キャバクラが原因の借金を債務整理で解決する方法

キャバクラにはまってしまうことは、借金問題を抱える原因の典型例のひとつといえます。

お気に入りのキャバクラ嬢に会いたくて、週に何度も店に通えば、それだけでも多額の出費となってしまいます。

また、お気に入りの子から、「ボトルを入れて欲しい」、「同伴して欲しい」と頼まれれば、やはり断りづらいものです。

むしろ、女の子の気を引きたいと、こちらから積極的に高額なボトルを入れることだってあるかもしれません。

持ち合わせが足りなくても、その場の支払いは、クレジットカードを利用すれば、何とかなってしまいます。

しかし、クレジットカードで決済をすれば、後にまとめて請求されてしまいます。

1回あたりの利用額は1万円、2万円程度でも、週に何度も通えば、請求額はとんでもない金額になってしまうこともあり得ます。

一括では支払えないカードの請求額はリボ払いに切り替えて対処することが可能です。

しかし、リボ払いは、利用残額が減りづらいという欠点があります。

利用残額が高額すぎるときには、カードの手数料(利息)の負担に耐えられなくなることもありうるでしょう。

リボ払いに切り替えたところで、キャバクラ通いを控えられなければ、支出も減りません。

最終的には、消費者金融などからも借金をしてしまい、とても返済できないような多額の借金を抱えてしまうことも珍しくありません。

自力では返せない借金は、「債務整理」で解決することがベストです。

この記事では、キャバクラで作った借金を債務整理で解決するときの重要ポイントについて解説します。

「キャバクラで多額の借金を作ってしまったなんて誰にも相談できない」と頭を抱えている人は参考にしてみてください。

また、『給料が出ても返済のことを考えると、結局生活費が足りない。』

『他社の借金返済をする為に、他の消費者金融からも借金をしている。』

このような状態まで状況が悪化している方は、既に黄色信号が点滅している状態です。

手遅れになる前に今すぐに法律事務所に相談をしてください。

どの法律事務所に相談をしたら良いか分からない方は、匿名で利用できる無料シミュレーションサイトの利用が便利です。

それでは解説をしていきます。

債務整理で解決するのがベストなのはなぜか?

多額の借金を抱え返済に行き詰まってしまったときの解決方法としては、(善し悪しを度外視すれば)次の方法を挙げることができます。

・自転車操業でその場しのぎしながらボーナスなどで一気に返済する
・消滅時効が完成するまで返済を放置して踏み倒す(夜逃げも含む)
・家族からお金を借りて金融機関への借金を完済する
・勤務先から退職金を前借りして解決する(あるいは会社をやめて退職金で支払う)
・今よりも安い金利で借金を借り換える(ろうきんやおまとめローン)
・弁護士・司法書士に債務整理を依頼する

関連記事⇒借金が自転車操業になっている人が債務整理を検討すべき5つの理由と方法

債務整理以外の方法は、「借金を減らす」ことができない

上で挙げた方法のうち、債務整理以外の解決方法のほとんどは、借金を減らすことができません。それどころか、借金を増やしてしまうケースも少なくありません。

たとえば、自転車操業は、一見するとプラスマイナスゼロですが、実際には借金を増やしてしまう、返済負担が重くなってしまうことの方が多いです。

直近の返済額以上に借り入れをすれば、当然借金は増えますし、カードの支払いのために消費者金融から借金すれば、「より高い利息で借り換えた」ことになるからです。

また、借入件数が増えれば、翌月以降の返済負担はさらに重くなります。返済日が増えれば、資金繰りの負担が重くなるからです。

そもそも、すでにキャバクラが原因であちこちから借金している状況では、「自転車操業したくてももう借りられない」という場合も少なくないでしょう。借入件数が多くなるほど、新規の借入も難しくなるからです。

借換えによる一本化も、「毎月の支払額を減らす」ことはできても、「最終的な支払総額は増える」場合がほとんどです。

多額の借金をまとめて借りれば、「返済期間がかなり長くなる」からです。利息がちょっと安くなっても、支払期間が延びれば、支払総額は増えてしまいます。

借金踏み倒しはリスクの方がはるかに高い

借金の返済に行き詰まった人のなかには、「消滅時効による踏み倒し」を考える人もいるかもしれません。

たしかに、理屈の上では、「5年間借金の返済を完全に放置」すれば、消滅時効によって借金を踏み倒せる可能性があります。

しかし、消滅時効での踏み倒しは「確実に成功する保証」はどこにもありません。

債権者が訴訟や支払督促をすれば、時効が中断され、時効期間の計算もゼロからやり直しになってしまうからです(訴訟などをされれば、次の時効完成は最短でも10年後です)。

