借金500万はもう返済はほぼ無理。債務整理を今すぐに検討しよう

多額の借金を背負ってしまったら、普通に完済することは諦めなければならないことも多いです。

デメリットもありますが、債務整理によって返済の負担を軽減する必要があります。

この記事では、500万円の借金を抱える人が債務整理に臨むにあたり知っておくべきことを解説しています。

借金500万円の返済が難しい理由

任意整理で500万円は返済できるのか?

個人再生は500万円の返済をどれだけ楽にできるのか?

自己破産を考える時、早めに決断すべき理由

500万円の借金を抱えることは、家計にも精神にも相当な負担です。

少しでも早くこれを解決できるように、借金500万の利息や債務整理について解説します。

また、『すでに返済が遅れていて利息さえも支払うのが厳しい。』

『特に収入が多いわけでもなく、遺産相続など数百万円単位での入金予定も充てもない。』

このような状態まで状況が悪化している方は、すでに500万円もの借金を返済することはほぼ不可能です。

手遅れになる前に今すぐに法律事務所に相談をしてください。

また、どの法律事務所に相談をしたら良いか分からない方は匿名で利用できる無料シミュレーションサイトの利用が便利です。

それでは解説をしていきます。

借金500万円の返済は難しい?

借金500万円を普通に返済することは、不可能なことではありません。

ですが、決して簡単なことでもありません。

例として、年利5%および15%の借金500万円を80ヶ月で完済する場合のシミュレートを行います。

年利5%の場合のシミュレーション

返済回数返済額元金利息
1回目73,623円52,790円20,833円
2回目73,623円53,010円20,613円
3回目73,623円53,231円20,392円
・・・
78回目73,623円72,711円912円
79回目73,623円73,014円609円
80回目73,623円73,292円305円
合計5,889,814円5,000,000円889,814円

銀行系の融資であれば、低金利でお金を借りられるチャンスも多いです。

年利5%であれば、80回という返済期間でも支払利息総額は90万円ほどに抑えられています。

年利15%の場合のシミュレーション

返済回数返済額元金利息
1回目99,232円36,732円62,500円
2回目99,232円37,192円62,040円
3回目99,232円37,657円62,575円
・・・
78回目99,232円95,602円3,630円
79回目99,232円96,797円2,435円
80回目99,243円98,018円1,225円
合計7,938,571円5,000,000円2,938,571円

100万円以上の借金については、年利は15%まで認められています。

年利15%になると、年利5%のケースと比べて利息総額が3倍に跳ね上がる計算です。

元金と合わせると毎月の返済額は約10万円、最終的に約800万円も支払うことになるのです。

返済シミュレーションで借金返済の計画を確認する

500万円の借金の返済が十分に実現可能であるかどうかは、収支や利息などの条件次第で変わります。

この時に役立つのが、各金融機関が中心となってインターネットで提供している「返済シミュレーション」です。

お金を借りている金融機関が提供している返済シミュレーションがあれば、優先的に利用してみてください。

今後毎月どれくらいのお金を支払い、何年かけて返済しなければならないのかを簡単に知ることができます。

そこから、債務整理の必要性の有無について自己分析してみましょう。

借金500万円は任意整理で返済可能?

任意整理に、借金残高の上限は設定されていません。

借金がいくらあろうとも、債権者が合意すれば問題はありません。

ですが、任意整理は基本的に「利息をカットして元金のみを、3~5年で完済する」計画になります。

仮に3年で完済する計画の場合、毎月の返済額は約14万円です。

5年完済の場合は、毎月約84,000円を返済する計画になります。どちらのケースも「元金の減額がない」場合の返済計画の見積もりとなります。

交渉次第では元金を8~9割に減額して返済計画を見直す許可を得られる可能性もありますが、高望みはできません。

仮に元金を8割に減額して5年完済が認められるとしても、毎月67,000円ほど支払う計算になります。

他の債務整理と比較して、任意整理を成功させるためには相応の返済能力を有していることが条件となります。

任意整理については、任意整理のメリットとデメリットの記事で解説をしています。

借金500万円は個人再生で返済可能?

任意整理とは異なり裁判手続きである個人再生には、いくつかルールが設けられています。

個人再生には金額の上限がありますが、500万円の借金であれば問題ありません(上限は5000万円)。

個人再生は対象となる借金の総額に応じて「最低弁済額」が設定されており、500万円の場合は最低でも100万円を返済しなければなりません。

最低100万円を通常3年、特別な事情があれば5年で完済する計画を立てます。

任意整理よりも、完済の難易度が大幅に低くなります。

ただし、減額される際には「債務者の財産総額」を下回ることはありません。

保有する資産の合計が200万円であれば、最低でも200万円を3~5年で返済しなければなりません。

個人再生については、個人再生のメリットとデメリットの記事で解説をしています。

自己破産を考えるなら早めに決断、弁護士に相談を

個人再生でも500万円の借金を返済することが難しいと判断したら、早めに弁護士に相談することをお勧めします。

自己破産を考えるのは、「収入が不十分」というケースが多いです。

借金絡みで退職させられたというケースも珍しくなく、収入が0円であるため個人再生すら不可能という事例を多く見かけます。

この場合、早めに弁護士に相談することが必要です。

自己破産については、自己破産のメリットとデメリットの記事で解説をしています。

「自己破産するかどうか」「弁護士に依頼するかどうか」とためらっていては、いつまでも債権者からの連絡に怯えることになります。

弁護士に自己破産を依頼した時点で「受任通知」が債権者に送付されます。

これにより、債権者からの直接の連絡がストップするのです。つまり、督促の連絡に怯えなくて良くなります。

参考記事⇒債務整理と取り立てや督促について

借金500万円と債務整理まとめ

借金500万円は、収入次第ですがそう簡単に返済できる金額とは言えません。

債務整理すればブラックリストなどのデメリットはありますが、返済の負担を減らすことができます。

ただし、適切な方法を選択しなければ意味がありません。返済能力が乏しいのに任意整理をしても、数ヶ月でギブアップすることでしょう。

いずれにしても借金問題は放置していても状況が好転することはなく、悪化するだけ。

手遅れになる前に今すぐに行動をしてください。

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