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債務整理を今年中に終わらせたい!年内に完了させる3つのポイント

お金を借りて、さらにその穴埋めのためにお金を借りてしまう。

『最初は軽い気持ちで借りていたけれど、いざ返済になると困ってしまって生活苦に陥ってしまう。』

これは決して珍しいことではありません。

お金を借りた時は多くの人が『きちんと返済しよう、これくらいの金額なら返済できる!』と考えます。

しかし、なかなか予定通りに返済が進まず、最終的に「借金で首が回らない!」なんていう状態になる方も、非常に多いのが現状です。

ですが、借金問題は放置していても一向に解決する事はありません。ずばり、借金問題を解決する唯一の方法は、債務整理です。

『今年中に借金問題を解決してしまいたい』

年末が近づくとこのように、年内の事は年内に終わらせてしまいたい。と借金問題の相談をする方は増加傾向にあります。

今回は、年内を一区切りに今年中に債務整理する方法と、注意したい3つのポイントを解説していきます。

今年中に借金問題を解決したい方は、参考にしてみてください!

また、『現実問題として、借金を完済するのは収入から考えて無理だと頭では分かっている。』

『利息を支払うだけで精一杯で、元金が1年以上全く減っていない。』

このような状況に陥っている方は既に黄色信号が点滅している状態で、その借金を完済するのはまず無理です。

手遅れになる前に今すぐ、法律事務所に相談をしてください。

 

それでは解説をしていきます。

思い立ったが吉日!年内に債務整理をして借金問題を終わらせる!

借金のお悩みを年内に終わらせて、すっきりした気持ちで「あけましておめでとう」を言いたいという方は多いのではないでしょうか。

けれど、心配なのは債務整理が年内にできるかどうかですよね。

債務整理はしっかりとスケジュールを把握して、正しい方法で手続きをすれば、年内に終わらせることができます。

どうせならすっきりとした気持ちで新年を迎えたいですよね。

ただし、どんな場合も「必ず」年内で債務整理が終わるというわけではありません。

債務整理を年内に完了させるためには3つのポイントを満たす必要があります。

それでは順番に見ていきましょう!

債務整理の4つの方法!手続きにかかる時間が違うって本当?

まず、債務整理には4つの方法があることを最初に知っておく必要があります。

その理由は、どの手続きをするかによって必要な時間が変わってくるからです。

債務整理には、「任意整理」「個人再生」「自己破産」「過払い金請求」があります。

任意整理はお金の貸し手に対し交渉をし、利息や遅延損害金の減額や分割払いを求めて無理のない返済をしていく手続きです。

個人再生自己破産は、裁判所の手を借りて借金を整理します。

過払い金請求は、支払い過ぎてしまった利息を交渉によって、返してもらうという方法です。

「年内に終わらせてすっきりと新年を迎えたいな」と希望しても、債務整理の方法によっては、時間的に間に合わないといったケースも想定できます。

自己破産や個人再生は任意整理と比べて、時間がかかると言われていますから、年末ぎりぎりに手続きをはじめてしまっては、今年中に手続きを終えることはできません。

まずは、どの方法にどれだけの時間がかかるか簡単に把握しておきましょう。

債務整理ってどのくらいの時間がかかるの?

