投資の損失3億円もの借金を自己破産することで解決した体験談

今回は神奈川県伊勢原市に在住の塚本さんです。

塚本さんは古くからの友人を信じて、友人に2憶もの大金を投資していたのです。

しかしその友人が詐欺に遭ってしまい、行方不明に。

投資していた2憶は銀行や、家の抵当権などでなんとか工面して用意したもの。

利子を含め借金総額は3憶にものぼります。

到底そんな大金は普通の給料では返済することはできず、自己破産をするしかなくなりました。

どういった経緯でこのような状況となってしまったのか。

そして自己破産後どうなったのか、お話を聞いてみましょう。

それでは塚本さんよろしくお願いします。

伊勢原市で3憶もの借金を債務整理した体験談

私は神奈川県伊勢原市に住む男性です。

実は47歳の時に債務整理をしたんです。

具体的には自己破産ですね。

債務整理には任意整理ですとか民事再生と言った方法もありますが、私の場合はもうこれ以上働いてお金を稼ぐ事も出来なくなりましたので、自己破産という方法を取りました。

私が自己破産をした経緯は、友人の借金の保証人になった事が発端です。

その友人は大学の時からの親友でした。

彼は重機の輸出を手がける会社を経営していたんです。

重機の輸出って本当に儲かるんですよ。

主に東南アジアに中古の重機を輸出します。

今、東南アジアは本当に活況でこのような重機がとにかく飛ぶように売れるんです。

だから私が保証人になった友人も事業は本当に順調でどんどん会社の規模も大きくしていました。

なんだか彼は会うたびに身なりが派手になっていきます。

腕時計なんかは会うごとに違う高そうな物を身につけていますし。

車だって高級外車を何台も持っていると言っていました。

そんな彼の事業はとにかく安く、そして大量に中古の重機を仕入れて、高く海外で売る事が大切でした。

中古の重機を仕入れるのは、基本的に現金での取引になります。

事業に行き詰った中小の建設会社なんかがまさに狙い目で、お金に困ってるんでしょ?と言いながら、一般よりも低い金額で現金をチラつかせながら程度の良い重機を買い叩くという訳ですね。

