
アヴァンス法務事務所では、全国から債務整理案件を受託しており、累計23万件以上の実績がございます。
借金や過払い金にお困りの方はぜひ一度ご相談ください。
24時間対応しており、相談は無料です。
→アヴァンス法務事務所の無料相談はこちらです。
Contents
妻のうつ病介護で収入ゼロ!埼玉県所沢市の法律事務所で800万円の借金を債務整理した体験談
今回は埼玉県所沢市に在住の東さんです。
東さんは当時から付き合っていた彼女(今の奥様)に気に入られようと、旅行やプレゼントなどの為にクレジットカードを多用するようになりました。
クレジットカードは複数利用するようになり、それもすべて限度額いっぱいまで利用することとなりました。
クレジットカードの支払いなどの為に消費者金融から借り入れをするという自転車操業に陥っていたのです。
そんな中、借金を隠したまま結婚をすることになります。
お子様にも恵まれますが、出費は増えていく一方です。
そんな生活が1年ほど続いた時に、不運にも奥様が鬱になってしまい、家事育児は東さんがやらざるを得ない状況となってしまいました。
最終的に仕事を退職し、無職の状態になりました。
それでも借金は消えずに残ったままの為、途方に暮れてしまい、家族に借金について打ち明けることとなります。
そうして弁護士へと相談をすることとなりました。
東さんご一家の生活はどのようになったのでしょうか。
それでは体験談をよろしくお願い致します。
所沢市の法律事務所で借金800万円を債務整理した体験談
42歳の時に自己破産しました。
負債総額800万近くあり、コツコツ返せる額ではないと覚悟を決めました。
埼玉県で会社員している男です。
20歳の時に初めてクレジットカードを作りました。
当時はほとんど使用しておらず、使用しても1万程度でした。
30歳くらいにできた彼女と遊ぶようになりその際に、年齢もあったので結婚を考えるようになったのですが、なかなか相手がしてくれませんでした。
後にしなかった理由はわかるのですがここでは触れません。
そのためプレゼントや旅行、彼女に気に入られるようにしました。
当然金欠になり、クレジットカードを使用する機会も増え、月々の支払いも増えました。
そんな中、実家を出て一人暮らしを始めました。
お金がない中で始めた一人暮らしは、表面上は楽しく過ごせましたが、支払い等裏では毎月厳しかったです。
クレジットカードに頼るようになり限度額いっぱいまで使う
遊びのお金・家賃・光熱費など支払額はどんどん増え、気づくとクレジットカードを4枚持っており、いずれも上限まで使用しておりました。
あとは、金融機関や消費者金融などにお金を借りるしかなくなり、毎月返済と支払いのために働いている状態になりました。
ただそんな中、自転車操業でやり繰りをし、何とか生活をしている状況で結婚と子供もできました。
ただし借金のことは秘密にしておりました。
生活費などの財布は自身で管理し、買い物時には私が支払いをしてなんとかごまかしていました。
妻はカードをよく使うけど大丈夫なのかとは思っていたそうですが、特に触れてはきませんでした。
妻のうつ病が発症し厳しい生活が強いられる
約1年そのような生活を送ってきましたが、予想もしなかったことが起きます。
妻の「うつ病」です。
もともと神経質ではあったのですが育児うつのような感じになり、外出はおろか家事、育児ができなくなりました。
子供を外に預けることも妻は拒否し、結局会社を休んで家事と育児をすることになりました。
数カ月は有給休暇、介護休暇申請などで収入は確保していましたが介護休暇も3カ月で終え、会社復帰できず数カ月在籍してはいるものの欠勤という形になり、無給になりました。
それでも会社は長年働いていたということもあり待っていていくれたのですが、結果支払いができないという家庭内の裏事情もあり退職を決意し、退職金をもらうことになりました。
このお金で返済等も少し返せるかと考えておりましたが、甘い考えでした。
収入も無くなりどうしようもなく法テラスへ相談をすることに
無給時に滞った家賃等の支払いや月々の返済等で半分は消え、退職時に次の仕事も決めてなかったため完全に無職状態になりました。
働ければ稼げます。
しかし介護で外出ができないのです。
この状況で長く持たないと思い、家族に返済のこと、借金総額などを伝えました。
離婚覚悟でしたが、妻は自分のせいでもあると今もついてきてくれています。
そしてまずこの借金をどうにかしないと、ということで知人に相談し法テラスへいきました。
県内の法テラスに相談し、弁護士事務所を紹介いただき自己破産の手続きを行いました。
借金はすべてなくなりましたが、様々な制約もあります。
大きいのは現金しか使用できないことです。
苦しい生活は続くが精神的に軽くなった
そして現在再就職できましたが、貯えがないため急な出費に対応ができないため、モノを売ったりしてなんとか毎月凌いでいます。
ただ生活費のみの支払いになったというのは精神的にも楽になりました。
車も年式が古かったため、処分することもありません。
再就職にも普通の企業であれば問題ありませんでした。
ただ生活は厳しかったので、副業で「交通整備」のバイトを始めようとしました。
警備局の面接時に自己破産のはしていませんか?というような質問があり、そこではしていないと答えました。
ですが、仕事によっては信用情報を確認する企業、職業もあるためやりたい仕事は限られてしまう印象です。
今は確かに厳しいですが数年後を考えた時には、自己破産の選択は間違いではなかったと思えるように頑張りたいと思っています。
お金の使い方を一度よく考えてみて
現在借金をされている方へは、使用しているときは本当に自分に甘く、自分に過度な期待をしていたと思います。
絶対に返済は出来ると思っていたら、それは大きな間違いかもしれません。
できることなら毎月必ず支払える金額で使う、あれば使ってしまうと思うので、使用限度額を最小限まで落とす。
複数クレジットカードは持たない等、物理的に使用できなくすることが良いと思います。
また遊び等に使用してしまうことも多いですが、勇気をもって断ることや、お金でつながっている人はやはりお金が無くなるとそれまでの人間関係だと思います。
勇気をだしてもう、お金がないと伝えることが大切だと思います。
もうすでに多額の負債のある方は、すぐにでも相談したほうがよいです。
相談費用等はそれぞれだと思いますが、月々携帯電話代くらいのイメージなので、今までの支払いに比べれば毎月10万近くの支払いを考えたら本当に気持ちが楽です。
クレジットカードが使用できない等制約はありますが、気持ちの面ではスッキリしますので相談することをお勧めします。