債務整理には前述の通り、4つの方法があります。

「任意整理」「個人再生」「自己破産」「過払い金請求」これらの手続きを総称して「債務整理」と呼びます。

とにかく借金を整理することが債務整理であると解釈しても差し支えありません。

ただ、これらの方法は同じ債務整理のお仲間ではあるのですが、手続きによってかかる時間が異なっています。

それぞれの手続きがスムーズに進んだ場合の目安は次の通りです。

過払い金の請求 : 1カ月~半年
任意整理 : 数週間~3カ月
個人再生 : 半年以上
自己破産 : 3カ月以上

債務整理の中でも、自己破産と個人再生は裁判所で行うことになります。

ですから、交渉だけで済む任意整理や過払い金請求よりも一般的に時間がかかることが多いです。

ただし、任意整理と過払い金の請求も相手との交渉が決裂すれば、最終的に裁判所で調停や訴訟をすることになります。

交渉だけで話がまとまれば期間はとても短くて済むのですが、訴訟や調停になると、その分だけ時間がかかります。

場合によっては一年以上かかることもあるため、「絶対にこの期間内で終わる」と言い切るのは難しいことです。

上記の期間はあくまで目安であると考えましょう。

また、これは自己破産や個人再生にもいえることで、借金の額や債権者の数によっては手続きに目安以上の時間がかかることもあります。

債務整理を年内に終わらせるための3つのポイント

債務整理を年内に終わらせたいと考えているなら、前述した債務整理のどの方法を選択するかが大きく影響します。

これが年内に債務整理を終わらせるために1番重要なポイントには違いありません。

しかし、それだけでなく、 『誰が債務整理の手続きをするのか』、『どのタイミングで手続きを始めるか』この2つも重要になってきます。

債務整理は専門家ではなく、個人でも手続きをすることができます。

ただ、専門的な法律知識が必要なため、ほとんどの場合、多くの人が弁護士や認定司法書士に依頼しているというのが現状です。

債務整理は、必ず弁護士や認定司法書士に依頼しなければいけない。という決まりはありません。

しかし、年内に借金問題を終わらせたいなら、自分で手続きするよりも専門家に依頼するべきです。

自分で挑戦してみたはいいものの、難しくて取引履歴を取得することすら難航し、一向に手続きが進まないでは意味がありませんよね。

これは、年内に限った話ではなく、普段、法律と携わる事がない一般の人が、債務整理の手続きを自分でする事は現実的ではありません。

膨大な専門知識が必要なのはもちろん、日ごろから多くの債務者と交渉をしている、消費者金融や銀行の顧問弁護士と一般人が、まともな交渉ができるはずがないのは当然です。

年内に債務整理を終わらせたいと考えているなら、弁護士や認定司法書士に相談するということは大前提と言わざるおえません。

借金は先延ばしにしていても状況は悪化!早めの整理を

また、いつから債務整理の手続きを開始するか。という点も重要になってきます。

お金を借りたら利息を支払わなければいけませんから、先延ばしにすることは状況悪化に繋がります。

こうして悩んでいる間にも金利や、遅延損害金は発生し続けていますからね。

また、取引履歴や契約書のチェックもしなければいけませんから、とにかく第一歩を踏み出して債務整理に着手することが必要なのです。

まずは一刻も早く状況を把握する事が重要です。

そのためにも、まずは債務整理の専門家である弁護士や認定司法書士へ相談しましょう。

「年内に債務整理を終わらせたいのです!」という希望を伝え、早め早めに手続きを進めてゆくことが非常に重要です。

債務整理を今年中にする方法まとめ

債務整理は、手続きの方法と開始するタイミング次第で、年内に終わらせることができます。

『今年中に債務整理をして借金問題を解決してしまいたい。』

このように思ったら、まずは一刻も早く専門家に相談をしてください。

解説した通り、債務整理に必要な時間は、借り入れ総額や借入先、手続き方法によって大きく異なります。

状況によっては、今年中に債務整理をする事は難しい。と判断されるかもしれません。

しかし、本当に重要なのは今年中に債務整理を完了させることではありません。

本当に重要なのは、『1日でも早く、専門家に相談をし、最短で借金問題を解決する。』という事です。

年内に借金問題を片づけたい。確かに気分的な問題はあります。

ですが、年内に間に合わないかもしれないからといって、先延ばしにしていても状況が良くなる事はありません。

借金問題は1日でも早く終わらせてしまう事が本当に重要です。

まずは専門家に状況を相談し、1日でも早い問題解決を目指してください。

今年中に、借金問題を解決して新しいスタートをきりましょう!

債務整理ならアヴァンス法務事務所

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