過払い金請求を自分でやると決め債務整理に成功した体験談

今回は、自分で過払い金請求をした三浦さんの体験談を紹介します。

三浦さんは、『6社ものサラ金業者との過払い金返還請求交渉を、自分で行い成功させた。』珍しいケースです。

自分で過払い金請求や任意整理をしようと考えている方。

また、過払い金請求をどのようにして行えば良いか分からない方は参考にしてみてください!

過払い金請求は自分でやる事も出来る!

私がカードローン地獄に落ちたのは今から15年ほど前、まだ大手電機量販店の店頭で販売業をしていたころです。

当時29歳だった私には、総額450万円の借金がありました。すべていわゆる「サラ金」から借りた借金です。

アコムやアイフル、モビット等一通りのサラ金と呼ばれる大手消費者金融からは借入れをしていました。

更にはサラ金以外にも、セゾンやニコス、エポスカード等クレジットカードのキャッシング枠でも借りられるだけお金を借りる始末でした。

借金をした理由はありがちですがギャンブルです。

もともとは競馬くらいしかしていませんでしたが、20代後半からスロットを覚えてしまい、一気に借金は嵩んでいきました。

当時のサラ金は暴利とも言える金利でしたが、どこの業者も同じような金利でしたので、「こんなものなんだろう」などと気楽に考えていました。

しかし、借金が400万円に到達した頃、ついに首が回らない状況に。

毎月、支払日に6つのサラ金を回り返済をするのですが、結局残ったお金だけでは生活ができず、ほどなくしてまたサラ金にお金を借りに行くという繰り返し。

返済をしているつもりが利息ばっかり払っていて借金はほとんど減っていないどころか、増えていました。

その繰り返しにもいよいよ限界が来てしまい、職場にも催促の電話が来るようになってしまいました。

もちろん会社にいることはできなくなり、職を辞めて日雇いのアルバイト生活に。

この頃1人暮らしを諦め、実家に戻り、両親に寄生しながらの生活が始まりました。

実家に帰ったことで、どうにか毎月の生活は安定してきましたが、それでも毎月減る元本は2万円程度。

これではいつまで返済を続けていいのか、お先真っ暗というのが正直な心境でした。

そんな私が「過払い金請求」という言葉を知ったのが33歳の頃。

しかし弁護士に相談するにもお金がなかった私は、ネットで情報を集め、少額訴訟であれば個人でも起こせるという事実を知りました。

そこで私は、とりあえず借金のある1社に絞って訴訟を起こしてみることに。

まずはその会社に出向き、支払い実績を提出してもらい、自宅で黙々と引き直し計算を開始。これがなかなか難儀でした。

毎晩仕事の後、地道にエクセルをいじる日々。

契約期間が長かっただけに、結果が出たのは1週間後。

その結果、借金完済どころか100万円以上の過払い金があることが判明しました。

後はネット上にある手続きの方法を調べ、ひとつひとつ書類を作成。ついに少額訴訟を起こすところまで辿り着きました。

法廷に出廷したのは最初だけです。

裁判官の言うことに「はい」と答えるだけで時間はわずか5分程度。

後は当事者同士で示談を進めるということで相手と意見が一致し、相手弁護士さんと電話で交渉をすることになりました。

数度の電話の後、過払い金全額から端数を引いた額で示談は成立。

訴訟費用を相手に支払ってもらうことはできませんでしたが、ほぼ満足できる結果となりました。

1社成功したら後は同じ事を繰り返しました。

残りの会社も一つずつ同じ手続きを繰り返し、最終的には300万円を超える過払い金が戻ってくることに。

債務整理を自力でやってみて感じたことは、「時間と忍耐力、根気があれば個人でもできるが、普通の仕事をしている人は弁護士など専門家に任せた方が絶対に良い」ということです。

少額訴訟は確かに個人でも起こせます。

ただし、それにかかる時間と労力は相当なものです。

実際、私がすべての債権者との訴訟を完了するまでにかかった時間は約1年間。1件につき1か月半以上かかった計算になります。

また、平日の昼間に出廷したり、仕事中に先方から示談交渉の電話があったりと、仕事によっては対応が難しいこともあります。

これらを考えると、ある程度手数料がかかるとはいえ、専門家に任せた方が手間も時間もかからない分プラスが大きいと今更ながら思います。

いずれにせよ過払い金請求は勝ち確定の戦です。

もし心当たりのある方は、ダメ元でも請求すべきだと思います。

過払い金が戻ってきた私は現在44歳。

仕事は雑誌の編集業とガラッと変わりましたが、4年前に結婚し、子宝にも恵まれました。

私が結婚に踏み切れたのも、過払い金請求で借金を完済した上に、戻ってきた過払い金があったからこそです。

まぁ、戻ってきたお金は結婚資金でほとんど消えてしまいましたけどね。

もしこれを読んでいる方が、今でも借金に苦しんでいるのであれば、すぐに決断することをオススメします。

ひとつの決断で、その後の人生は大きく変わりますよ。

自分で過払い金請求をして債務整理をする事も可能だけどメリットは少ない

いかがでしょうか?

三浦さんのケースは非常にまれなパターンです。

自分で債務整理をする事を検討する方もいますが、実際に行動に起こして成功できる方は非常に少ないです。

三浦さんもおっしゃられていた通り、手続きを開始してから完了するまでに1年以上費やしています。

債務整理は債権者との合意があった時点で初めて、利息や遅延損害金が免除されます。

三浦さんのケースでは過払い金が多く発生していた為、利息を払ってもお金が返ってきましたが、多くの利息を無駄に払った事に変わりはありません。

また、近年では債権者側も過払い金請求訴訟に慣れてしまっている事もあり、法律を知らない素人が安易に交渉をする事は得策ではありません。

重要な事なので繰り返します。

『債務整理や過払い金請求は弁護士や司法書士に任せてしまうのが一番です。』

確かに手数料はかかりますが、利息や遅延損害金など金銭面、時間面、交渉面など総合的に考えた場合、自分でやるメリットはほぼありません。

借金が返せない。過払い金が発生している。

こう思ったらまずは、無駄な金利を払って損をしてしまわないように、1日も早く専門家に相談をすることをおすすめします。

債務整理なら武村法律事務所

武村法律事務所では、全国から債務整理案件を受託しており、累計1000件以上の実績がございます。

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