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彼氏の為に借金200万円!自身で過払い金請求をして債務整理をした体験談

今回は宮崎県にお住まいの田中さんです。

田中さんは当時付き合っていた彼氏がどうしようもない人でした。

遠距離恋愛をしていましたが、田中さんの知らないところでギャンブルにハマっていたようです。

そうしていくうちに、生活費やパソコン代が必要だなど何かと理由つけてお金をせびるようになっていったのです。

そして田中さんの貯金が尽きたころ、クレジットのキャッシングをしろと言ってくるのです。

言われるがまま借金をすると総額は200万円にまでのぼりました。

借金の返済に追われる日々に疲れてしまい、田中さんから別れを切り出します。

以前は結婚して借金を返すと言っていたくせに、田中さんから別れると言い出したからお金は返さないと。

とんでもない彼氏です。

ただ、金の切れ目は縁の切れ目。

やっと別れたあとは残された借金を田中さんは一人で返済していくのです。

過払い金について知っていた田中さんはご自身で手続きを行いました。

その後の借金はどのようになったのでしょうか。

それでは田中さんよろしくお願い致します。

過払い金の請求で200万円の借金を個人で債務整理した体験談

私はハタチの成人式をきっかけに、中学の時の同級生と再会し、付き合うことになりました。

私は地元宮崎で高校を卒業後は仕事をしており、相手は東京の大学に通う学生でした。

宮崎と東京という遠距離で、会うにも飛行機で行ききしなくてはならず、交通費やデート代は通常よりもかさむばかり。

それでもなんとか給料内でやりくりしていたのです。

借金のきっかけは、彼の友人が勤めるカード会社のクレジットカードを作るように勧められ、作成してしまってからです。

付き合いだした時には大学へ行きながらアルバイトしていた彼でしたが、大学が忙しいからといつの間にかバイトをやめていました。

最低な彼氏の為に借金を

宮崎と東京と離れた場所にいた私は、パチンコや競馬などギャンブルをし始めていた彼に全く気づかなかったのです。

次第に、生活費を貸して欲しいと言われだしました。

親には大学費用も生活費も出してもらっているから、負担をかけたくないし、仕送り以上のお金は貰えないからと。

仕送り日には必ず返すからと言うので、銀行から彼の口座に送金していました。

そして、その要求はエスカレートしていくのです。

大学でパソコンが必要だから、10万貸してほしい。

君に会いたいから、飛行機代を出して欲しい。

デートは全て私持ちで、しまいにはお会計時には先に出てしまう様になりました。

私はATMと化したのです。

貯金が尽き、もう貸せないと言うと、作らされたクレジットカードでお金が借りれるからとのこと。

あれよあれよと言う間に借金が膨らんで行きました。

借金に追われ暗い日々を送る

私は次第に返済に追われるようになり、返してはまた借りてを繰り返し。

だんだん家に引き籠るようになりました。

お金がないため、食費を減らし、唯一の楽しみは定額でずっと遊び続けるオンラインゲームです。

ゲーム中でなら、違う自分になれる。

辛い生活も忘れられると現在逃避したかったのです。

それでもゲームをやってて良かったのは、ゲームの中で楽しく出来たことです。

若干依存状態だった彼と別れを決断できたのも、こんな私でも仲良くしてくれるゲームの仲間がいるという事。

彼を失っても一人じゃないということでした。

彼と縁を切ろうと踏み切る

心が貧しくなっていたため、喧嘩もよくする様になっていた彼に別れをきり出しました。

「あと少しで大学卒業するから、卒業したら一緒に借金を返す。結婚しよう」と言っていたのに、「お前が別れるといいだしたんだから、どうしてお金渡さないといけないんだ」と言われ返してくれませんでした。

その時25歳、5年の歳月の後やっと別れられたのです。

自身で借金を減らす努力を

彼と別れた後は、借金を減らす為に昼と夜で仕事をこなし続けて、200万ほどあった借金も100万ほどに減らしました。

やっと100万減らせた時は28歳で、3年もの月日が経っていました。

そんな時、昼間の仕事先で過払金請求の話がもちあがり、これはやるしかないと思い立ちました。

ネットで過払金について、色々調べてまずは履歴を請求しました。

当時はまだ、過払金に対しての消費者金融側の対策がまだ決まっていなかった会社も多数ありました。

書類さえあれば個人からの過払金請求にも応じてくれていたので、ネットで見つけた表に履歴を見ながら入力していき、書類を作成しました。

電話連絡をし、書類を送付するだけでいい会社もあれば、裁判所で少額訟訴の裁判を起こさないと受け入れてくれない会社もありました。

自身での過払い金請求が成功

少額訟訴は数千円で出来ましたし、個人からじゃ駄目なだけだったので、すぐ応じてくれました。

100万あった借金が残り20万位になった時は本当に喜びました。

やっと、やっと人並みの生活ができると。

約20歳から28歳までの私の借金地獄はこうして終わりました。

借金を完済し明るい人生に一変する

借金が終わってから、毎日引き籠りで塞ぎがちだった生活が一変し、何をしても楽しく感じられる様になりました。

笑顔も出て、気持ちにゆとりが持てるようになりました。

その結果、いい人と巡り合え、現在は結婚しています。

過払金請求するまで、支払いが大幅に遅れた事も多々あるため、私は再度のクレジットカードの作成は現在まで審査もした事はありません。

家を作った時も審査が必要な為、共同保証人にはなりませんでした。

夫に迷惑がかかってしまうことになってしまうと思い怖かったのです。

夫には過去の話はしているので了承してくれていますが、借金も終わったのにまだ過去の過ちはついてまわります。

破産者も7年たてば、記録が消えるといわれてます。

過払金請求は事故あり(長期延滞など)と同じなので、過払金請求したカード会社のクレジットカードはもう作れないらしいです。

いや、本当はもうクレジットカードは作りたくない。

二度と借金はしたくないので、借りるつもりもありませんし電子マネーで十分だと自分は思います。

それでも、生きていればETCやクレジットカードがないと不便な事がたくさんあります。

私は配偶者がクレジットカードを持っているため、一応、家族カードを持たされています。

自分のカードは持っていません。

今は、過払金請求がCMでも流れるくらい日常化しています。

気になってる人がいれば是非やるべきだと思います。

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