【3分でわかる】任意整理後の生活はどうなる?5つの影響とその対処法について解説

「任意整理すると具体的にどうなるの?」
「任意整理後の生活は不便じゃない?どんな影響があるのか知りたい!」

あなたはこのような悩みや不安を抱えていませんか?

借金は早めに任意整理で解決するのが賢明です。とはいえ、不安でなかなか手続きに踏み切れない人も多いでしょう。

この記事では、任意整理後の生活が不安なあなたに向けて、以下の情報について解説します。

  • 任意整理の影響とその対処法
  • 任意整理後の生活に関する注意点
  • 事故情報が登録される期間

任意整理の不安が解消されますので、ぜひ最後までご覧ください!

そもそも任意整理とは?概要をサクッと解説

任意整理は、借金の「利息部分」を免除して返済期間の見直しを行う手続きです。

いわゆる債務整理方法のひとつですね。カードローンなど高金利の借入の場合は、利息が大きな負担になっていることも珍しくありません。

例えば、プロミスで金利17.8%・30万円の借入をしたとしましょう。この時、毎月の最低返済額の1万円で返済すると、毎月の支払額の半分近くが利息に充てられてしまいます。

このような場合、任意整理で利息を無くすだけで返済がグッと楽になりますよ。

任意整理については「任意整理のメリットとデメリット~債務整理で1番多い手続きの注意点」にて解説しています。気になる方は、参考にしてみてください!

任意整理後の生活はどうなる?5つの影響&その対処法

前述の通り、任意整理を行うと借金の負担を軽減できます。

しかし無条件というわけではなく、任意整理後はあなたの信用情報に「事故情報」が登録されます。いわゆるブラックリスト入りですね。

ブラックリストに載ると、具体的には次のような影響があります。

  1. 新たな借入ができなくなる
  2. 携帯は契約できるが端末を分割で購入できない
  3. クレジットカードが使えなくなる
  4. 賃貸契約ができないケースもある
  5. 子供の奨学金の保証人になれなくなる

上記は非常に大きなデメリットです。

したがって、まず自分の力で返済できないか、周りの人に頼れないか考え、それでも解決できない場合の手段として捉えておきましょう。

それでは、任意整理の弊害について解説します。

1. 新たな借入ができなくなる

1つ目の影響は、新たな借入ができなくなること。

カードローン等の審査の際は、必ず信用情報が照会されます。金融事故歴がある人にお金を貸すのはリスクが高いため、どの金融機関も融資してくれません。

あなたが貸金業者なら、過去に借金を踏み倒した人にお金は貸さないですよね。

ただし、任意整理後でも以下の方法で借入できる可能性があります。

任意整理後でも借入する方法
  • 自分以外を名義人にする
  • 頭金を多めに用意する

任意整理しても、本人以外の信用情報に影響はありません。

よって、配偶者や兄弟に借入してもらうことも可能ですが、本人に収入がないと借入はできない点に注意しましょう。

また、頭金を多めに用意するのも有効です。ブラックリストの人が借入できないのは、貸し手のリスクが大きいからです。しかし、頭金を多めに用意して借入額自体を少なくすれば、融資してもらえるかもしれません。

2. 携帯は契約できるが端末を分割で購入できない

2つ目の影響は、携帯を分割で購入できないこと。

信用ブラックでも、携帯の契約は問題ありません。しかし、端末代を分割で購入するのは借入にあたりますので、基本的には難しいです。

任意整理後に携帯を契約するなら、お金を貯めるか一括で払える安い端末にしましょう。

3.クレジットカードが使えなくなる

3つ目の影響は、カードが使えなくなること。

クレジットカードは、いわば立替払いで借金と同じようなものです。したがって、カードの発行時にも借入時と同じように審査が行われますし、信用ブラックの人は弾かれてしまうでしょう。

任意整理前から使っていたカードも、更新時に信用情報が照会されるため、使えなくなる可能性が高いです。

そこで、クレジットカードの代わりに「デビットカード」を用意しておくのがおすすめです。

デビットカードは、使うとすぐに銀行口座から引き落とされます。信用ブラックでも発行できますし、クレジットカードと同じような感覚で使えるため、持っておくと便利ですよ。

