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夢を追うもブラック会社に勤務してしまい月給5万!調布市の司法書士事務所で債務整理をした体験談

今回は東京都調布市にお住まいの富田さんです。

富田さんは就職先が決まっていないまま夢を抱き上京します。

運よく就きたかった仕事の会社から、社員登用してもらえるといったオファーがあり勤めることになりました。

しかし、実際に勤めたところ当初提示されていた給与よりかなり少ない、月給5万円しか支払われなかったのです。

会社の経営状況も悪く、抗議するもそれしか払えないとのこと。

そのうえ、休みもなく働き詰めの為アルバイトもできず、生活費を切り詰めてキャッシングしながらの生活が2年も続きました。

借金は一気に200万円近くに。

そんな生活では到底生きていけず、債務整理に踏み切りました。

実際に債務整理を行うまでは、良くないことだという先入観があって躊躇したという富田さん。

実際には債務整理を行ってよかったと感じているそうです。

それでは富田さんの体験談をお聞きしましょう。

それではよろしくお願い致します。

調布市の司法書士事務所で200万円の借金を債務整理した体験談

当方、東京都在住の30代独身男性です。

20代後半で大きな借金を抱え悩んでいた時、債務整理の情報に出会って結果的に2件の依頼をしました。

申請をする前は債務整理という言葉に胡散臭さや不信感があったものの、今ではあの時行動して良かったと思っています。

借金をしたきっかけから現在の状況まで、詳しくご説明していきたいと思います。

20代で200万という大きな借金を抱えることに

元々地元の北日本で働いていた私は、20代のうちに何か行動を起こしたいと思って、就職先が決まっていないまま上京を決意。

始めは新しく学びたいと思っていた分野の学校に通いながら、アルバイトで生計を立ててしました。

その頃はただ目の前の活動ができればいいと思っていたので、平均20万円程度の月収で生活。

貯金はほとんどできませんでしたが、この時はまだ借金もありませんでした。

人生の転機が訪れる

仕事にしたいと思っていた分野の会社から、社員として働いてほしいとのオファーを頂くことができました。

提示された月収は15万円と薄給だったものの、自分の夢が叶うと思いアルバイトを辞めてそこの会社に就職しました。

しかし、そこの会社に勤めたのが借金地獄の始まり。

入社前は月15万円と聞かされていた給与がなんと初月5万円。

社長に確認すると、今は会社の体力がなくてこれしか払えないということでした。

もちろん抗議はしましたが、少人数で働いてる会社で他の社員も同じ給与であることや、みんなで一緒にこの危機を盛り返そうという意識が高まっていたこともあり、しばらくは月5万円の給料を受け入れることとなりました。

入社の際にきちんとした契約書がなく、しっかり確認しなかった自分の落ち度もあるので、その時は僅かに貯蓄していたお金を切り崩して生活をしていました。

しかし、会社の経営は改善される兆しはなく、その後2年間も月給5万円の生活が続きました。

その時にはもうすっかり会社に洗脳され、休みもなく働き続けることが当たり前になっていました。

また、毎月5万円での給料だけではどんなに切り詰めても生活できるはずがなく、アルバイトを掛け持ちする暇もないことから消費者金融から借金をするようになっていきました。

初めに借りた大手消費者金融会社からのお金が限度額いっぱいの80万円になると、毎月その返済をすることが厳しくなり、更にもう一社消費者金融からの借金に手を出しました。

結果的にA社から80万円、B社から60万円を借りる形になり、更にクレジットカード会社からも合計約60万円のキャッシングをしたので、30歳を目前に200万近くの借金を作ることとなりました。

債務整理は悪いことであるという固定概念があった

借金が膨れ上がり、毎月の利息さえも返済できなくなった私は、やっとこのままではいけないと思い色々な情報を調べるようになりました。
するとそこに、「払いすぎかも?」という意味の謳い文句が載った債務整理情報サイトを発見し、恐る恐る覗いてみることに。

以前から債務整理という言葉となんとなくの内容は知っていましたが、いわゆる「危ない申請」のような先入観があり、この状況にいたるまで検討をすることはありませんでした。

しかし、実際に調べてみるとメリットとデメリットがしっかり記載されており、もちろんリスクもありますが今の状況を続けていては何も改善されないと思って一度診断を受けてみることに。

すると着地的には支払い金額は少額で済むこと、他にカードが作れくなる期間があるけど金融会社やカード会社からの催促は止まることなどがわかり、担当の司法書士さんにお願いすることを決めました。

手続きは思った以上に簡単でした。

実際に司法書士事務所に依頼をすることに

事務所へ足を運び、改めて契約内容や今後の流れを説明してもらい、問題なかったので契約書にハンコを押しました。

その後、決められた口座に最初の手数料を振り込みしました。

2社の債務整理をお願いしましたが、手数料を一括では支払えなかったので分割にして振り込みを行いました。

手数料を支払い終わったあと正式に債務整理の和解が成立し、その翌月から元金のみの返済が始まりました。

債務整理を行ったことで精神的に余裕が生まれた

それから生活はかなり変わったように思いました。

まずは返済額が減ったということ。

今までは申請した2社の合計で毎月3万円近くの返済をしており、そのうち1万円以上が利息に充てられていました。

しかし和解後は、12000円と4000円の返済だけで済むようになり、今までの約半分だけで支払いをすることができるようになりました。

支払いの全てが元金として減っていくこともかなり安心感を覚えた要因です。

また、物理的な金銭面以外に精神的に良い効果もありました。

今までは月末が近くなると、支払いができなかった分の会社から、催促の電話が毎日のように掛かってきていました。

その電話番号を見る度に憂鬱な気分になり、後回しにしても解決しないことはわかっているのに、電話を放置するという生活が続いていました。

しかし、債務整理の契約書を交わしたその時点から、電話催促が来ることはなくなりました。

まだ支払いがスタートしていない段階でも精神的にかなり楽になりました。

メンタルというのはやはり仕事にも生活にも直結しているもので、精神面が安定していないと正常な判断もできないと思います。

利息を返すだけに精一杯だった時の私は、借金の督促に怯えて冷静な判断ができていなかったんだと今になって思います。

同じ状況の方に伝えたいこと

もしこれから債務整理を考えるという方がいたら、個人的には前向きな検討をおすすめしたいと思います。

まずはしっかりとメリットデメリットを調べ、自分にとってメリットが大きいのであれば迷わずに行動した方が良いです。

債務整理は決して悪いことではありません。

同じ生活をしていても人生は劇的に変わることはないので、ぜひ一度検討されてはいかがでしょうか。

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