
「債務整理は面談なしでできる?」
「弁護士にメールだけで良いと言われたけど、信頼して良いの?」
あなたにはこんな疑問はありませんか?
結論からお伝えすると、債務整理を行う際は必ず面談が必要です。
面談は日弁連でも義務付けられていますし、何よりあなた自信がトラブルに巻き込まれないためにも、きちんと面談することをおすすめします。
当記事では、債務整理の面談が必要なのか悩んでいるあなたに向けて、以下の内容について解説します。
- 面談なしでの債務整理が危険な理由
- 事務所に出向かず面談を受ける方法
- 債務整理におすすめな法律事務所の選び方
ぜひ最後までご覧ください!

アヴァンス法務事務所では、全国から債務整理案件を受託しており、累計23万件以上の実績がございます。
借金や過払い金にお困りの方はぜひ一度ご相談ください。
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Contents
メールのみ・面談なしで債務整理はできる?
繰り返しになりますが、面談なしでの債務整理は危険です。
日弁連(日本弁護士連合会)では、債務整理時の面談は原則必須とされています。日本で弁護士業を行うなら、必ず日弁連に登録する必要がありますから、実質全ての弁護士は面談を義務付けられているのです。
当然、多くの法律事務所はこの規則を守っています。
逆にこれを守らず、メールだけでやりとりしようとする法律事務所は信頼性が低いため、避けた方が良いと言えるでしょう。
次項では、面談なしの債務整理にはどのようなリスクがあるのか解説します。
メールのみ・面談なしで債務整理するのが危険な3つの理由
面談なしの債務整理が危険な理由は、主に以下の4つです。
- イマイチな弁護士に当たる可能性がある
- トラブルが起こる可能性が高まる
- 債務整理の説明を十分に受けられない
- 規定以上の費用を請求される可能性がある
それぞれ詳しく解説します。
(1)イマイチな弁護士に当たる可能性がある
1つ目のリスクは、いい加減な弁護士に当たる可能性があること。
弁護士といえど、必ずあなたの利益を守ってくれるとは限りません。中には自らの利益ばかり優先し、いい加減な仕事をする弁護士も一定数います。
面談で直接会わなければ、本当に信頼していいのかわからないでしょう。
そもそも、面談なしで債務整理を受け付けている時点でいい加減な弁護士、及び法律事務所である可能性が高いです。
(2)トラブルが起こる可能性が高まる
2つ目のリスクは、トラブルが起こる可能性が高まること。
債務整理には、主に任意整理や個人再生、自己破産といった方法があります。メールのみのやりとりでヒアリングが不十分だと、あなた自身に合った適切な方法を選ぶことができません。
例えば、時効になっているのに債務整理してしまった、任意整理を選んだが解決しきれずに結局破産してしまった、などのトラブルが生じる可能性もあります。
面談なしで債務整理を行うと、多大な損失を被るリスクもあるのです。
(3)債務整理の説明を十分に受けられない
3つ目のリスクは、説明を十分に受けられないこと。
債務整理は借金を免除してもらう行為ですから、当然デメリットがあります。最たるデメリットは信用情報に「事故情報」が登録されることです。いわゆるブラックリスト入りですね。
ブラックリストに載ると、5〜10年間は新規借入ができなくなり、クレジットカードも使えなくなるなど、日常生活にも大きな影響を与えます。
面談をせず、デメリットについてよく理解しないまま債務整理を行うと大変なことになってしまうでしょう。
(4)規定以上の費用を請求される可能性がある
4つ目のリスクは、費用が高くなる可能性があること。
債務整理の費用は状況によって異なるため、一概には言えません。しかし、それをいいことに規定以上の費用を請求されてしまうこともあります。
損をしたくないなら、面談で「どんな手続きにいくら費用がかかっているのか」をきちんと説明してもらいましょう。
参考までに、債務整理に強いアディーレ法律事務所の債務整理費用を載せておきます。
手続き方法 | 相場の目安 |
任意整理 | 基本料金:約4万4,000円 解決報酬金:約2万2,000円+減額した額の11% |
個人再生 | 弁護士費用:55万円 申し立て費用:3万3,000円 |