実際に、10年以上も借金から逃げる生活を続けることは、あまりにもリスクが高すぎます。

関連記事⇒借金は踏み倒し 方法を考えるよりも債務整理をした方が良い4つの理由

家族や勤務先には頼みづらい

債務整理以外の方法では、「家族からの借り入れ」や「退職金の前借り」は、安全な借金の解決方法といえます。

家族であれば、利息を付けられることもないでしょうし、退職金の前借りは借金ではないからです(法律上は、退職金は「給料の後払い」として位置づけられています)。

しかし、キャバクラが原因で作った借金を解決するために、家族に借金を頼むことは、実際には簡単ではありません。

退職金の前借りについても同様です。「実際に退職をしてしまう」というのも、今後の生活のことを考えれば、あまりオススメできる解決方法ではありません。

債務整理は「借金だけを減らせる」唯一の解決方法

債務整理が他の方法に比べて優れているのは、「返済の負担を減らせる」方法であることです。

たとえば、自己破産をすれば、今抱えている借金の全額を「完全に免除」してもらうことも可能です。

キャバクラが原因で作った借金は、担保や連帯保証人のない借金であることがほとんどなので、債務整理をしても他人を巻き込む心配もほとんどありません。

また、債務整理には、自己破産以外にも、任意整理や個人再生といった「借金の(一部)を分割で返済しやすくする」方法も用意されています。

「任意整理」、「個人再生」は、分割で借金を返済するので、財産を処分する必要もありません。

キャバクラで作った借金を債務整理するときに知っておきたい6つのポイント

債務整理は、ほとんどの人にとってはじめての経験です。さまざまな不安があるのは当たり前のことです。

ましてや、「借金の原因がキャバクラ」というときには、不安の大きさが債務整理を躊躇させる原因にもなりかねません。

しかし、一般の人が不安に思っていることの多くは、心配のしすぎや思い込みであることも少なくありません。

債務整理をしても債権者が押しかけてくることはない

借金の返済が行き詰まった人にとっては、「債権者からの取立て」は頭を悩ませる問題です。

携帯・スマホの着信音が鳴るたびに「取立てではないか」とビクビクしてしまう人もいるかもしれません。

たしかに、借金を取り扱った映画やマンガでは、借金を返せなくなった債務者や、手形の不渡りで倒産した会社に債権者が押しかけるシーンが描かれることがあります。

「キャバクラで作った借金を債務整理したら債権者が怒って自宅に押しかけてくるのではないか」と不安に思っている人もいるのではないでしょうか。

しかし、弁護士・司法書士に債務整理を依頼しても、債権者が自宅や勤務先に押しかけてくるということはありません。

なぜなら、消費者金融やカード会社、銀行などの金融機関は、「債務整理を依頼した債務者に直接連絡する」ことを法律・監督官庁の指導によって厳しく規制されているからです。

したがって、自宅に押しかけてくるどころか、通常の電話督促すら完全にストップします。

債務整理を依頼すれば、借金返済もストップできる

キャバクラ代を工面するために、何社も消費者金融やクレジットカードから借金をしていれば、毎月の返済も大変です。毎週のようにやってくる返済日に気持ちが休まる暇もない人もいるかもしれません。

弁護士・司法書士に債務整理を依頼すれば、借金の返済も一時的にストップさせることができます。

債務整理に着手した後は、「特定の債権者にだけ返済する」といったことが起きないように、債務整理の結論がでるまではすべての返済を停止させるのです。

そのため、債務整理を弁護士・司法書士に依頼するだけで、取立てからも返済からも解放された静かな生活を取り戻すことができます。

債務整理の費用は「分割払い」することも可能

「弁護士・司法書士費用なんて支払えないので債務整理はできない」と思い込んでいる人は少なくないようです。

しかし、手持ちのお金に余裕がなくても、債務整理の相談・依頼は可能です。

相談は無料で受けることができ、費用は分割払いにしてもらうことができるからです。

債務整理を依頼すれば、借金の返済も中断できるので、家計のやりくりはかなり楽になります。

実際にも、多くの人が、毎月の収入から弁護士・司法書士費用を積み立てて、債務整理に成功しています。

家族に知られずに債務整理することも不可能ではない

借金が返せなくなったことは、誰にも知られたくないものです。まして、借金の理由がキャバクラというときには、家族にだって知られたくないと思うことも珍しくないでしょう。

