
アヴァンス法務事務所では、全国から債務整理案件を受託しており、累計23万件以上の実績がございます。
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債務整理をする事によって夫にばれたり仕事へ影響はあるのか
『夫に内緒で借りたお金が返せない・・・。』
『最初は生活費を少し借りていただけなのに、とても返せない金額になってしまった・・・。』
このように、家族に内緒で借りたお金の返済に目途がたたず、悩む方は非常に多いです。
『旦那に借金のことがばれてしまったら、離婚されてしまうのではないか。』
『今後の生活で頭が上がらなくなってしまう。』
などなど、今後の事を考えると不安になってしまうのは誰しもが一緒です。
ですが、借金問題は放置をしていても何も始まりませんし、状況は悪くなるだけです。
そんな女性の強い味方になってくれるのが債務整理です。
一昔前は債務整理というと男性がほとんどでしたが、最近では女性が債務整理を行うのは当たり前になっています。
今回は、債務整理をする事によって夫にばれてしまう可能性はあるのか。
夫の仕事への影響は?具体的にはどうしたら良いのか。解説をしていきます。
また、『返済の為に、他の消費者金融からもお金を借りている。』
『心のどこかでは返済が難しいとは分かりながらも、現実逃避をし後回しにしてしまっている。』
このような状態まで状況が悪化している方は、既に黄色信号が点滅している状態であり手遅れになる前に一歩手前です。
最悪の事態になる前に、今すぐに法律事務所に相談をして下さい。
それでは解説していきます。
債務整理をすると家族の将来に影響はある?
妻が自己破産の形で債務整理を行った場合には、妻名義で保有している資産については、借金残高の限度内で手放す必要があります。
手放す必要のある資産は現金や銀行預金だけではなく、不動産や積み立て型の生命保険(解約返戻金がある場合)なども含みます。
※自己破産の場合なので個人再生や任意整理はこれに該当しません。
また、債務整理をした場合、手続き完了後5-7年間(自己破産の場合は10年間)は新規のローンを組んだり、連帯保証人になる事はできなくなります。
具体的にはアコムやアイフル、プロミスなど消費者金融や、三菱東京UFJ銀行バンクイックやみずほカードローン。
セゾンカードやエポスカードなど、クレジットカードも債務整理後には新しく作る事は難しいでしょう。
また、マイホーム購入時、住宅ローンを組むときには、夫が債務者となって妻が連帯保証人になるというケースが多いので、もし妻が債務整理を行っている場合には銀行の審査が通らないという可能性もあります。
ただし、ここは旦那さんの収入や頭金の金額、貯金の金額によっては通ることもあるのでケースバイケースです。
また、両親ともに債務整理をしている場合には、子供が奨学金を受けるときにも同じように、保証人になれない等少なからず影響が出ることはあります。
(日本学生支援機構の奨学金では、同一世帯の親族に連帯保証人となってもらう必要があります。)
奨学金と債務整理の問題については、債務整理をすると子供が進学する時に奨学金を受けられない?で解説していますので参考にしてください。
しかし、債務整理をしたからといってずっと、新しいカードを作ったり保証人になれないわけではありません。
5-10年経てばブラックリストから名前は消えるので、審査に影響がでる事もなくなります。
いずれにしても、子供の奨学金や住宅ローンなど気になる事は、弁護士や司法書士に相談をする時にすべて聞いておきましょう。
借金問題は後回しにすればするだけ、状態は悪化するだけです。1日も早く行動をすることが鉄則なのは言うまでもありません。
債務整理をすると夫や家族にはばれてしまうの?
債務整理には大きく分けて任意整理・個人再生・自己破産の3種類があります。
特定調停という手続きもありますが、個人で全ての手続きを完了させる必要があり、現実的ではありません。
自己破産や個人再生を選択する必要がある場合には、夫の収入額や銀行残高を証明する書類の提出が必要になります。
手続き期間も半年以上と長期になることも多く、家族の協力が必要になるため、自己破産や個人再生では家族に説明を行った上で手続きを開始するのが賢明です。
裁判所が絡む自己破産や個人再生と違い、任意整理の場合には少し状況が異なります。
任意整理は裁判所を通した手続きではなく、債権者側と直接交渉で借金の減額をしてもらうことができます。
手続き期間や必要になる書類も最低限で済むため、家族にどうしても借金の存在を知られたくないという場合には、任意整理がおすすめです。
債務整理をすると夫の仕事に影響はあるのか
妻が債務整理をすると夫の仕事に影響が出るのではないか?と心配する方も多いです。
しかし、夫婦であっても法律上は別人格として扱われます。
妻が債務整理をしても夫の仕事に影響がでる事は、まずありえません。
ですが、一点注意したいのが、官報です。
個人再生と自己破産をした場合には、官報に名前が載る事になります。
官報とは国が発行している情報誌のようなものですが、一般の人でも誰でも見る事ができます。
夫の会社の同僚や上司が、官報を読んで夫が職場で気まずい立場に立たされる可能性は考えられるでしょう。
しかし、そもそも官報を読んでいる一般人はまずいませんので、この点も安心して大丈夫です。
結論、妻が債務整理をする事で夫の仕事への影響は全くありません。
妻が債務整理をすると夫にばれるのか?まとめ
『家計の足しにと思って借りた、数万円がいつの間にはすごい金額になってしまった。』
『家事や育児に疲れて、たまたま友達に連れて行かれたホストクラブが楽しくてはまってしまった。』
『気軽に行ったパチンコやスロットで多額の借金を作ってしまった。』
借金の理由は様々ですが、他にもブランドや買い物など、夫の知らない多額の借金を抱えてしまう女性はとても増えています。
実際に言わないだけで多くの主婦の方が、夫には内緒の借金を抱えています。
多額の借金を専業主婦や女性が返すとなると、多くの場合に考えられるのはキャバクラやデリヘル、ソープ等の性風俗の水商売です。主婦のパートやアルバイトで大きな借金を返すのは現実的ではありません。
ですが借金を返済するためとはいえ、結婚後、風俗に身を落としてしまっては夫や子供はもっと悲しむのではないでしょうか。
債務整理は利息や遅延損害金、さらには元金の減額など大きな効果を見込める、法律的に認められた方法です。
メリットが大きい分、家族はもちろん自分以外の人間に対するデメリットも少なからずあります。
いずれにしても、借金問題は早めの対策がすべてです。
『家族に内緒にしていた借金がどうしようもなくなって、相談にいったところ多額の過払い金が発生していて債務整理をするどころか、お金が戻ってきた。』
このようなケースも珍しくはありません。
借金問題は時間が経てば経つほど、選択肢は無くなり最終的には自己破産をするしかなくなります。
まずは、自分の為にも家族の為にも今すぐに専門家に相談を行い、借金問題解決の第一歩を踏み出してください。