4. 賃貸契約ができないケースもある

4つ目の影響は、賃貸契約できないケースもあること。

信用ブラックだからといって、賃貸契約できないわけではありません。しかし、契約の際に保証会社を通す場合、契約できない場合もあります。

したがって、任意整理後に新たに住まいを探すなら、家賃保証会社を利用しない物件を探しましょう。

5. 子供の奨学金の保証人になれなくなる

5つ目の影響は、奨学金の保証人になれないこと。

奨学金の借入には、原則として両親を保証人にする必要があります。しかし、親が債務整理をしていて信用ブラックになっている場合、借入できません。

よって、奨学金を借入するなら「機関保証」を利用しましょう。

機関保証を利用すれば、保証人がいなくても借入できます。ただし、毎月3,000円ほどの保証料がかかりますので、金銭的に負担が増えてしまう点に注意です。

任意整理後の生活で注意すべき3つのポイント

ここまで任意整理の影響を解説しました。

リスクを理解したら、次は任意整理後の生活でどのようなことに気をつければ良いのか、考えておきましょう。

特に注意すべきなのは以下の3点です。

  1. 収支管理を行う
  2. 固定費の見直しを行う
  3. 闇金からの借入はしない

それぞれ詳しく解説します。

1. 収支管理を行う

1つ目の注意点は、収支管理を行うこと。

債務整理に陥ってしまう人のほとんどは、収支管理ができていないのが原因です。再び借金を繰り返さないためにも、毎月のお金の流れを見直しましょう。

とはいえ、買い物をするたびに通帳にコツコツとメモをするのは、よほどマメな人でない限りできません。

よって、以下のような「家計簿アプリ」を活用しましょう。

家計簿アプリのおすすめ
  • マネーフォワードME
  • Zaim
  • Moneytree

任意整理後も借金の返済は続きますから、家計簿アプリを使って効率的に返済していきましょう。

2. 固定費の見直しを行う

2つ目の注意点は、固定費を見直すこと。

収支管理を行なっても、返済が苦しい人も多いと思います。その場合、まずは固定費から見直してみてはいかがでしょうか?

固定費を削減することで、年単位で大きく支出を減らせます。特に見直すべきなのは、次のような固定費です。

見直すべき固定費の例
  • 通信費
  • 保険料
  • 自動車関係の費用
  • 家賃
  • サブスクリプション契約
  • ウォーターサーバー

例えば、携帯を格安SIMに変えて月額7,000円節約すれば、年間で158,000円も支出を減らせますよ。

3. 闇金からの借入はしない

3つ目の注意点は、闇金から借入しないこと。

前述の通り、任意整理後は金融機関からの借入が厳しくなります。かといって、闇金で借入すると大変なトラブルに巻き込まれるため絶対にやめてください。

例えば、法外な利息を請求されたり、違法な取り立てによって周りの人に迷惑がかかったりするリスクがあります。

「審査なしでお金を借りられますよ」

こんな甘い謳い文句に騙されないよう注意しましょう。

そもそも大前提として、任意整理後は借金を反省し、借入は控えるべきです。

任意整理後に事故情報が登録される期間

任意整理後、事故情報が登録されるのは完済から5年間です。

例えば、2020年に任意整理を行ってその3年後に完済したとすると、事故情報が消去されるのはその5年後の2028年になります。

この期間が過ぎれば、普通に借入などができるようになるでしょう。

ただし、金融機関には信用情報機関とは別に「社内ブラックリスト」があると言われています。よって、債務整理の対象にした金融機関での借入は、事故情報が消えても難しいでしょう。

任意整理の流れ

次は、実際の任意整理の流れを見ていきましょう。

手続きのほとんどは専門家に任せれば良いのですが、あらかじめ流れを知っておけば安心して手続きに臨めますよ。

任意整理の流れは大きく次の3ステップです。

  1. 専門家に相談する
  2. 債権者との交渉
  3. 和解後に返済開始

それぞれわかりやすく解説します。

1. 専門家に相談する

任意整理を始める際、まずは弁護士や司法書士に相談しましょう。

専門家に任せれば面倒な手続きを一任できますし、依頼した時点で督促も止まります。

意点としては、任意整理の際は必ず面談を行いましょう。

中には電話だけで済まそうとする法律事務所もありますが、費用やリスクに関する説明を受けないまま手続きを進めてしまうと、トラブルの元になります。

2. 債権者との交渉

専門家に依頼したら、債権者との和解案を作成します。

ここから債権者の交渉が始まっていくのですが、交渉は弁護士・司法書士が行いますし、債務者が参加する必要はないため安心してください。

状況によっても異なりますが、和解まではおよそ3ヶ月ほどかかります。

なお、和解できなかった場合は「特定調停」での解決となります。

特定調停とは、債務者と債権者の間に簡易裁判所が入って仲裁する手続きで、こうなるとさらに時間がかかってしまうため注意しましょう。

3. 和解後に返済開始

和解か特定調停での解決後、借金の返済がスタートします。

任意整理では、利息の免除だけでなく返済期間の見直しも可能です。借金額や収入にもよりますが、3〜5年間での返済になるでしょう。

ただし、返済が滞ってしまうと一括請求を受けてしまうため要注意です。

任意整理後は収支管理や固定費の見直しを行い、スムーズに返済するとともに、支払いが厳しい場合は必ず連絡を取るよう心掛けてください。

任意整理を行う際は弁護士・司法書士に相談しよう

繰り返しになりますが、任意整理の際は弁護士・司法書士に相談しましょう。

法律の素人が債務整理の手続きを行うのは困難です。最悪の場合、余計な時間がかかり、その間に借金の状況が悪化してしまう可能性もあります。

一方で、専門家に任せれば手続きはスムーズに進みますよ。

また、弁護士費用が払えない場合でも多くの法律事務所では、後払いや立替払いに対応していますので、諦める必要はありません。

任意整理のデメリットを理解した上で専門家に相談しよう

任意整理は、借金の利息が免除される手続きです。

カードローンなど高金利の借り入れであれば、任意整理によって支払いがグッと楽になるでしょう。ただし、任意整理には次のようなデメリットもあります。

任意整理のデメリット
  • 新たな借入ができなくなる
  • 携帯は契約できるが端末を分割で購入できない
  • クレジットカードが使えなくなる
  • 賃貸契約ができないケースもある
  • 子供の奨学金の保証人になれなくなる

確かに、上記は小さくないデメリットです。

しかし、だからと言って借金を放置しても結局は信用情報に傷が付きますし、最悪の場合差し押さえを受ける可能性もあります。

自力で返済できない借金は、1日も早く弁護士・司法書士に相談してください。

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