彼氏の借金と債務整理による解決策

親しい人の借金はとても心配になります。

特に将来を意識している人に多額の借金があると、とても気になります。

「何とかしてあげたいけど、どうして良いかわからない」とヤキモキしてしまっている人もいるのではないでしょうか?

最近では若い人でもお金が借りやすかったり、リボ払いが一般的になったことにより若年層の借金問題が増えています。

今回は、付き合っている恋人に多額の借金があるときに、どのような対応を取れば良いのか解説していきます。

債務整理できずに借金を放置している人は、「債務整理を知らない」、「誤解している」ことが少なくありません。

また、悩みを1人で抱え込んでいて冷静に考えられないという場合もあるでしょう。

あなたが支えてあげることで彼氏の借金問題を解決できるかもしれません。

借金を抱えている本人はどこか楽観的に考えていて、現実問題から目をそらしてしまっているケースは非常に多いです。

極論、本人が自ら行動しないのであれば周りの人が無理矢理にでも専門家と相談の機会を設けさせるべきです。

『慢性的な金欠状態で、月末になるとお金を借りている。』

『いつもお金の事で悩んでいて、一緒にいる時もイライラしている。』

このような状態まで状況が悪化している方は、既に黄色信号が点滅している危険な状態です。

手遅れになる前に、1日も早く専門家に相談をして下さい。

法律事務所は匿名で利用できる、無料シミュレーションサイトの利用が便利です。

それでは解説をしていきます。

債務整理の4つの方法

最初に基本的な知識を確認しておきましょう。借金が多額過ぎて返せないというときには、「債務整理」で解決することができます。

債務整理には、「任意整理」、「特定調停」、「個人再生」、「自己破産」の4つの方法があります。

任意整理と特定調停

債務整理の方法で最もよく使われるのが「任意整理」です。

任意整理は、アコムやアイフル、東京三菱銀行といった債権者に対して「借金を返しやすくするため」の交渉をする方法です。

具体的には、「将来の利息の免除」と「返済期間の延長(見直し)」を認めてもらいます。

金融機関からの借金の利息の負担は軽くありません。たとえばアイフルから50万円借金しているときの月の利息は7,500円なので、返済額の半分以上が利息で消えてしまいます。

利息を免除してもらえれば、毎月の返済額を減らすこともでき、返済した分だけ確実に借金が減っていきます。

任意整理は、自分で債権者と交渉することも可能ですが、確実に成功させるためには弁護士や司法書士に依頼した方が良いでしょう。

どうしても弁護士や司法書士に依頼する費用が捻出できないときには、裁判所に「特定調停」を申し立てます。

特定調停は、「裁判所で行う任意整理」と理解しておけばよいでしょう。

特定調停については下記ページで詳しく解説をしています。

参考⇒特定調停って何?実際の流れやメリット・デメリットについて

個人再生

借金が数百万円あるときには、利息を免除してもらっただけでは返済できないことも考えられます。

借金が多額すぎるときには、「個人再生」という裁判所の手続きを利用します。

個人再生では、借金の一部を3年で分割返済すれば、残りの返済を免除してもらうことができます。

たとえば、「200万円の借金は100万円」、「600万円の借金は120万円」を返済すれば、残額の支払い義務が免除されます。

恋人に借金の一部を3年で返済できる収入があれば、多額の借金を抱えていても個人再生で解決できます。

個人再生については下記ページで詳しく解説をしています。

参考⇒個人再生は家を残せる大きなメリットがあるが2つのデメリットもある

自己破産

借金が個人再生でも返済できないほど多額なときには、自己破産を利用します。自己破産は、免責を得るとすべての返済義務を免除してもらえる最も強力な手続きです。

若い人であれば、不動産などの高価な財産を持っていることは珍しいでしょうから、自己破産してもデメリットが生じることはあまりありません。

自己破産については下記ページで詳しく解説をしています。

参考⇒自己破産はメリットしかない?家族や子供、仕事にデメリットはないの?

借金問題は時間が経過すればするだけ状態は悪くなり、好転することは絶対にありません。

実際問題、早期の段階で対応をとることで思っているよりも借金問題は簡単に解決することができます。

また、後回しにすればするほど債務整理後に影響が出る可能性が上がる事も否定できません。

後回しにするのではなく、1日でも早く専門家に相談することをおすすめします。

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債務整理を考えるタイミング

借金の問題は「解決に着手した時期が早いほどデメリットも少ない」のが原則です。

したがって、「借金の返済が苦しい」と感じたら、いつでも債務整理を検討すべきといえます。

たとえば、次のようなことがあるときには、債務整理に着手することを検討してもよいと言えます。

・会うといつも「お金がなさそう」にしている
・借金があるにもかかわらず「浪費」や「ギャンブル」をやめられない
・彼氏(彼女)から「お金を貸して欲しい」と頼まれた
・すでに2社以上から借金がある
・借金の「支払いを延滞した」ことを知っている
・「借金の支払いを督促する電話」がきている
・借金の返済のためにさらに借金していることを知っている
・借金の返済を求める「郵便物(督促状)」が届いている
・「裁判所」から郵便物(訴状・支払督促)が届いている

