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三菱東京UFJ銀行カードローン【バンクイック】の借金は債務整理をする事ができる?

三菱東京UFJ銀行が提供しているカードローン『バンクイック』

銀行系カードローンの中でも審査が早く、利用しやすいと人気のサービスです。

バンクイックは利用者が多いこともあり、返済に苦しんでいる方が多いのも事実。

しかし、銀行は消費者金融と違ってカードローン以外でも利用する機会がありますよね。

その為、『銀行からの借金を債務整理するとその後の影響が大きそう・・・』

このように、不安に思っている人は少なくはありません。

結論から言ってしまえば、銀行でも消費者金融でも債務整理をした場合の影響に大きな違いはありません。

ですが、銀行の借金を債務整理する時には特に注意をして正しい手続きを取らなければ後で困ってしまう可能性も否定できません。

今回は三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」での借り入れを債務整理する際に、注意すべきポイントと正しい債務整理の方法を解説していきます。

また、『現実的に考えて、今の収入で自力で返済をしていくのは厳しいと分かりながらも問題を先送りにしてしまっている。』

『給料が出ても、返済や支払いでほとんど消えてしまい、カードでその場をしのいだり月末になるとまた借りてしまう。』

このような状態にまで状況が悪化している方は、既に黄色信号が点滅している危険な状態です。

手遅れになる前に今すぐ法律事務所に相談をしてください。

それでは解説をしていきます。

三菱東京UFJ銀行カードローン【バンクイック】と債務整理

銀行系カードローンの中でも、かなりの低金利設定と安心感が特徴のバンクイック。

初めての人でも利用しやすいため、カードローン初心者でも安心して申し込めると人気のカードローンですね。

バンクイックの金利と融資上限

・金利:1.8%~14.6%
・融資上限額:500万円

最短即日融資をうたっており、早めければ申し込んだ当日からお金を受け取ることができます。

銀行カードローンは一般的に審査が遅いイメージがありますが、三菱東京UFJ銀行の審査スピードは消費者金融並みとなっています。

また、総量規制の対象外であるため、収入の少ない方でも利用できるというのも人気の理由の1つでしょう。

借り入れや返済はATMを利用しておこなうようになっているため、三菱東京UFJ銀行の口座がなくても利用可能で、ATM手数料もかかりません。

三菱東京UFJ銀行の口座がある場合には、口座引き落としによる返済も対応しているとのことです。

銀行系カードローンのバンクイックは過払い金は発生していない

債務整理には、任意整理、個人再生、特定調停、自己破産があります。

その中でも、多くの人が選択するのが任意整理。

任意整理をする場合、まず過去の取引で過払い金が発生しているかどうかを調査します。

過払い金の額によっては、債務整理をしなくても借金を完済できることも十分にあり得ます。

この過払い金というのは、利息制限法を超えた金利で貸し付けをしていた場合にのみ発生するもの。

銀行カードローンの場合、そもそも低金利での融資となっており利息制限法を超えた貸し付けをおこなっていませんでした。

そのため、過払い金も発生しないというわけです。

詳しくは、過払い金と債務整理の関係の記事で詳しく解説をしています。

銀行カードローンの返済に過払い金を当てにしようとしても、当然、ないものは返還されません。

しかし、消費者金融からも長年借りている人の場合、多額の過払い金が発生していてそのお金でバンクイックの借金も返済できる。

このような可能性はあるでしょう。

いずれにしても、お伝えしている通り借金問題は時間が経過すればするだけ状態は悪化していきます。

1人で悩んでいても、状況が好転することは絶対にありません。

まずは1日でも早く、専門家に相談をすることをおすすめします。

今すぐ専門家に相談をする⇒

バンクイックの借金を債務整理で問題解決する方法

銀行からの借金であっても、消費者金融やクレジットカードと同じように債務整理によって解決することはできます。

ただし、銀行の場合にはカードローン以外にも融資をおこなっていますので、以下に当てはまる人は注意が必要です。

