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ルミネカードは債務整理をする事ができる?債務整理したらルミネカードは作れない?

流通系のクレジットカードは、発行店のポイントが増加する、割引を受けられるなど大きな魅力があります。

その為、決まったお店をよく利用する方にとっては非常に便利なカードだと言えるでしょう。

しかし、身の丈にあっていない使い方をしたり、リボ払いをし過ぎて返済が困難になる方が近年増えています。

このような状況に陥ってしまった際に、借金問題を解決するための方法として「債務整理」があります。

では、流通系カードの一つである「ルミネカード」は債務整理できるのかと言えば、もちろん可能です。

この記事では、ルミネカードの債務整理について3つのポイントから解説をしていきます。

ルミネカードを債務整理する際のデメリット
デメリットがあっても債務整理するべき理由
債務整理した場合にルミネカードを発行することは可能なのか?

ルミネカードの返済に困っている人、これからルミネカードを作ろうと思っている人は、是非この記事を参考にしてみてください。

また、『すでにルミネカード以外も限度額がほぼいっぱいになっている。』

『支払いの為に消費者金融等からお金を借りている。』

このような状況まで状態が悪化している方は、既に黄色信号が点滅している状態です。

手遅れになる前に、今すぐに法律事務所に相談を行ってください。

それでは解説をしていきます。

ルミネカードは債務整理可能、その場合のデメリットは?

若い女性に人気のルミネカードは、「ビューカード」というJR東日本の子会社が発行するクレジットカードの一つです。

ルミネでのショッピングがお得になるだけではなく、「Suica」の機能を付帯させることで利便性が高くなることも人気の理由でしょう。

そんなルミネカードですが、債務整理する際には当然ながらデメリットが生じます。簡単にまとめると以下のとおりです。

ルミネカードを任意整理するデメリット

返済する元金は滅多に減らせない
その性質上、交渉成功には十分な収入が必要になる
ブラックリスト扱いになる

ルミネカードを個人再生するデメリット

ある程度の収入は必要になる
住所氏名が官報に掲載される
ブラックリスト扱いになる

ルミネカードを自己破産するデメリット

一定以上の資産価値のある財産は手放さなければならない
住所氏名が官報に掲載される
ブラックリスト扱いになる

それでも債務整理を検討するべき理由は?

おおまかなデメリットは前述のとおりです。

特に、後述する項目にも深く関わる「ブラックリスト」は大きな大きなデメリットとなります。

しかし、デメリットを容認してでもルミネカードの返済を債務整理するべき理由も存在します。

債務整理をすることで返済の負担を減らすことができる

債務整理の最大のメリットは「返済の負担を減らすことができる」ということ。

債務整理は、どの手続きを選択するにせよ、少なからず返済の負担を減らすことができます。

現時点で、債務整理を考えているということは、大なり小なり返済に困っているということになります。

通常、短期間で収入が劇的に増加することはあまり考えられません。

実際に、借金問題は時間の経過とともに状況は悪化するだけです。

待っていても事態が好転することは考えにくいため、債務整理による返済負担軽減が重要になるのです。

返済や支払い催促に気を取られなくなる

債務整理をすることによって「返済や支払いの催促」に悩むことが無くなる事も大きなメリットの一つです。

返済が滞るとクレジットカード会社から手紙や電話による督促が始まります。

「なんとか返済しないと・・・」「カード会社からの催促が届くのが怖い・・・」

このような心理的な不安を抱える方は少なくはありません。

しかし、債務整理の手続きを開始すると、債権者は借金の督促や取り立てを行う事が出来なくなります。

実際に督促を受けた事がある方なら分かると思いますが、督促がなくなる事は心理的にも非常に大きなメリットだと言えるでしょう。

早く決断するほどにデメリットの少ない方法を選べる可能性が高い

債務整理をするのではれば、1日でも早い方が良いのは間違いありません。

債務整理をしたくないがために状況が悪化し、最終的に個人再生や自己破産しか選択肢が無くなるといのが典型的なパターンです。

その結果、本来であれば債務整理の対象とする必要がなかった債権まで対象にしなければならなくなった。

家も没収され、保証人にも迷惑をかける事になってしまった。という方は少なくはありません。

債務整理を考えたら、出来る限り早めに弁護士や司法書士に相談しましょう。

債務整理すると二度とルミネカードは作れない?

最後に、債務整理をすることでルミネカードが作れなくなるのかという点について解説します。

基本的に、保有するルミネカードを債務整理した場合、カードは利用停止、二度とルミネカードは作れなくなると考えて間違いありません。

そうでない場合は、ブラック状態が解消されればチャンスはあります。

ビューカード 会員規約
https://www.jreast.co.jp/card/rule/pdf/kiyaku.pdf

では、ルミネカードを債務整理した後に数年たってまたカードを作ることは可能なのでしょうか。

個人信用情報機関のブラックリストからは5-7年経過すれば事故情報は消滅します。

しかし、債務整理をされた債権者(カード会社)の社内には、過去に債務整理などの金融事故を起こした顧客情報が残り続けます。

これは信用情報機関のデータとは異なり、時間が経てば消滅するわけではなく、会社が続く限り半永久的に残り続けます。

そのため、仮にルミネカードの債務整理時のブラック扱いが解消されたとしても、カード会社のブラックリストに載っている限りその会社のカードは作れないと考えるべきでしょう。

まとめ

ルミネカードを対象に債務整理をする事は可能です。

しかし、債務整理をすることによってルミネカードは使えなくなります。

また、手続き後数年は新しいクレジットカードを作るのも難しいと言わざるおえません。

ですが、現時点で既に返済が遅れていて返せる見込みもないのであれば、1日でも早く手続きを行う事をおすすめします。

借金問題は時間の経過とともに状況は悪化し、状況が良くなることはまずありません。

実際に、本来であれば、任意整理をする事で解決できた問題を放置した結果、自己破産しか選択肢がなくなった方は非常に多いです。

まずは手遅れになる前に、一日でも早く法律事務所に相談を行ってください。

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