上記の例は、下に行けばいくほど深刻な状況です。

彼氏(彼女)の自宅に、督促の郵便物が届いているときには、かなり悪い状況(延滞が長期化している)といえます。

早急に債務整理を行う必要があるでしょう。

参考⇒債務整理をするべきタイミングって?判断基準を解説

「彼氏の借金」を解決するための5つの方法

彼氏(彼女)の借金を解決するためには、どうしたら良いでしょうか。ここでは、5つの方法について説明してみます。

彼氏(彼女)が債務整理をしない理由を見極める

まずは、「彼氏が債務整理せずに借金を放置しているのはなぜか」ということを見極めることが大切です。

彼氏が「債務整理を知らない」、「債務整理しない」、「債務整理できない」のでは、とるべき対応が全くことなるからです。

債務整理について正しい知識を伝える

借金の返済に困っている人には、「債務整理についての知識が不十分な人」が少なくありません。

たとえば、債務整理に自己破産以外の方法があることを知っている人は、意外と少ないです。また、自己破産をはじめとする債務整理のデメリットなどについても誤解している人もたくさんいます。

「自己破産だけはしたくない」
「自己破産(債務整理)すると○○のデメリットがある」

といった理由で、債務整理に躊躇しているときには、正しい知識を教えてあげることで、債務整理できるようになるかもしれません。

債務整理をしても戸籍や住民票に記録が残ることはありません。

また、マイナンバーから知られることもありません。さらに、債務整理をしてもテレビや冷蔵庫、エアコンといった家財道具を失うこともありません。
自己破産をしても、99万円までの現金は手元に残すことができます。

また、自己破産しなければならないほど多額な借金でなくても、債務整理で解決することは可能です。

むしろ、債務整理は借金が膨らみきる前に行うべきものです。

繰り返しますが、1日でも早く専門家に相談することをおすすめします。
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借金を放置することは危険であることを理解させる

彼氏が「自分の置かれている状況が危ない」と自覚していなければ、債務整理することはなかなか考えないものです。

性格的にのんびりしている人の場合もあれば、「いつか返せる」と楽観的に考えている場合もあるでしょう。

さらには、「もう返せないものは仕方がない」と自暴自棄になっている人もいるかもしれません。

返済に行き詰まった借金は、「時間で解決」できることはあまりありません。

慢性化した延滞から脱することは、決して簡単ではないからです。

逆に、延滞がはじまると、借金の額はどんどん膨れあがることの方が多いといえます。

「ボーナスで全額返す」と言っているうちはまだマシな方だといえますが、「パチンコや競馬で大もうけして返す」というようなことを言っていれば相当危険です。

そもそも、「ボーナスで返す」ということも、あまりアテにはなりません。

「毎月の返済に収入が追いついていない(ほかの出費が多すぎる)」ことに危機感がなければ、借金はどんどん深刻化していきます。

借金を放置することの危険性については下記ページで解説をしています。

参考⇒借金の放置はダメ絶対!裁判になる前に弁護士に相談して債務整理を!

よく話し合うことに尽きる

大切な彼氏の借金は、どうしても心配になります。しかし、「彼氏の借金」は「彼氏自身の問題」です。あなたがどれだけ心配をしても、彼氏自身が借金の問題と向き合うようにならなくては解決できません。

弁護士や司法書士に「他人の債務整理」を依頼することはできません。結局は、じっくりと丁寧に彼氏と話し合うほかありません。

「借金を代わりに返す」のはお勧めしません

彼氏の借金をあなたが肩代わりして解決することも、確かに解決策の1つです。

しかし、次の場合を除いては、あなたが彼氏の借金を肩代わりすることは、お勧めできません。

彼氏の「借金の全額」を支払えるほどのお金の余裕がある
彼氏が肩代わりした借金をあなたに返さなくても、あなたが困らない

たとえば、「今月分だけ」を代わりに返済しても、借金の問題は解決しません。

おそらく、また次の返済も「あなたが肩代わりする」可能性が高くなるだけです。

それでは、問題の先送りに過ぎません。また、「彼女が代わりに払ってくれる」と勘違いされては、「彼氏の借金癖」も治りません。

借金を肩代わりするくらいであれば、「別れる」ことを考えるのも1つの解決方法なのかもしれません。

彼氏の借金まとめ

彼氏の借金をあなたが心配にするという時点で状況はかなり深刻な可能性があります。

借金の問題は対応が遅れるほど解決が大変になります。

実際に、借金問題を後回しにしたり放置した結果、最悪の結末を迎えてしまった方は少なくありません。

いまでは、借金の相談を無料で相談できる弁護士・司法書士事務所もたくさんあります。

彼氏の借金がヤバイと感じたときには、最悪の結末を迎える前に専門家に相談をして下さい。

債務整理なら武村法律事務所

武村法律事務所では、全国から債務整理案件を受託しており、累計1000件以上の実績がございます。

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