三菱東京UFJ銀行が発行するクレジットカードを持っている
三菱東京UFJ銀行で住宅ローン等を組んでいる

多くの銀行ではクレジットカードを発行していますよね。

銀行口座のキャッシュカードとクレジットカードが、一緒になっているカードを利用している人も多いでしょう。

このような一体型のカードを利用している場合、債務整理をするとクレジット機能が利用できなくなってしまうので、キャッシュカードの再発行をおこなわなくてはいけません。

いざキャッシュカードを利用しようと思ったらカードが使えないということもあり得ますので、注意しましょう。

また、カードローンだけではなく住宅ローンなども利用しているという場合には、ローンを一緒に債務整理しないようにしなくてはいけませんね。

この場合には、個人再生などの手続きを選択する必要があります。

ただし、ローンの名義人が自分ではなく配偶者や家族となっている場合には、とくに影響なく債務整理をおこなうことができます。

不安な方は、まずは弁護士などの専門家に相談してみるといいでしょう。

バンクイックを債務整理する時の注意点

「バンクイック」の利用残高を債務整理したい場合、どのようなことに気を付ければいいのでしょうか。

以下の2つについて説明しましょう。

口座を持っている場合には凍結されてしまう

三菱東京UFJ銀行の口座を持っている場合、債務整理の手続きを開始すると一定の期間口座を凍結されてしまいます。

凍結とは、引き落としや預け入れができない状態です。

つまり、口座を利用して公共料金などを支払っていた場合には、この支払いがおこなえなくなってしまいます。

さらに、凍結時に預金残高が残っていると、そのお金は借金返済に充当されます。

給与口座などで利用している場合には、給料が入金されるとすべて借金返済に回されてしまうので気を付けましょう。

これを防ぐためには、まず預金残高をゼロにしておく必要があります。

詳しくは債務整理と口座凍結の記事で詳しく解説をしています。

そして、支払い方法の変更や給与口座の変更をおこなわなくてはいけません。

これを忘れてしまうと、給料などの引き出しができなくなってしまうので、絶対に忘れないようにしてください。

保証会社からの借り入れも一緒に債務整理されてしまう

銀行カードローンの場合、契約時に保証会社が設けられています。

三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」の場合、消費者金融大手のアコムが保証会社。

債務整理の手続き開始の連絡が入ると、債券はアコムへ譲渡されます。

その後の手続きは、すべてアコムを相手に行うようになるということを覚えておきましょう。

アコムが債権者となるため、アコムでも借り入れがある場合には、その利用残高も一緒に債務整理することになります。

もし、アコムの借金を残したままにしたい場合、バンクイックの債務整理は諦めなくてはいけませんので要注意です。

バンクイックと債務整理まとめ

バンクイックの借金は債務整理をする事ができますし、正しい方法で手続きを行えば債務整理後に影響を受ける事もほぼありません。

三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」低金利で人気のキャッシングサービスです。

ですが、総量規制の対象外となっているために、利用残高がかさんでしまって返済に困る人も少なくありません。

実際に、バンクイックに限らず銀行系カードローンを債務整理する人は増えています。

しかし、銀行カードローンの債務整理をする場合、口座を凍結と保証会社の取り扱いには注意が必要。

給与の受け取り口座として利用していたり、口座引き落としの支払いがある場合には、事前にこれらを変更しておかなくてはいけないことを覚えておきましょう。

この点は、弁護士や認定司法書士が具体的に指示をしてくれますから安心して大丈夫です。

いずれにしても、借金問題は後回しが一番よくありません。

1人で悩むのではなく今すぐに法律事務所に相談を行い、問題解決への第一歩を踏み出しましょう。

債務整理ならアヴァンス法務事務所

アヴァンス法務事務所では、全国から債務整理案件を受託しており、累計23万件以上の実績がございます。借金や過払い金にお困りの方はぜひ一度ご相談ください

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