だから友人の仕事は程度の良くて安い重機を見つけることも重要なのですが、一方で資金繰りも本当に大切な仕事だと言います。

実際、友人の仕事のうち、5割くらいは銀行や知り合いの所に行って資金の調達をお願いして回っていると言います。

初めの投資をすることに

ある日、彼が私のところにやって来ました。

夕方にフラッと来たので、いつものように飲みに行こうとでも言うのかなと思ってたんです。

けれど、彼は私に話があると言います。

その要件を聞くと事業の運転資金を貸して欲しいとの事でした。

なんでも重機買取に関する大口の案件があるのだけれど、少しまとまったお金が必要だとの事。

銀行の融資を待っていたらその事案は、競合する他の会社に取られてしまうと私に訴えて来ました。

なんと、私に用立てて欲しいと彼が言う金額は300万円です。

正直、300万円は驚きですね。

けれど、貸してくれたら1ヶ月後に30万円の利子を付けて必ず返すと言われました。

彼は私の大学生時代からの親友です。

彼は今まで私に一度たりとも嘘をついたり、騙したりするような事はありませんでした。

きっと彼がそこまで言うには本当に困っているんだろうなと思い、私は彼に300万円を貸したのです。

それから1ヶ月後のこと。

彼は私のところに来て利子として50万円を持って来ました。

約束よりも多い金額で私は本当にびっくりしたのです。

理由を聞くと思っていた以上に儲かったと言います。

いや、彼の力になれたのなら本当になにより。

私はこう思ったのです。

更に続けて第2の投資をすることに

この後、彼は言葉を続けて来ました。

もちろん今、借りた300万円を返す事は出来るのだけれども、引き続き自分に投資としてお金を融通してくれないかと言うのです。

そうすればもっと利益を分配すると。

この時、私は彼の言葉を全く疑いもしなかったのです。

何しろ300万円を貸して、期日までにきっちりと返してくれた上に、約束していた以上の利子まで払ってくれたのですから。

彼の事は私の家内も知っていたんです。

今まで何度か一緒に食事もした事がありました。

子供同士も仲が良く、それこそ家族ぐるみの付き合いです。

家内に相談をした所、あなたの親友だし、事業も順調のようだから投資してあげてもいいんじゃない?と言ってくれました。

正直、この時私は嬉しかったんです。

家内が私の友人の事を信用していてくれたのですから。

私は合計、友人に5000万円を投資しました。

その投資に対して1年後には7000万円で返してくれるとの約束です。

けれども私には手元資金として5000万円もの大金はありませんでしたので、そのお金は自宅を抵当に入れたり、銀行の使途自由のローンなどを利用して工面したのです。

やはり1年後、友人はきちんと約束を守ってくれました。

ですから私は1年で実に2000万円もの利益を得たのです。

銀行に私が利息を払ってもその利益はあまりある物でした。

自ら2憶もの投資を依頼

こうなると、当然、人間とは欲が出るもの。

今度は私の方から彼にもっと投資をさせて欲しいと頼んだのです。

もちろん、彼は快諾してくれました。

そして今度は私は2億円もの大金を彼に託しました。

この時、私は本当に夢の中にいたのです。

彼に託した2億円は倍の4億円になって帰ってくる約束だったのですから。

もし、4億円の大金を手に入れたら私は早期にリタイヤして、残りの人生は悠々自適に暮らしていこうと考えていました。

本当にこの時、私は夢の中にいたんですね。

けれどもその夢もあっという間に覚める時が来てしまいました。

いいえ、正しくは楽しかった夢が一瞬にして悪夢になったというべきでしょう。

夢から悪夢へと変わる瞬間

その日は休日で私は自宅でくつろいでいたんです。

すると1本の電話がかかってきました。

電話の相手は同じく大学の時の同級生です。

電話に出ると彼は信じられない事を言いました。

私が投資をした友人、事業に失敗をして雲隠れしたと言います。

一瞬、私は何のことか良く分かりませんでした。

でも詳しく話を聞いていると、中古の重機を仕入れるために多額のお金を支払った案件において、相手が詐欺を行っていたようです。

結果的に彼も売買代金を騙し取られてしまい、その後の事業の資金繰りが完全に行き詰まってしまったようでした。

その話はあっという間に私を取り巻く人の間に情報が流れました。

もちろん私に融資をしていた銀行にもです。

それまで取り立てらしい取り立てなんかはありませんでしたが、途端に銀行は私に返済を迫って来ました。

けれども私には手元資金なんかはこれっぽっちも残っていません。

現金などの資産は全て友人に投資していたのですから。

信じていた人からの裏切り

それから私は自宅を銀行などに差し押さえられ、会社からの給料ももちろん自由には使えなくなってしまいました。

あれほど信用していた友人だったのに・・・。

事業の失敗は仕方ないことと思います。

今回の件は、友人に私から騙してお金をとろうという悪意は全くなかったのです。

けれども残念だったのは友人が雲隠れしてしまい、直接私に詫びをいれるとか、きちんと説明をしようとしなかった事。

私は大切な友人と思っていた人間に裏切られたんですね。

そんなショックから私は精神的な病気になってしまいました。

そして病状も悪化の一途をたどるばかりだったので、もちろん働けません。

どうすることもできない多額の借金について弁護士に相談

銀行からの借り入れは利子も含めて3億円を超えています。

到底、体を壊してしまった私に返せる金額ではありませんでした。

私は家内にも相談をし、弁護士に自己破産の手続きを取る事を決心したのです。

もはや3億円を超えた借金など、一般の人間である私にどうにかなるものではありません。

こうなると弁護士の先生も自己破産の手続きは早ければ早いほど良いと言ってくれ、私はもう何も迷う事なく自己破産の手続きを取りました。

結局私は全てを無くしたのです。

これは友人のせいでもなんでもないと思っています。

全て自分の判断でした事でした。

自己破産後の現在について

自己破産をすると、社会ではその経済活動はかなりの部分が制限されてしまいます。

もちろんお金を銀行から借りることもできませんし、クレジットカードだって作れないんですよ。

ですから私は家内とマンションの管理人になって細々と生活をしています。

生活の中では、ほぼお金は現金でのやりとりですね。

信用など全てを失ってしまったのですから、ある意味当然です。

けれどとんでも無い金額の借金を背負ってしまった時の重圧感からは解放されました。

そのことは本当に良かったと思います。

今ではメンタルの病気もすっかりと良くなりました。

これからの目標は家内と少しでもお金を貯めて、早く以前のようなレベルの生活に戻ること。

この経験で私が学んだのは、大きな借金をしてしまった時はなるべく早く弁護士などの専門家に相談するということでしょうか。

これは早ければ早いほど良いと思います。

借金などをしてしまい、債務整理をしようか悩んでいる人は是非、私の経験を参考にして下さい。

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