過払い金はどれくらいのお金が戻ってくるのか

『過払い金請求をすると、どれくらいお金が戻ってくるのかな?』

『もしかして、自分も過払い金の対象者になっているんじゃないか・・・?』

テレビやラジオでも連日、多くのCMが放送されている過払い金請求。

ここ数年で知名度が一気に上がった事も影響して、多くの方が払い過ぎていた利息を取り戻す過払い金請求を行うようになりました。

ですが、過払い金請求という言葉は知っていても、実際にいくらお金が返ってくるのか知っている人は少ないでしょう。

結論から言うと、『過払い金がいくら戻ってくるのかは人によって全く違います。』

多い人だと、高級外車が買えるくらいの、数百万円規模の過払い金を取り戻せるケースもあります。

しかし、そんな過払い金請求ですが、多くが時効を迎えるタイミングが近づいています。

『10年くらい前から、消費者金融でお金を借りていた。』

『過払い金があるとは思うけれど、後回しにしていて放置してしまっている。』

過払い金は一度時効を迎えてしまうと、取り返すことはできません。

このような方は手遅れになる前に今すぐ、法律事務所に相談することをおすすめします。

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今回は、過払い金請求を行うとどのくらいお金が戻ってくるのか。解説をしていきます。

参考にしてください。

消費者金融から借金をしていたら過払金は必ず発生している?

過払い金は誰でも確実に発生しているわけではなく、一定の条件を満たしていれば対象になります。

その条件は2つ。

平成19年以前に消費者金融からお金を借りていたこと
完済をしてから10年が経過していないこと

平成19年以前に消費者金融やクレジット会社から、キャッシングをしていれば確実に過払い金が発生していると言っていいでしょう。

グレーゾーン金利という、本来支払う必要が無かった金利を支払っていた期間である事が過払い金が発生している理由。

しかし、その逆に銀行や信用金庫などからの借入れでは、過払金はまず発生していません。

また、クレジット会社の中には早い段階で利息を下げてしまった業者もあります。

アイフルや、プロミス、アコム、モビットなど大手消費者金融からお金を借りていたのであれば、まず過払い金は発生しています。

いずれにしても、自分が借りていた会社は対象なのかは相談時に専門家に聞けば確実に分かります。

過払い金はどれくらい戻るのか計算する方法

過払い金の返還請求を行っていく中で、一番気になるのは『過払い金がいくら発生しているのか』という点。

正確な金額は専門家にしっかりとした計算をしてもらわないと算出する事ができませんが、ここでは簡単に概算を出す方法をお伝えします。

まず始めに、どれくらい法定利息を超過していたのかを把握しておく必要があります。

これは業者によっても違うのですが、一般に法定利率18%のところを29.2%で貸し出すケースが一番多いといえます。

この場合、年率10%くらい法定利率をオーバーしていることになります。

ですから、たとえば、300万円借りていたら1年あたり300万円の10%、30万円を払いすぎていると考えてよいでしょう。

そして、このような借入れを10年間続けていたら、300万円くらい過払金がでると見当がつきます。

これはかなり大雑把な計算ですので、実際の過払金額を算出する上では使える方法ではありません。

しかし、どのくらい過払金がでるのかをある程度正確に知る目安にはなります。

ここからはさらに専門的に話を進めていきます。

ある程度の過払い金額をシミュレーションをしたとしても、手続きを自分で行う事は、難しいので法律事務所に相談をする方が賢明です。

※既に過払い金請求についてある程度理解できた方は、最後の項目まで読み飛ばして頂いても問題ありません。

過払い金の請求額は借入期間によって決まります。

まず期間の計算は平成19年でストップさせます。

たとえば、平成8年から平成18年まで借りていたのであれば、まるまる10年間が過払金の対象となります。

ですが、平成15年から平成25年の場合は、平成15年から平成19年までの5年間で計算します。

平成20年以降は法定利率内に利息が変更され、過払金が出ていない可能性が高いからです。

発生する過払金と実際に取り戻せる過払金の額は違う

実際に発生する過払金の額は、利用者の、利用状況を日にち単位で調べて細かく計算します。

どのように利用したのかデータは業者が保管しているので、業者から利用者の取引データを取得し、それに基づいて過払金の計算をします。

業者から送られてくるデータには過払金の金額が、記載されていないことがほとんど。

その為、弁護士や司法書士が引き直し計算を行い、正しい正確な金額を算出する事になります。

引き直し計算をして、ここでいよいよ正確な過払金が算出できます。

ここで注意しなければいけないことは、『引き直し計算をした、金額が完全に戻ってくるわけではない。』ということです。

まずは、交渉により発生している全ての過払金の返金を請求します。

この時、引き直し計算どおり金額の支払いに応じるのは、ごく一部のクレジットカード会社に限られます。

過払い金請求は、消費者金融が相手の場合がほとんどですが、ここから専門家による交渉が始まり、腕の見せ所となります。

いずれにしても、自分で対応する事は現実的に不可能ですので、まずは1日でも早く法律事務所に相談をするのが1番なのは間違いありません。

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結局、過払い金はいくら戻ってくるの?

消費者金融の場合、まず100%の過払い金を取り戻すことは無理だと思ったほうが良いでしょう。

いくらなら妥協してすぐに支払ってくれるのかは、業者の経営状況や過払金への理解度によります。

現状では、10%から90%と業者によって大きく幅がでます。

感の言い方でしたらお分かりだと思いますが、先述の通り、ここからが弁護士や司法書士の腕の見せ所です。

消費者金融は同じような過払い金請求を毎日受けていますので、法律に乏しい一般人が交渉を行ってもまず聞いてもらえません。

法律家が交渉を行えば、債権者も話を聞かざるおえませんし、債権者も裁判になっては困るので妥協点を提示してくれ、それぞれ落としどころを調整していきます。

確かに専門家への報酬は多少かかりますが、結果的に考えるとプロに代行してもらった方が、金銭的にもメリットが大きいのは言うまでもありません。

過払い金請求で戻ってくるお金はいくら?まとめ

実際に、過払い金請求をしていくらお金が戻ってくるのかは人によって大きく異なります。

そして、相手の会社や法律事務所が過払い金請求に馴れているのかも大きく影響してくることは間違いありません。

消費者金融の経営状態は、ごく一部の大手を除き年々悪化しています。

昔の消費者金融最大手、【武富士】のように倒産してしまったら、過払金を取り戻すことはできませんし、過払い金には時効もあります。

そして、その過払い金はもうすぐ完全に時効を迎えてしまいます。

過払い金は本来であれば、支払う必要が無かったお金。

せっかく取り戻せるお金が取り戻せなくなってしまう前に、今すぐ法律事務所に相談をする事をおすすめします。

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