パチンコ海物語にはまって借金地獄に陥り債務整理した体験談

今回は埼玉県川口市にお住いの品川さんです。

品川さんは若かりし頃にパチンコ海物語にハマってしまい、生活費もパチンコに使ってしまう始末。

そうしていると友人から自動契約機でのキャッシングを勧められ借金を作ってしまいます。

初めはほんの軽い気持ちで十万。

そしてまたパチンコで使ってしまうと更に追加でとキリがない状況に。

1社で限度額いっぱいまで借り入れて、その返済のために更に別の会社で借金をする、まさに自転車操業状態になってしまいます。

そうしてついに返済が滞るようになってしまい督促の電話の日々疲れていたところ、たまたま知り合った税理士さんに債務整理について教えてもらいます。

それがきっかけで債務整理をすることになった品川さん。

実際の手続きについて詳しくお話してくれました。

それではよろしくお願い致します。

埼玉県の裁判所で専門家に頼らず自身で200万円の借金を債務整理した体験談

私は現在40歳男性のフリーライターです。

借金が出来てから任意整理をして、完済までの経緯と、その方法などを私的な見解からではありますがお話しさせて頂きたいと思います。

借金の返済に苦しむ人や、これから債務整理をお考えの方などのご参考に、少しでもなればと思います。

最初に借金をするきっかけ

当時26歳アルバイトで生計を立てていた私はふとしたことでパチンコにハマり、生活費まで使い込んでしまい首が回らなくなっていた時です。

同バイト仲間の一人から「無人契約機で10万円借りてきた。お前も行ってみたら?」と勧められました。

借金は初めてのことだったので不安いっぱいでしたが、恐る恐る言われるがままに大手金融機関の自動契約機へ足を運びました。

しかし、ガイダンスのままに手続きを進ると、思ったより簡単にお金を手に入れる事が出来ました。

その後もパチンコ癖は抜けず、アルバイトでも借り入れが簡単に出来ることに味をしめた私は、あとで返せば何とかなるだろうと甘い考えで他社からも借り入れを続けながら生活を送っていました。

