司法書士法人杉山事務所の口コミ・評判と債務整理・過払い金請求の費用

・任意整理の場合
任意整理の報酬は、着手金は必要ありません。

過払い金の返還請求を合わせて行う場合、過払い金の返金請求に成功した金額（返還された額）の20%が過払報酬として発生ます。

この費用は、20%の料率も含め、相談者の状況、過払い金の返還請求を訴訟による場合などで変動する場合があります。

相談時に、最適なプランとして、料金が提示されることになります。

・個人再生の場合
個人再生の費用は、住宅資金特別条項のありなし（住宅ローンについて別扱いをするかどうか）で料金が変わってきます。

住宅資金特別条項がない場合には、30万円が報酬、これに予納金他の雑費として約3万円がかかります。

また、住宅資金特別条項がある場合には、35万円が報酬、やはりこれに予納金他の雑費として約3万円がかかります。

この費用は完全な個人の場合で、事業をされている場合（個人事業主）の場合には別途相談となります。

実費としては、①保管金、印紙代などが別途必要となる他、②再生委員が選任された場合には、別途予納金が必要となります。

また、個人再生と合わせて過払い金返還を行う場合には、過払い金分について、別途成功報酬が発生します。

・自己破産の場合
自己破産の報酬は、借金の総額が1000万円以下の場合、25万円から、となります。

個人事業主の場合には、別途相談が必要です（事業規模等に応じて料金が変わります）。

報酬の他に費用として、①保管金、印紙代などの実費が必要となるほか、②破産管財人が選任された場合には、別途予納金が必要となります。

また、自己破産の過程で過払い金返還請求を合わせて行う場合には、別途成功報酬が発生します。

・過払い金請求の場合
過払い金請求については、着手金はかかりません。

報酬は、過払い金の返還請求に成功した場合、返還された額の２０％が報酬として必要です。

この20%は事案によって変わってきますので、受任してもらう前に確認しておきましょう。

・分割等への対応
杉山事務所では、費用の分割支払いにも応じてくれます。

費用の一括支払いは債務整理を行う上では大きな負担となり、場合によっては、費用を支払えないから債務整理を諦めざるを得ないこともあり得ます。

杉山法律事務所では、費用の一括支払いが困難なために債務整理を思いとどまることがないよう、分割支払いを可能にしています。

使い勝手のいい制度だと思いますし、遠慮なく相談してみましょう。

①必ず司法書士と面談の上、受任を行う

司法書士ではない事務所スタッフだけで面談と受任を行っている事務所もある中、こちらでは、必ず司法書士との面談を、依頼前に行うこととなっています。

②依頼する本人と面談の上、相談・受任を行う

郵便や電話だけでのやり取りで受任することは行っていません。

これは、依頼する側と法律事務所、それぞれに手間がかかります。

しかし、間違いなく、本人の意思に基づいて相談や受任を行い、万が一にも、本人の希望と違う事態になることを避けようとする姿勢の表れです。

③進捗の節目ごとに連絡を行い、本人の意思を確認した上で手続きを進める

これも②と同様、本人の意向にそった解決を目指す、事務所の方針です。

④過払い金が発生している場合には、裁判での解決もいとわず、可能な限り有利な和解を目指す

過払い金の返還に当たっては、裁判を行うことが、回収金額を増やす面では有利な一方、時間がかかるというデメリットがあります。

こちらの事務所では、多少時間がかかっても、より多くの金額を回収する姿勢を（もちろん、依頼者がスピード重視ということであればそれに沿った解決を）、公言しています。

⑤担当司法書士が最後まで責任を持って対応

事務所によっては、相談のフェーズによって（相談時点、手続きを進める時点、手続きが完了しその後の処理をする時点）と担当が変わることがあります。

しかし、杉山事務所では、最初から最後まで、同じ司法書士が対応する点に特徴があります。

杉山事務所は、対応方針が明確なだけではなく、債務整理には特に強い事務所です。

その証拠の一つとして、事務所代表の杉山先生は、週刊ダイヤモンドという雑誌で、過払い金の返還請求実績、日本一に選ばれたこともあります。