キャバクラで作った借金で債務整理をした体験談

キャバクラや風俗、ホストクラブ、またはパチンコなどのギャンブルにはまって、気が付いたら借金まみれになってしまう。

多額の借金を抱えてしまう方によくあるケースです。

『明らかに自分に原因のある借金は減らすことが出来ない。』

このように聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。

確かに、法律上はキャバクラや風俗など自分の欲望を満たすために、出来た借金は自己破産をしても免除されない。とされています。

しかし、2020年現在ではこういった理由が原因の借金でも、実際に免責がおりています。

今回はキャバクラにはまり、多額の借金を抱えてしまった高野さんの体験談を紹介します。

参考にしてみてください。

キャバクラで作った借金で債務整理をした体験談

債務整理をするまでのいきさつを教えてください。

私の家庭は父が交通事故で他界して以来、母と兄と私だけで生活をしてきました。

兄はとても頭がよく大学も国立の出身で、就職先も誰もが知ってる東証一部上場の大手メーカーで私から見ても自慢できる兄でした。

しかし、そんな兄が債務整理をしなければならないほどの、借金をどうして背負ってしまったのか不思議に思うでしょう。

頭も良く一流の大学を卒業、就職先も大手企業に勤めた兄でしたが人生の歯車が狂う事件が起きたのです。

それがキャバクラでした。

兄は会社のお付き合いでキャバクラに行ったのですが、そこで出会ったキャバ嬢に一目惚れしてしまいます。

確かに兄は頭は良かったのですが、女性との縁は中学卒業から社会人になるまで全く無かったようです。

それゆえ優しくされたキャバ嬢に心惹かれてしまいました。

もう、予想がつくかもしれませんが兄はこのキャバ嬢に貢いでしまったのです。

キャバ嬢の言いなりに高級ブランド、ルイヴィトンのバッグや宝石、ネックレスや指輪などをプレゼントしたのです。

結果、兄は貯金を使い果たし、いつの間にか消費者金融にお金を借りていました。

それが分かったのは家にサラ金から、電話がかかってきたことがキッカケです。

電話を取ったのは母でした。

「○○(私の兄)様はいらっしゃいますでしょうか?先月分のお支払いについてご相談があるのですが…」

消費者金融の業者から、このような電話がかかってきたのです。

母は驚いて借金がいくらあるのか金融業者に尋ねました。

すると、その業者だけで200万円も借りていたことが分かりました。

しかし、それだけでなく他の消費者金融からも電話が来たことで親にも完全に兄の借金はばれてしまいました。

結局、債務整理をする時に、借金の総額を計算した時には、5社で600万円という大金になっていたのです。

母は兄を問い詰めましたが兄は「自分で返せるよ!」と強情を張っていました。

しかし、家にはその後もガンガン金融業者からの電話が鳴り響き、母はノイローゼになって電話の音を聞くだけでも耳を塞ぐほどになりました。

そして、とうとう兄の職場にも金融業者からの電話があったのか、キャバクラでの借金が職場にバレてしまいました。

兄は尊敬する上司に呼び出され叱責され、初めて自分がボロボロになっていた事に気づき謝りながら泣き崩れてしまったそうです。

その時の兄の上司の提案で弁護士の先生に、相談する事になりました。

そこで弁護士の先生が提案したのは任意整理でした。

理由としては、自己破産をすると会社にもバレてしまっているし世間体としてはマズイという事もありました。

しかも、600万円という大きな借金とはいえ、月々の返済金額と利息さえ何とかなれば兄の収入なら時間をかけて返済できる。

このような先生の判断と、兄の決意が大きな理由の一つでした。

その話で兄も母も納得し、弁護士の先生は早速動いてくれました。

すると頻繁にかかってきていた電話はすぐに止まり、兄の金融業者への借金の月々の返済額は4万円ほどになりました。

結局、兄は利息と遅延損害金の両方を免除してもらうことで、話し合いがまとまりました。

今では借金は全て無くなり、兄は違う女性と結婚し、家を出て義姉と仲良く暮らしています。

あの時、兄の借金が母にばれていなかったら自体はもっと最悪な展開を迎えていたかもしれません。

闇金などに手を出してしまったかもしれません。

そう考えると、早めに債務整理を行えたのは不幸中の幸いだったのかもしれません。

もちろん、その後兄は一切キャバクラには足を運んではいません。

キャバクラや風俗で作った借金でも債務整理をする事は可能

高野さんのケースのように、キャバクラ場や風俗にはまってしまい多額の借金を抱えるケースは多くあります。

また、キャバクラ以上に多いのが女性のホストはまりです。

ホストクラブや男性に貢いでしまって借金を抱えるという女性は、男性の場合よりも多いといえるでしょう。

高野さんはある程度の収入があった為、自己破産を選択せずに任意整理を行い借金を完済する事ができました。

ですが、もしタイミングが遅れてしまい借金がさらに増えていたり闇金に手を出してしまっていたら、どうなっていたのでしょうか。

おそらく、自己破産や個人再生を選択する形しかなくなっていたでしょう。

任意整理と違い、自己破産にはキャバクラやギャンブルなど、どう考えても本人に原因がある借金については免責がおりない。という規約があります。

ですが、実際には本人がしっかりと反省をしていて同じことを繰り返さないと、裁判官に判断をしてもらえればキャバクラが原因の借金でも免責がおりています。

高野さんのように、キャバクラだけでなく、借金の内容に関わらず、明らかに返済が困難になっている方は、一刻も早く弁護士や司法書士に相談をすることが重要です。

あなたの借金状況に応じて、専門家が最善の対策方法を提案してくれます。

借金問題は遅くなればなるだけ、条件も不利になりますし、利息も遅延損害金も増え続けるのでお金を捨て続けているのと一緒です。

すでに加算された利息と遅延損害金は、任意整理でも減額できません。

大切な事なので繰り返します。

借金問題は早めの行動が本当に重要です。

1人で悩んでいても何も変わりませんし、解決する事は絶対にありません。取り返しがつかなくなる前に、すぐに行動をしてください。

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