最初は軽微な考えで1社で10万円借りました。

利息は年29.8%(今では考えられない利息)でしたが、それだけではまかなえなくなり2社・3社と増え、気がつけば5社で200万の借り入れが出来ていました。

利息だけで月2万5千円。

当時のアルバイトでの収入は月10万程でしたし、その中からの返済というのは正直、元金はおろか利息すらも一杯一杯の状況でした。

しかし大好きなパチンコはやめられず、返済の期日が近づいてくると借金返済のための借金に、あちらこちらへと駆けずり回って何とか凌ぐというような生活をしていました。

やがて返済も遅れがちになり、毎月各社からの返済の督促の連絡が絶えないようになります。

しつこい程何度も勤務先にも電話がありました。

その時は個人名で電話をかけて来るので、会社には分かりにくいようにとの配慮でしょうが毎月毎月、私自身に身覚えのない名前からの電話があります。

その為さすがに上司や同僚から疑われはじめました。

何とか周りにはごまかしながら、知られないようにするのがとてもしんどかったです。

債務整理を知ることになる

ある時飲み屋で偶然に知り合った税理士さんと話をしていると、私は借金があり、返済もかなり大変だということを相談をしました。

『そんなら、債務整理すれば?簡単だし』

初めて聞く言葉に困惑しましたが、その内容や利息制限法という法律があるということなど、色々な内容を教えて貰いました。

「でも、頼んだら弁護士費用とか高いんでしょう?そんなお金は無理なんですけど…」

不安だらけの私にその税理士さんから、専門家には依頼せず裁判所への申請から手続き、決定後の事などとても親身になって自分でできる方法を丁寧に教えて貰いました。

そして、その税理士さんが最後に「「どうせ任意整理が決定したら、利息もゼロになるし、元金も確実に減るからまだ借り入れ出来る枠があるならいっぱいまで借りておけ」

と助言してくれたので、あと10万円あったの枠までを借り知恵を貸してくれたお礼として、税理士さんに10万円の半分を渡しました。

債務整理の流れについて

1.必要な書類を揃える(とはいってもこの時に保管していた各社のある限りの明細書や領収書、契約書など)。

あるものだけで全部無くても大丈夫でした。

2.簡易裁判所へ行って債務整理の意思を告げ、言われるがままに手続き開始。

3.裁判所の係員と個室にて毎月の収入、支出などを相談しながら書類を作成。

これに関してはかなりアバウトで、調停後の支払額を決定するために、毎月の支払額を調整します。

私の場合は少し多かったので、新聞代として3500円ほど計上するようにとアドバイスを頂きました。

本当は新聞なんかとってないんですけどね(笑)。

4.一旦私は部屋から出され、裁判所から各社へと最低利息の18%で計算し直した利息と、払いすぎた分を差し引きした金額の提示と月々の支払い額を通達していました。

およそ20分ほどで各社に了解がとれました。

その後、毎月の支払い額を係員と確認し、手続きは完了しました。

債務整理後の変化と注意点

はっきり言って気持ち的にも支払い的にも楽になりました。

債務整理をしたことで完済までの利息はストップ、過払い金の差し引きにより200万の元金が120万まで下がりました。

しかし、この債務整理にはひとつ気をつけなければならない事があります。

それは、裁判所との支払い約束なので2回返済が遅れた場合は契約時にさかのぼり、利息を再計算した上で元金と合わせてのの一括請求を金融会社ができるということです。

最初は決定事由通りにまじめに返済していましたが半年位経った頃、1社で2回返済が遅れそうになった事があります。

「マジでヤバイかも」さすがに焦りました。

どうしようかと色々と考えましたが金融会社に連絡する他に手立ては無いと考え、連絡をする事に。

恐る恐る返済出来ない旨を電話で連絡しました。

「そうですか。分かりました。今回は待ちましょう。その代わり、今回の分の返済回数が1回増えますのでご了承下さい」

え、こんな簡単なの?と思いましたが、よく考えたら、利息も取れない客というのは別に会社からするとあまりお金にならない客ということでしょう。

しかも、任意整理をしているような人間なので一括請求したところで回収の見込みは皆無に近く、その手続き等の手間や費用も考えると、そういう返答の方が何かと都合がいいのかなと思います。

その後は一度も滞りなく完済できました。

債務整理をした今だから言えること

債務整理を考えているということは少なくとも、お金に困った生活をしている可能性が高いと思います。

私のようにギャンブルで借金を作った人もいるでしょう。

専門家に頼むのも確実ですが、その分費用がかかります。

私でも自分で出来ましたので、一度勇気を出して裁判所へ相談に行くことをおすすめします。

例え債務整理が決定しても、計画通りに返済を続けるだけの意思が必要です。

借金が減ったからといって、また同じことにならないよう、新たな生活をスタートしてももらいたいと思います。

あくまでも、「ご利用は計画的に」ですね。

借金はやむを得ないってよく耳にする言葉ですが、結局は自分の心持ちひとつですよね。

私の周りにも何かあるたび人からお金を借りる、きちんと返せば問題ない、くらいで考えてる人結構います。

でも、貸す側からしたら額によらず「ちゃんと返してもらえるのか、あの人の生活は一体どうなってんの?」とか、いつも不安と心配を抱かせているのは事実です。

特に気にしない人もいますが。

理想としてはもちろん、借金しない生活を心がけること。

そして、何より大事なことは借りるという行為自体がどうなのかをよく考える事だと思います。

私も最初はこれだけなら直ぐに返せるし、別に問題ないだろうと浅はかな考えが後に大きな借金として残り、ついには債務整理にまで至ったのですから。

しつこいようですが、最後にもう1回、「ご利用は計画的に」です。

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