広島県で独立に失敗して700万円の借金を債務整理した48歳女性の体験談

今回は広島県に在住の町田さん。

リラクゼーション施設を開業するも、競合他社が増えた為に赤字続き。

経営が難しくなり自己破産を決意します。

決意後の弁護士事務所への相談や申し立ての手続き、そして心境の変化について語っていただきました。

それでは町田さん、よろしくお願いいたします。

広島県の法律事務所で700万円の借金を債務整理した体験談

広島県在住の48歳女性です。

私は40歳の時一念発起してそれまで勤めた会社を辞め、事業を立ち上げました。

銀行から開業資金400万円を借り入れしてリラクゼーションサロンを開業したのです。

その時手持ちの貯金も300万円ほどありました。

合計700万円。

余裕を持った開業だと思っていました。

開業当初はリラクゼーションブームにものって順調な滑り出しをしました。

しかし考えていたほど経営は甘くはなく、安売り店が乱立し始める業界の中にあって徐々に経営は苦しくなってきました。

そうこうする間に毎月の支払いにも窮するようになり、会社員時代に貯めた貯金もあっという間に底をついてしまいました。

その後もなんとか3年ほど儲けの出ない状態ながら経営を続けましたが、経営改善の見込みはなく月々の経費の支払いが滞るようになりました。

何とか経営の立て直しに躍起になりましたが、私一人の力ではもうどうすることもできませんでした。

働いても働いても収入は全て支払いに消えてしまい、手持ちのお金がなくなったらどうしようかと不安な毎日を送ることになっていました。

大きな借金をして立ち上げた事業ですから引くに引けません。

ついに自己破産をするところまで追い詰められる

しかしそのころには日々出勤する事すら、きつい毎日になってしまっていました。

この時のお店の状況は、毎月赤字で完全に経営が立ち行かなくなっていました。

とうぜん支払いもままならない状況となり、開業4年目で破産するしか手がなくなってしまうところまで追い詰められてしまっていました。

経営が成り立たないことを実感してきた私は、店をたたみ自己破産を考えるようになっていました。

実はこの時にはもう自己破産するより他に方法がなくなってしまっていて、気持ちはすでに固まっていました。

このとき私は41歳でした。

自己破産とは借金をゼロにして人生をやり直すことが目的の手続きですが、これまで築いてきたものが全て消えてしまうことは本当に辛いことでした。

借金がゼロになる代わりに、お金や財産といった物質的な物も消えますし、これまでの考えや選択の全てが間違っていた結果自己破産に至ったという結論になるわけです。

自分の全てを否定することになるわけですから辛い決断でした。

しかし、一旦決断してからの行動は迅速でした。

最初に自己破産を申し立てるための弁護士選びです。

この時はまだネット上にある情報だけが頼りでした。

弁護士事務所へ出向き実際に相談を開始

実際に弁護士事務所を訪れてからの手続きは、とても事務的に淡々と進んでいきました。

弁護士に自己破産をしたい旨を伝え、まずは裁判所へ自己破産申し立ての準備です。

基本的には弁護士の質問に淡々と答えていくという段取りですが、とても細かいことや昔のことを聞かれて少々驚きました。

でも考えてみれば何百万という借金をゼロにしてもらう手続きですから当たり前ではあるのですが。

申立の準備から手続きの開始決定がでるまで3か月以上かかります。

この道のりは正直ちょっと長いです。

とはいえ私は自己破産という負い目がありますので、弁護士の指示に従って動くしかありません。

この段階を踏むことによって改めて自分の無計画さを振り返った時に、自分の見通しの甘さに反省ばかりの毎日でした。

自己破産手続きをする中で勇気をもらった言葉

ただまるでベルトコンベアーに乗ったように、手続きの方は淡々と進みます。

その時に弁護士から言われた言葉でとても印象的だったものがあります。

それは「自己破産手続きはあなたを責めるために行うものではなく再起してもらうためにするものです。不安もあると思いますが考えすぎず安心して任せてください」と言われたことです。

この言葉にはほんとうに救われました。

個人事業主の自己破産という事で、管財事件としての取り扱いとなり手続き期間は1年弱と長くなってしましたしたが、結局約200万円の借金が免責になりました。

自己破産後の生活の変化

自己破産をすることで生活も大きく変わりました。

それは自由財産の範囲外の財産を無くしたことと、クレジットカードを使えなくなったことです。

もちろんローンも使えなくなりました。

この制限はキャッシュレス時代の現代にあってとても不便を感じます。

財産はほとんど手放さなければならないので、不動産を持っている人などにはさらに辛い状態になります。

ただし、その分すべての借金が免責になるので新たな人生へのとても大きな断捨離をするくらいに考えるとスッキリするのではないでしょうか。

同じ状況にいる方へのアドバイス

借金問題で悩んでいるあなたに是非ともお伝えしたいことがあります。

もうダメだと思ったら、まだ少しでも手元にお金の余裕がある内に早めに弁護士に相談することをお勧めします。

弁護士に依頼するにも費用がかかります。

なるべく費用をかけずに自己破産する方法はありますし、情報はネットに溢れています。

身動き取れなくなってからでは自己破産手続きすら、思うようにできない状況に陥ります。

是非そうなる前に勇気を出して一歩を踏み出してみてください。

借金の内容や自己破産に至る経緯など、人それぞれ違うと思います。

ただ大きな借金をゼロにしてもらう手続きですから、それなりに耐えなければならないことがあるのは仕方がない、という事は覚えておく必要があります。
私の場合は自己破産でしたが債務整理にはいくつか種類があります。

どうしようもないと思われる借金を抱えて悩んでいるなら、今の自分にどの方法が最も適切であるかという相談をすることからスタートしてみることもよいと思います。

大切なのは生きるための道は閉ざされてはいない、という事を知ることだと思います。

きっと道は拓けてくるはずです。

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