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飲食費や交際費が原因の債務整理の体験談

会社の後輩や同僚、友人との飲食代や交際費。

人との付き合いには決まってお金がかかります。

ついつい周りと合わせたり、見栄をはって自分の身の丈にあってない支払いをしてしまい多額の借金を抱えてしまう方は非常に多いです。

人に優しかったり、流されやすかったりする方にこそ起こりやすいケースでもあります。

しかし、交際費や遊びで作った借金であっても債務整理をすることで借金問題を解決する事は可能です。

今回は部活の後輩との付き合いでお金を使い過ぎてしまい、債務整理をすることになった後藤さんの体験談を紹介します。

参考にしてみてください。

見栄から出来た借金で債務整理を体験しました

債務整理をするまでのことを教えてください。

私は社会人5年目で自己破産をすることになりました。

大学時代、アメリカンフットボール部の主将をしていました。いわゆる体育会だったんです。

私が在籍していたアメフト部では、後輩の面倒は先輩が見て当たり前という世界です。

大学卒業後も、元主将ということもあり部活には後輩指導のため頻繁に顔を出していました。

部活の練習に行く際には100名を超える部員に、何か差し入れを持っていきます。

また、練習が終わった際には何人かの後輩たちを、連れて食事に行ったりすることもあります。

私は社会人で後輩たちは大学生ですので当然、食事代は全て私が負担します。

そんな生活を送っていたら、お金がだんだん足りなくなってきました。

でも、お金が足りないからと言って、部活での後輩の指導をぱったりと止めるわけにはいきません。

そこで、心のどこかで良くないと思いながらも、消費者金融からお金を借りたのです。

初めてお金を借りたのはアイフルで、そこからアコム、プロミス、モビット・・・とどんどん増えていきました。

一度、お金を借りると、その後は罪悪感や抵抗感を感じることは無くなりました。

私は少しでもお金が足りなくなると、消費者金融からお金を借りたのです。

でも、私の給料では全額を返済する事は出来ず、借りては返すといった自転車操業状態になってしまっていたのです。

気が付くと消費者金融からお借りたお金は500万円を超えていました。

後輩たちを連れて焼肉を食べに行くと一回で10万円を超えてしまう場合もありましたから、当然と言えば当然です。

ほとんどの消費者金融からの借り入れは、1年間の返済期間としていましたので、毎月の返済額は合計して40万円を超えました。

その当時、私の給料は手取りで20万円を下回っていました。

ここまできて私は事の大きさに初めて気が付きました。

どうすれば良いのか悩みましたが、毎日のように消費者金融の、返済日がやってくるのでその日その日を乗り越えるのが精いっぱいです。

そんなある日、電車の中で弁護士事務所の張り紙を目にしました。

債務整理と自己破産についての張り紙です。私はそれを見た瞬間、「救われた」と思いました。

すぐに法律事務所に連絡を取り、弁護士の先生と面談をしました。

私はそこで自分の債務状況のひどさに気がつき、全ての資料を弁護士先生に提示しました。

すると弁護士先生から、私の場合は自己破産の手続きを取った方が、良いとアドバイスを受けました。

自己破産は、裁判所に破産申立をして免責許可をもらうと全ての、借金をゼロに出来るというものです。

通常、自己破産はギャンブルや浪費などで作った借金を免責とすることは出来ないそうですが、私の場合は後輩指導の中で作った借金であるため、自己破産の申請は認められるだろうとのことです。

自己破産のデメリットは最低限の生活に必要な財産を残してそれ以外は手元から無くなること。

そして、いわゆるブラックリストに名前が載るので5年から10年ほどは新しい借り入れが出来ないことなどがあります。

幸い、私は社会人5年目でまだ若く、家族もいませんでしたので、自己破産をしてもこれから先、十分にやり直しが出来ると思いました。

私は弁護士先生に自己破産手続きを取ることをお願いしました。

裁判所などに提出する書類などは全て弁護士先生に、お任せすることが出来たので安心して過ごす事が出来ました。

また、先生に相談をした日から督促も全て止まって精神的にも非常に楽になったのを覚えています。

自己破産の手続きが完了し、私は全ての借金から解放され、同時に新しい人生のスタートを切ることが出来ました。

今ではお金の使い方にはとても気を付けています。

今思えば、適切な時に弁護士の先生に相談をして解決できたことが良かったと思っています。

借金に悩まれている方は、早めに弁護士や司法書士にご相談をされることをお勧めします。

借りてしまった借金は仕方がない。早めの債務整理で再スタートがきれる。

後藤さんのように後輩や会社の同僚、彼女との食事代や交際費で借金地獄に陥る人は非常に多いです。

今回のケースでは、借金の総額が大きすぎた事とまだ失うものがない年齢だったことから自己破産を選択しました。

しかし、後藤さんのよう自己破産をしたからといってそこで人生が終わってしまうわけではありません。

おっしゃられていた通り、自己破産をしてからが新しい人生のスタートです。

また、早期の段階であれば自己破産を選択する事なく任意整理で借金問題を解決する事も十分に可能です。

利息や遅延損害金は悩んでいる間にも増え続けます。

1人で悩んでいても何も始まりませんし、状況は悪化するだけ。

まずは今すぐに法律事務所に相談を行う事をおすすめします。

債務整理ならアヴァンス法務事務所

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