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埼玉県で債務整理~160万円の借金を過払い金請求をした大野さんの体験談

今回は、埼玉県さいたま市にお住まいの大野さんの債務整理体験談を紹介します。

近年、若い女性の債務整理は非常に増えています。

大野さんのケースではまだ、早めの対応だった為、自己破産ではなく任意整理によって問題を解決する事に成功されました。

それでは宜しくお願い致します。

浪費癖が原因で債務整理をした埼玉県20代女性の体験談

最初に借金をした時の年齢は21歳(女性)で、実家の埼玉県に住んでいる時です。

当時はまだ定職に就いておらず、大宮にあるアルバイトで食いつないでる生活をしていました。

その頃、エステサロンと脱毛サロンに通っており、毎月のローンが二つ合わせて30,000円でした。

いくら実家暮らしとは言えども、親からお金を借りるのは抵抗がありました。

しかも、その当時は街のあらゆる所で消費者金融のティッシュ配りをしていた時代。

その広告を見てアルバイトでも申し込み可能という文字につられてしまい、親にバレなきゃいいか、という軽い気持ちで申し込みました。

申し込んだのは、当時バイトしていたバイト先から近い消費者金融で、あっさり審査が通り、無事借入する事が出来ました。

返済は良好で暫くは一度も遅れた事はありません。

その半年後、更にお金が必要になった為、別の消費者金融に申し込みました。

この時は22歳でした。

勤務先は変わっていましたが、その時勤めていた会社は誰もが知る有名企業なので審査に通過する自信はありました。

予想通り審査は通過し、2社から借入を行うという、所謂多重債務者の仲間入りを果たしました。

その時も、実家に住んでいたので返済は遅れた事がありません。

返済が良好だとそれぞれの消費者金融から増額の案内という誘惑が待っているんです。

私は、その時はお金に困っていないのですが、つい口車に乗せられて、2社で100万の枠を設ける事が出来ました。

ここからが転落のカウントダウンの始まりです。

自分のお金と勘違いし借金地獄がスタート

浪費癖がひどくなり、数カ月で全部の枠を使い切ってしまいました。

23歳~24歳の間は、給料が高い会社で働いていたので、返済は無難に行う事ができ、貯金が出来ました。

その貯金で完済する事も可能でしたが、当時一人暮らしをしたくなった時期で、引越しの資金に貯金を使い切った為、完済は出来ませんでした。

東京都内に引越しを市念願だった一人暮らしを開始しました。

幼少期に川口市や川越市、所沢市と埼玉県でしか生活をしたことが無かった私にとって東京は憧れの地でもあったのです。

更にその2年後に、会社の近くに引越ししたいという理由で都内のまた別の場所に引越ししました。

その当時、転勤の話も頂いていて、実家からもなんとか通える越谷市や草加市、春日部市に行く事もできました。

ですが、まだまだ東京に住み続けたいという意思が強かった為、引っ越しを決意したのです。

今、考えると実家から通っていれば債務整理をする事はなかったかもしれません。

引越しをした年の春にひょんな事から英会話を始める事になり、その費用が30万くらいかかりました。

しかし、その年の夏、会社でトラブルを起こし出勤停止処分を受け、給料が大幅に減りました。

法には触れてません。

ただ単純に会社の要求するスキルに追いつかず、不本意な仕事を依頼され、それに憤慨して上司と大ゲンカをした末の処分でした。

月20日以上は出勤していたサイクルから15日に減らされ、危機感を感じた私は、別のアルバイトを始めます。

この時、英会話のローンと借金の返済両方はさすがに限界に達し、初めて延滞をしてしまいました。

その時点で返済の目途が全くなかったので、自己破産するしかないかの瀬戸際に立たされ焦りました。

自己破産しかないと思っていたが債務整理の方法は色々あった

自己破産以外の方法がある事を知らなかった私は、借金の返済ができなくなると自己破産の道しかないと思い込んでいました。

ネット検索したら自己破産以外にも任意整理という方法がある事を知ります。

7年間は新たな借金はできなくなるという制裁はありますが、それ以外はデメリットがないと感じ、司法書士を探し、一番早く対応してくれる事務所に依頼をしました。

26歳の晩夏でした。

同時に英会話スクールに通うのも辞めました。

退会する時も解約手数料が発生し、それが約10万でその入金すらも出来ず、この時ばかりはもう終わったと思いました。

会社が休日の日に司法書士事務所を訪れ、司法書士の女性の言うとおりに、全てのカードを渡しました。

そして、2社の消費者金融にその女性が電話で交渉をしているのを聞いていました。

この時は、人生で初めて悪いことをした気分になり自己嫌悪に陥りました。

その場で交渉成立し、返済計画表を渡され、2年コースと4年コースを自分で選ぶ事が出来ました。

その代わり、選択したコースは変更不可で1日でも返済を怠ると一括で返済をしなければならない危機的状況になる事を踏まえた上で検討してほしい、と依頼されました。

私は早く返済を終えたかったので2年コースを選択しました。

それでも毎月の返済額は大分減りましたので精神的にも経済的にも楽になりました。

利息というのは目には見えにくいですが、本当に大きくのしかかるものだという事にこの時気がつきました。

それからは、督促状や督促の電話におびえる事も一切ない生活でしたので平穏な生活に戻りました。

出来るだけ、地味な生活を心がけ、浪費は一切せず、必要な物があった場合、今直ぐに必要かとかをすごく考えるようになり、友人からの飲みの誘いも最小限に抑えました。

CDやDVDも大量に買ってあり、今の自分には不要な作品もあったので、それらは全て中古買取店に売り、お金に替えました。

そのお金で返済に充てる事が出来るのだから、損はなかったです。

そして、真面目に2年間返済の為だけに働く日々を貫き通したので、無事28歳の秋に完済できました。

この時は一気に肩の力が抜けました。

私は貴重な20代という時期を借金生活の為に費やしてしまいました。

ですが、債務整理をした事は後悔してません。

あの時、債務整理をしていなかったら私はソープやデリヘルといった風俗店で働いていたと思います。

借金の事はあまり身近な人には相談出来ません。

家族や友人に借金を知られたら、それだけでだらしない人間だと思われますし、家族の場合、勘当される可能性だってあります。

そんな時に頼りになるのが、その道のプロです。

少なくとも督促の電話や手紙よりは怖くありません。

親身になって今後の私を心配してアドバイスして下さいました。

私のように悩んでいる方がいらっしゃったら、迷わず専門家に相談して精神的に楽になった方が絶対に今後の人生が楽になれます。

借金も債務整理も犯罪ではないので、恥ずべき事ではありません。

債務整理ならアヴァンス法務事務所

アヴァンス法務事務所では、全国から債務整理案件を受託しており、累計23万件以上の実績がございます。借金や過払い金にお困りの方はぜひ一度ご相談ください

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