命令等、行政処分の対象になってしまいますから債権者側も、債務整理後に督促や取り立てをする事はできません。

債務整理後の督促や取り立てに関しては、こちらの記事で詳しく解説しています。

取り立てや督促電話が掛かってきたら債務整理中と伝えていいの?

補足すると、督促状くらいは、くるかもしれませんが、システム的にほぼ自動的に送付されるようになっているので、仕方がありません。

手続きを開始してしばらく経過すると、ハガキなど郵送物もしばらくすれば止まります。

ですので、督促によって家族に迷惑がかかる。という事はありません。

また、債務整理をした多くの方が取り立てが止まったことで精神的にも楽になったと言います。

繰り返しますが、借金問題は後回しにするよりも早い段階で専門家に相談した方が良いです。

1人で悩むのではなく、今すぐ法律事務所へ相談することをおすすめします。

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自己破産は家族に影響やデメリットが生じる可能性はある

自己破産の場合、任意整理とは事情が異なってきます。

まず、一人暮らしの場合は別ですが、同居の配偶者や子ども、親など家族にはバレると思っておいたほうがいいでしょう。

原因のひとつは、裁判所によっては、同居人の資産状況の申告を求めるところがあるからです。

また、自己破産だけではなく、個人再生にも同じことがいえます。

自己破産手続きなんて、どこでやっても同じだろうと思うかもしれませんが、提出書類は地方裁判所によって異なります。

破産手続きをする本人だけの、資産状況の申告だけで足りる裁判所ももありますが、同居人の資産も申告するよう求める裁判所も多いのが実情です。

自己破産を選択するか任意整理を選択するかは、法律事務所に相談をした際に、どの手続きが一番メリットがあってデメリットが少ないのか。

専門家が判断をした上で、提案をしてくれます。

無料相談を行う際には、自分の要望をしっかりと伝えた上で手続きに合わせた家族への対策も考える必要があります。

自己破産を選んだ際には、同居人の銀行預金や保険証書の写しを提出するよう、求められるわけですから、家族に内緒でこのようなことを行うことは難しいでしょう。

このような運用をする裁判所の、管轄内に住んでいる方で、同居人がいる場合はいさぎよく家族に告白してしまったほうがいいでしょう。

これは家族だけではなく、配偶者や内縁の妻・夫や友人等も含みます。

同居人の資料を出さず、いつまでたっても手続きがすすまないと、債権者から訴訟を提起されたり、担当の弁護士が辞任したりして、かえって事態が悪化してしまいます。

婚約者等、同居人に思い切って話したら、同居人が借金のすべてを肩代わりしてくれて、破産しなくて済んだというケースも実際にあります。

同居している家族の資産状況まで調べられる可能性がある。という事は確かに家族へのデメリットと考えられます。

しかし、そうはいっても家族の問題は家族全員で解決をしていく。という考え方もあります。

自己破産を選択する場合には、一緒に住んでいる家族を信じて打ち明けてみるのも良いかもしれませんね。

なお、ここで同居人とは、かならずしも親や配偶者とは限らないので注意が必要です。

赤の他人であっても、同居していれば手続きに巻き込まれて、その人に影響やデメリットが出る可能性ありますので、注意が必要です。

ですが、家族で配偶者や同居人と言っても結局は、債務整理を行う当人とは他人という扱いになります。

自己破産をする事によって配偶者が、新しい借金やローンを組む事が出来なくなるわけではありません。

また、夫が自己破産をしたからといって妻までブラックリストに載るという事もありません。

ただし連帯保証人になっている場合は別です。

債権者が借金の支払いをすることが、出来なければ配偶者から債権を回収しようとするでしょう。

そして、その借金が返済できない。となれば配偶者も同時に債務整理をする必要がでてきます。

連帯保証人になっている場合は、家族にも影響が出る事は回避しようがありません。

解説してきた通り、自己破産や個人再生はどうしても家族の協力が必要になります。

しかし、個人再生や自己破産を選択する場合でも、『どうしても家族にバレたくない』という方は隠し通す事も可能です。

おすすめはできませんが、弁護士や認定司法書士に相談時に要望を伝えてみましょう。

債務整理をしても家族カードや家族名義で新しい借り入れはできる!

債務整理を行った人は、5-10年間は新しくローンを組んだり借り入れが出来なくなります。

消費者金融や銀行から新しい借り入れが出来ない事は、家族への影響やデメリットの一つと考える方もいるでしょう。

実際は、安定した収入さえあって家族が保証人になっていなければ、配偶者や両親の名義で審査を通すことができます。

これは、借り入れだけじゃなく、クレジットカードも一緒です。

例えば、妻がパートなどに出ていて安定収入があれば妻名義でクレジットカードを作り、家族カードを利用するという方法もあります。

また、妻名義で住宅ローンを通す事も現実的には不可能ではありません。

参考記事
債務整理した後に新しくローンを組む事はできる?

債務整理は家族に内緒でも手続きができるしばれない

債務整理の依頼を受けた専門家も、家族にばれないよう配慮するのが通常です。

郵送物を送らない、連絡は携帯電話だけにする。などのルールを設けていることがほとんどです。

家族に債務整理していることがわかってしまう例はごく稀だといえます。

なのでご近所や、子供の学校へばれてしまい、家族が恥ずかしい思いをする可能性はありません。

念のためですが、債務整理した人が名義人となっている、家族カードは使えなくなりますので、事前に家族に周知しておく必要があります。

ETCカードも使用できなくなる可能性は高いので、限定的ですが、多少家族には影響がでるかもしれません。

また、子供がまだ小さくて将来、大学や専門学校への進学を、考えている場合は奨学金の問題も考えておいた方が無難でしょう。

親の借金が理由で子供が、奨学金をもらえなくて進学を断念せざるおえないなんて状況にはしたくないですよね。

1日でも早く債務整理をする事によって、信用情報もその分早く回復します。

お子さんがまだ小さい場合は将来を考え、特に早く行動をする事を徹底してください。

奨学金と債務整理の関係については、債務整理をすると子供が進学する時に奨学金を受けられない?で詳しく解説しています。

債務整理による家族への影響やデメリットまとめ

債務整理をすることで、家族に迷惑がかかることはほぼありません。

それぞれ状況別に家族や自分の周りの人への影響は以下の記事で解説しているので、更に詳しく知りたい方は参考にしてみてください。

妻が債務整理をしたら夫にばれたり夫の仕事に影響がある?
旦那の借金で債務整理をするとどうなる?マイホームは処分される?
彼氏や婚約者が債務整理をしていた場合、結婚したら自分に影響は?

いずれにしても、債務整理は時間との勝負です。

『家族に迷惑がかかるかもしれないから躊躇してしまっている』

『債務整理をする事で家族にどんなデメリットが生じるか怖くて不安』

こう思っていても状況は好転する事はありませんし、悪化するだけで、家族への迷惑が増えるだけです。

借金問題は、自分一人で抱え込まず1日でも早く専門家に相談をする事が非常に重要です。

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