債務整理は誰にも知られずに行うことも不可能ではありません。

たとえば、任意整理であれば、同居している家族にも全く気づかれずに行うことも可能です。

任意整理は、すべての交渉を弁護士・司法書士が行ってくれるからです。ほとんどのケースの依頼人は、依頼後は結果の報告を受けるだけです。

個人再生・自己破産の場合であっても、基本的には他人に知られる可能性はほとんどありません。

個人再生・自己破産では、「官報」に氏名・住所などが掲載されますが、ほとんどの人は官報をわざわざ確認していないからです。会社であっても官報を定期的にチェックしているのは、ごく僅かな業種に過ぎません。

しかし、個人再生・自己破産では、裁判所に「同居の家族の収入証明」を提出しなければならないため、家族に内緒で行うことが難しい場合もあります。

「家族にも内緒でキャバクラの借金を解決したい」というときには、任意整理で解決できる金額のうちに、債務整理に踏み切ることが大切です。

自己破産しても財産をすべて失うわけではない

債務整理のうち、任意整理・個人再生は、今後の収入から借金(の一部)を分割で返済していく手続きです。

そのため、毎月の返済可能額に対して、借金額が多すぎるときには、対応できない場合もあります。何十年の分割といった、債務者にとって一方的に都合の良い条件を債権者・裁判所は認めてくれないからです。

借金額が返済能力を超えてしまっているときには、自己破産で、すべての借金を免除してもらうほかありません。

自己破産する際の最大のデメリットは、「財産の差押え」があることです。

たとえば、不動産のような換価価値の高い財産をもっている人が自己破産をすれば、その不動産は処分せざるを得ません。

しかし、自己破産したからといって「すべての財産」を失ってしまうわけではありません。

法律は、自己破産した場合でも差し押さえてはいけない財産を定めているからです。

差し押さえが禁止されている財産の例としては、

・テレビや冷蔵庫、洗濯機といった基本的な生活家電
・ベッド、タンスといった一般的な家具
・債務者の生業維持に必要な道具など
・実印などの印鑑類

といったものが挙げられます。

また、換価価値の低い財産(20万円以下が目安)は、費用対効果が悪いことから、差し押さえが見送られます。

さらに、99万円までの財産は、自己破産しても今後の生活のために、債務者の手元に残すことが認められています(自由財産)。

実は、自己破産しても手元に残る財産は、一般の人が思っている以上にたくさんあるのです。

自己破産しても「何も失わない」というケースも珍しくはありません。

関連記事⇒自己破産をすると失う6つのもの?自己破産をしたら失うものや権利と注意点

キャバクラが原因の借金でも免責してもらえる?

キャバクラが原因の借金は、「浪費」による借金ということができます。

破産法は、浪費が原因で「多額の借金」を作ってしまったときには、「免責不許可事由」に該当すると定めています。

しかし、免責不許可事由に該当する場合でもあきらめる必要はありません。破産法は、免責不許可事由がある場合でも、裁判所の裁量で免責を与える途を残しているからです。

キャバクラで数百万円の借金を作ってしまったような場合でも、自己破産の手続きに誠実に対応し、生活を建て直そうという態度を認めてもらえれば、裁量免責を得られる可能性はかなり高いといえます。

実際の自己破産でも、最終的に免責不許可になるケースは、ほんの数パーセントしかないといわれています。免責不許可事由に該当する場合でも、ほとんどが裁量免責を得られているのです。

なお、免責不許可事由に該当する場合には、差押財産の有無を問わず、必ず管財事件となります。裁量免責を与えるためには、破産管財人による調査の実施が必要だからです。

そのため、免責不許可事由に該当するケースでは、破産管財人に報酬を支払うために「予納金(20万円以上)」を納めなければならないことに注意が必要です。

まとめ

キャバクラが原因の借金でも債務整理をすれば、解決することができます。

弁護士・司法書士に依頼すれば、それぞれの状況に最も適した手続きを選んでもらうことができます。

借金問題の解決は、早期対応がとても大切です。収入(返済能力)に対して借金額が多くなってくるほど、解決のための選択肢が減ってしまうからです。

また、借金の額が多くなるほど、債務整理にかかるコスト・デメリットも大きくなる可能性が高くなります。

キャバクラが原因で作った借金を解決するためには、債務整理の着手だけでなく、キャバクラ通いをやめることも大切です。

借金を解決してもまたキャバクラにはまってしまえば、同じことの繰り返しになってしまうからです。

自己破産を申し立てた後でもキャバクラでの浪費がやめられないときには、免責不許可や弁護士の辞任といった大きな問題に発展する可能性もあるので十分に注意しましょう。

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