オンラインゲームやアプリでの課金で出来た借金は債務整理で減らすことが出来る?

数ある借金の原因でも最近になって特に増加しているのが、「オンラインゲームやスマホアプリで課金した金額が大きくなりすぎて、支払えない!」という問題。

クレジットカードで簡単に課金ができてしまうので、パズドラやモンストのガチャにはまりすぎて、気づいたら高額の課金をしていた・・・なんてケースも増えています。

中には、消費者金融で借りたお金を使って、課金をするという人も珍しくありません。

また、韓国や中国など海外ではゲームの課金が原因で自殺をする等、大きな社会問題にもなっています。

オンラインゲームやスマホアプリの課金で作ってしまった借金は、債務整理をすることで合法的に解決することができます。

しかし、ここ数年の間に、自己破産をしても免責されない「免責不許可事由」に「オンラインゲームの利用履歴」が追加されました。

『オンラインゲームやアプリの課金によって作った借金は、自己破産をしても無効にしてもらえない可能性がでてきた。』ということです。

ですが、結論から言うと、2019年7月29日現在、ゲームの借金が自己破産で免責にならないというケースはまれです。

しかし、債務整理の手続きを間違えてしまってはゲームの借金は免除されない可能性も否定できません。

今回は、スマホアプリと債務整理の関係について解説をしていきます。

また、『スマホアプリやオンラインゲームで作った借金が原因で、元金が全く減らない状態が1年程度続いている。』

『給料をもらっても結局また、返済や支払いでお金が足りなくなってカードでしのいだり借りてしまう。』

このような状態になっている方は、既に黄色信号が点滅している危険な状態です。

1人で悩むのではなく、手遅れになる前に今すぐ専門家に相談をして下さい。

どこに相談をしたら良いか分からない方は、簡単に利用できる無料シミュレーションサイトの利用が便利です。

それでは解説をしていきます。

オンラインゲームやスマホアプリで作った借金でも債務整理はできる

『オンラインゲームやスマホアプリで借金ができた。』一言で言っても事情は様々です。

債務整理の手続きについても、それぞれの場合に分けて考える必要があります。

同じゲームでも人それぞれ決済の方法は変わってきますよね。

課金が原因でクレジットカードの使いすぎの状態になっている場合もあるでしょう。

また、消費者金融でお金を借りてきて、ゲームに使ってしまったという人もいます。

実際にゲームで作った借金を債務整理した場合、下記のように借金を減らす事が可能です。

オンラインゲームやスマホアプリの借金を任意整理する場合

債務整理の中でも多くの人が手続きに選ぶ任意整理。

任意整理をする場合、将来発生する利息や遅延損害金の免除によって和解がされるケース多いです。

長期間、消費者金融からお金を借りている場合には、過払い金が発生している可能性があるので同時に清算します。

過払い金の発生により逆にお金が返って来た。という人も存在します。

オンラインゲームやスマホアプリの借金を個人再生、自己破産する場合

個人再生自己破産をする場合には、裁判官から、お金をどのような目的で使ったかを説明を求められます。

借金を作ってしまった原因によっては、自己破産の免責(借金を0円にしてもらうこと)が認められないケースがあるためです。

借金の免責不可項目に関しては、裁判所も公式に以下のPDFを発行しています。

法律で決められた免責不許可事由のうち,実際によく問題になるものは,次のとおりで
す。
(1)浪費(むだづかい)やギャンブルによって多額の借金をしてしまった場合
(2)財産を隠したり,壊したり,勝手に他人に贈与したりした場合
(3)破産申立てをする前の1年間に,住所,氏名,年齢,年収等の経済的な信用に
関わる情報について嘘をついた上で,お金を借りたり,クレジットカードで買物
をしたりしたような場合
(4)ローンやクレジットカードで商品を買った上で,その商品を非常に安い値段で
売ってお金に替えた場合
(5)破産の申立てをした日から数えて7年以内に免責を受けたことがある場合
(6)裁判所や破産管財人が行う調査に協力しなかった場合
ただし,免責不許可事由に当てはまる行為があったとしても,その行為の悪質さの程度
や,借金をした理由,現在の破産者の生活や収入の状況等の様々な事情も考えた上で,裁
判官が総合的に考慮して,破産者の立ち直りのために,例外的に免責を認める場合もあり
ます(これを「裁量免責」といいます 。
参考引用:免責不許可事由について|裁判所

ここで注意しなければならないのが①です。

スマホアプリやオンラインゲームの借金は①に抵触する可能性が大きいです。

しかし、先述の通り2017年5月現在では本人が反省をしており、同じ過ちを繰り替えなさいと認められれば免責がおりているケースが多いようです。

また、借金の原因について説明する為にクレジットカードの明細や、銀行預金通帳を証拠として提出する必要があります。

その際に、極端に大きい預金の引き出しや、ショッピングの履歴については正直に説明をするようにしましょう。

もちろんゲームでの課金も同じです。

請求元がappleやgoogleplayになっていなくても、裁判官は何による借金なのかは把握していますので、隠してもすぐにばれてしまうのは目に見えています。

自己破産や個人再生をする上で絶対にしてはならないのが嘘をつくという事。

裁判官や担当する弁護士には、絶対に本当のことを伝えるように注意してください。

いずれにしても、借金問題は時間がたてばたつだけ状況は悪化し、取れる対応策は減っていきます。

借金問題を解決した後に、生活に影響が出てしまう可能性も高くなることも否定できません。

結局、借金問題は早い段階で対応をするのが鉄則です。

1人で悩み続けるのではなく、今すぐ専門家に相談することをおすすめします。

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自己破産の免責がされるかどうかが問題

法律上、自己破産を申し立てても、浪費やギャンブルなどによる借金については免責されないと規定されています。

しかし、実際には裁判官が実情を聞いた上で柔軟に判断しています。

少なくとも2017年の時点では、ギャンブルや風俗、そしてオンラインゲーム、アプリなど明らかに自分に責任がある。と言わざる負えない理由でも自己破産は成立しています。

自己破産は、大きすぎる借金を負ってしまった人が社会的に立ち直って、再スタートをする為の制度。

『この人は借金を免責にしたら立ち直ってしっかりとやり直せるのか。』、裁判官もこのような視点から判断を行います。

今回が初めての自己破産である場合や、すでにオンラインゲームやスマホアプリを削除・解約をしている。

反省が認められる場合には免責も通る可能性が高いです。裁判官の心証がとても大切なのです。

スマホアプリやオンラインゲームと債務整理まとめ

『アプリやゲームによって出来た借金でも債務整理をすることは可能です。』

スマホの普及によって多くの人が暇つぶしにアプリを利用するようになりました。

2016年リリースされたポケモンGO等は社会現象にもなるくらいの勢いです。

使いやすくなった分、課金をする人も増えゲームによる借金で債務整理をする人は年々増えているのも事実。

また、子供が勝手に課金をしてしまい借金が出来てしまった人もいます。

いずれにしても、作ってしまった借金は放置していても減る事はありませんし、放置していても状況は悪くなる一方です。

借金の問題は一人で悩んでいても解決に至るケースはほぼありません。

行動が1日遅くなると、その分利息の負担も重くのしかかってきます。

まずは専門家に相談することで、借金問題を解決する第一歩を踏み出して下さい。

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