自己破産 | 弁護士費用:43万7,800円 申し立て費用:3万3,000円 |
なお、債務整理費用は日弁連の規定によって定められています。
詳しくは以下のページを参考にしてください。
参考⇒ 日本弁護士連合会:債務整理の弁護士報酬のルールについて
債務整理の相談だけならメールでも問題ない
債務整理を行うには、必ず面談を行う必要があります。
しかし、相談するだけならメールでも問題ありません。多くの法律事務所はメールでの無料相談を受け付けていますから、気軽に相談できますよ。
ただし最初にお伝えした通り、そのままメールで債務整理を済ませようとする法律事務所もあるため注意しましょう。
もしそういった事務所と当たっても、トラブルが発生したり高額な費用を請求されたりするリスクがありますから、決して利用してはいけません。
出張面談を利用できる場合もある
面談を受ける暇がないなら、出張面談を依頼するのもおすすめです。
面談であれば必ずしも法律事務所で行う必要はないため、弁護士に出張を依頼し、近所のカフェやレストランで面談することもできます。
ただし、出張に対応してくれるかは事務所次第。まずは法律事務所の公式ページを見て確認し、それでもわからなければ、電話で直接問い合わせてみましょう。
過払い金請求なら面談は不要
過払い金請求を行う場合、面談は必要ありません。
過払い金請求は、法改正以前のグレーゾーン金利が適用される借入をしている、またはしていた場合のみ対象となります。具体的には、2010年6月17日以前に貸金業者(消費者金融など)から借入していた場合、対象となっている可能性があります。
過払い金請求の期限は、完済から10年以内です。
もし条件に当てはまっていたら、早めに法律事務所に相談しましょう。
良い法律事務所を選ぶ3つのポイント
債務整理の際は、信頼できる事務所を選ぶことが非常に重要です。
しかし、債務整理の経験がない人はどんな法律事務所が信頼できるのかわからず、悩んでしまうでしょう。
信頼できる法律事務所を選ぶポイントは、以下の3つです。
- 債務整理の実績があるか
- 費用が安いかどうか
- 説明が丁寧でわかりやすいか
なお、以下の事務所でも無料相談を行っていますので、借金でお悩みでしたらご気軽にご相談ください。
債務整理の無料相談はこちらから⇒ https://ty-lawoffice.jp/
(1)債務整理の実績があるか
法律事務所選びのポイント1つ目は、債務整理実績の多さです。
一言で弁護士と言っても、得意ジャンルは異なります。債務整理に際して的確なアドバイスが欲しいのであれば、債務整理の実績が豊富な法律事務所を選びましょう。
公式サイトに債務整理の実績が書いてあれば、なお信頼性が高いです。
(2)費用が安いかどうか
法律事務所選びのポイント2つ目は、費用の安さです。
債務整理の費用は明確に定められておらず、いくらかかるのかは法律事務所によってさまざまです。納得できる金額で契約するためにも、費用の内訳はしっかり把握しておきましょう。
複数の事務所に相談し、費用を比較するのもおすすめです。
当然、費用に関してはぐらかすような事務所は信用できません。
(3)説明が丁寧でわかりやすいか
法律事務所選びのポイント3つ目は、説明のわかりやすさです。
前述の通り、債務整理のデメリットは決して小さなものではありません。契約にあたり、債務整理の流れやデメリットについてしっかり説明してくれるところは、信頼できる事務所である可能性が高いでしょう。
一番大切なのは、あなた自身が面談を受けてみて、信頼できると感じた弁護士・司法書士に依頼することです。
まとめ|メールのみでの債務整理は危険!必ず面談して手続きを進めよう
債務整理の際は、必ず面談を行いましょう。
メールのみで債務整理を受け付けている事務所もありますが、高額な費用を請求されたりトラブルが発生したりする可能性もあるため、全くおすすめできません。
最後に、良い法律事務所を選ぶポイントについておさらいしましょう。
- 債務整理の実績があるか
- 費用が安いかどうか
- 説明が丁寧でわかりやすいか
借金は早めに解決することが重要です。
放置していると遅延損害金はどんどん増えていきますし、いつまで経っても借金に悩まされ続けることになります。
早急に信頼できる事務所を探し、債務整理の手続きを進めてください!