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Contents
過払い金請求が発生していない借金でも債務整理はできる?
テレビやラジオのCMで、一気に認知度が広まった過払い金請求。
『過払い金が発生しているか分からない。』
『過払い金は発生していないと思うけど借金は減らないのかな』
このように、過払い金があるか分からなかったり、発生している可能性が少ない状態で任意整理を行う事は可能なのでしょうか。
実際に、『確実に過払い金が発生しているのかしていないのか。』把握できている方は少ないでしょう。
また、『自分の場合は過払い金は発生していない。』と思っていても、いざ調べていたら過払い金があった人もいます。
今回はどのような人が、過払い金の対象となっているのか。
万が一、過払い金が発生していない状態でも債務整理をする事はできるのか。解説をしていきます。
過払い金は、本来支払う必要が無かったお金。
時効を迎えてしまったら取り返せるものも無効になってしまいます。
そうならない為にも、今すぐに確認をしておきましょう。
補足ですが、『10年くらい前からお金を借りていた。』『すでに返済が終わっているし今はお金を借りていない』
このような方は過払い金が発生していて、時効を迎えてしまう可能性が高いです。
今すぐに法律事務所に相談を行ってください。
それでは、解説をしていきます。
過払金が発生していなくても債務整理はできる
払い過ぎてしまったお金を取り戻す、過払い金返還請求。
調べてみて万が一、過払金が発生していなくても債務整理をする事はできます。
任意整理の場合、過払金が発生していなければ元金を減額することは難しく、利息や遅延損害金をカットする事が多いです。
そして、できるだけ長期の分割にし、月々の支払いの負担を少なくします。
任意整理で借金問題が解決できない場合には、自己破産や>個人再生に移行することになります。
自己破産や個人再生であれば過払い金の有無に関わらず元金も減らす事が可能です。
詳しくは個人再生と自己破産のページで解説しているので、参考にしてください。
過払金と債務整理の関係
そもそも過払い金は何故発生していて、どのような手順を経て返還されるのでしょうか。
プロミスでまだ返済していない長年借りている借金が、50万円残っているケースで説明します。
法律事務所に相談に行って、過払金を計算してもらったら70万円の過払い金が発生している事が分かりました。
この場合、過払金で残り50万円の借金は全部返済する事ができます。
プロミスに電話して、「過払金が70万円あるから、借金をゼロにして20万円よこせ」と言いたいところですが、このような電話をしてもまずとりあってもらえません。
そこで、弁護士や司法書士といった専門家が在籍する法律事務所に依頼をして交渉をしてもらいます。
過払い金請求も債務整理の一つではありますが、もともと借金はなかったわけですから、ブラックリストに名前が載る事もありません。
以前は、過払い金請求をしてもブラックリストには載っていたのですが、国からの指導により現在では影響をする事はありません。
詳しくは、債務整理とブラックリストで詳しく解説をしています。
この事からも過払い金請求を行うデメリットは何もないことが分かります。
過払金で借金がなくなる可能性が高いのであれば、前向きに手続きを検討してもよいでしょう。
では、同じケースで過払金が30万円しかなかった場合はどうなるのでしょうか。
この場合、過払金を返してもらっても20万円借金残高が残ってしまいます。
残りの20万円は返済しなければなりません。
確かに、借金は50万円から20万円に減りました。
しかし、この場合だと通常の債務整理と同じように信用情報には5年間記録が残ります。
5年間は新規にローンを組んだり、新しくクレジットカードカードを作ったりすることが困難となるわけです。
過払金で借金を返済しきれない場合は、信用情報への影響も十分考慮して手続きするかどうかを決めることが必要です。
いずれにしても、借金問題は1日も早く専門家に相談をすることをおすすめします。
借金が残っていなくても過払い金請求はできる
現在借り入れをしていなくても、過去に返済をしていれば過払金請求をする事ができます。
過払金というのは、簡単にいうと『本来支払う必要がなかった払いすぎた利息』のこと。
平成19年以前の借入れ分から発生します。
たとえば、平成7年にアコムで50万円のカードキャッシングを始め、平成23年に完済しすぐに解約したケースで考えてみましょう。
平成23年に完済しているので、もう アコムに何の借金もありませんし解約したので関係も無い。と考えてしまいがちです。
しかし、平成7年から平成19年の間、払わなくていい利息を払っていた可能性が濃厚です。
その分をアコムから返してもらえるというのが過払金です。
消費者金融やクレジット会社で、平成19年以前にキャッシングの経験がある方は、調べてみる価値はあるでしょう。
中には高級外車が買えるくらいの、数百万円単位の過払金を手にする人もいらっしゃいますので、そのチャンスを逃す手はありません。
また、このケースだと平成23年に全額を返済しているので平成33年になると過払い金は時効になってしまいます。
過払い金が発生している可能性が少しでもあるのなら、1日でも早く法律事務所に相談をする事をおすすめします。