債務整理後にローンを組めるのはいつから?組めた体験談や信用情報への登録期間を解説

「住宅ローンの審査に落ちた。4年前に債務整理したけど、いつになったら借入できるんだろう?」
「5年前に債務整理して完済済み。車のローンはいつから組めるの?」
「債務整理後もう8年。完済してるのにまだローンが組めないのはどうして?」

あなたは、このようにお悩みではありませんか?

子どものためにも早くマイホームを持ちたい、仕事でどうしても車を使うなど、生活する上でローンが必要になる機会は多く、状況は切実でしょう。

また、債務整理したいけどマイホームだけは残したいという方も多いかと思います。

結論からお伝えすると、債務整理後に完済し手続き後5~10年間経過すると、新しいローンが組めるようになるでしょう。

住宅ローンは除外し、マイホームは手放さずに債務整理できる方法もあります。

今回は、以下の内容について詳しく解説していきます。

  • 債務整理後に新しいローンを組めるのはいつからなのか
  • 債務整理すると住宅ローンはどうなるのか
  • 債務整理後でも新しいローンを組める方法

ぜひ、最後までお読みください!


アヴァンス法律事務所では、全国から債務整理案件を受託しており、累計23万件以上の実績がございます。
借金や過払い金にお困りの方はぜひ一度ご相談ください。

24時間対応しており、相談は無料です。
→アヴァンス法律事務所の無料相談はこちらです。

債務整理後に新しいローンを組めるのはいつから?

借金問題解決のために債務整理を行うと、新しくローンを組むのは難しくなります。

しかし「債務整理したら一生涯ローンを組めなくなる」というわけではありません。

ここでは、債務整理後に新しいローンを組めるのは、具体的にいつからになるのか解説していきます。

債務整理後に新しいローンが組める目安は5~10年

債務整理後に新しいローンが組める目安は、5~10年です。

債務整理すると、信用情報機関に事故情報が登録されます。

新規の借入の申し込みを受けた金融機関などは、信用情報機関の登録情報を必ず確認します。そのため、事故情報の登録がある場合は、新しいローンを組めなくなります。

信用情報機関への登録期間は、5~10年間です。

一定期間経過すると記録は消滅するので、消滅後は金融機関などには、債務整理した事実は伝わりません。ローンの審査に影響はないため、新しいローンを組めるということになります。

ただし、債務整理した消費者金融やカード会社にローンを申し込むと、社内で顧客の情報を保有している場合があるため、審査に通らない可能性があります。事故履歴を何年残すかは、会社によって違うということは覚えておいてください。

債務整理後の信用情報機関への登録期間は5~10年

信用情報機関への登録期間は、債務整理の種類や信用情報機関によっても異なります。

信用情報機関は、次の3つです。

  1. 株式会社日本信用情報機関(JICC)
  2. 株式会社シー・アイ・シー(CIC)
  3. 全国銀行個人信用情報センター(KSC)

任意整理・個人再生・自己破産の手続きをした場合、信用情報機関ごとの登録期間は以下の通りです。

任意整理個人再生自己破産
株式会社日本信用情報機関(JICC)※5年5年5年
株式会社シー・アイ・シー(CIC)※載らない※載らない5年
全国銀行個人信用情報センター(KSC)※区分なし10年10年

1. 株式会社日本信用情報機関(JICC)

JICCは、主に消費者金融系の貸金業者が加盟しています。債務整理した場合の登録期間は、契約継続中および契約終了後5年以内です。

ただし、任意整理の場合、2019年10月1日以降の契約については、契約終了から5年間登録されます。完済から5年経過しなければ、登録情報は消えません。

2. 株式会社シー・アイ・シー(CIC)

CICは、主にクレジットカード会社や信販会社が加盟しています。

CICのホームページには「裁判所へ特定調停や民事再生を申請した場合、および弁護士・司法書士に債務整理を依頼した場合、信用情報にコメントとして登録されますか?」という質問に対し、コメントは登録されないと明記されています。

任意整理や個人再生をした場合でも、情報は登録されないということです。

ただし、保証会社による代位弁済が行われた場合の登録期間は、契約終了から5年間となります。

3. 全国銀行個人信用情報センター(KSC)

KSCは、主に銀行などの金融機関が加盟しています。

KSCは、任意整理について登録する区分はありません。

しかし、債務整理した場合、銀行のローンは保証会社に債権が移り、代位弁済が行われます。そうなると、事故情報として5年間登録されることになります。

信用情報機関については「債務整理とブラックリスト登録期間~個人情報は何年間載るの?」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!

債務整理すると住宅ローンはどうなる?

住宅ローン返済中の場合や将来的にマイホームを持ちたいと考えている場合、債務整理することで影響があるのでしょうか?

返済中でも住宅ローンを除外して手続きできる任意整理

債務整理の種類のひとつである任意整理は、弁護士が債権者と交渉し「利息のカット」「返済期間の見直し」を行います。今後の利息がゼロになることで、毎月の返済もしやすくなるでしょう。

任意整理は対象となる債権を選択できます。住宅ローンの返済中でも、住宅ローンを除外して手続きできるので、マイホームを手放さずに済むのです。

住宅ローン返済中でもマイホームを残せる個人再生

個人再生は、借金を大幅に減額できる手続き。例えば、債務が500万円超~1500万円以下の場合、5分の1に減額できる可能性があります。

自己破産する場合、基本的に持ち家を失います。しかし、個人再生では住宅ローンの支払いを継続できる「住宅ローン特則」と呼ばれる制度があるのです。

住宅ローン以外の債務を整理しながら、マイホームを残すことが可能になります。

債務整理後5~10年経過すると住宅ローンを組める

前述のように、債務整理を行うと信用情報機関に事故情報が登録されます。基本的に、手続き後から5~10年は住宅ローンを組めません。

逆に言えば、債務整理後に完済して手続き後5~10年経過すると事故情報は消えて、新しく住宅ローンを組めるでしょう。

住宅ローンと債務整理については「住宅ローンと債務整理~自己破産ではなく個人再生で借金を減らす方法」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!

「債務整理後でも住宅ローンを組んで念願のマイホームを購入できた」体験談

ここでは、債務整理後に住宅ローンを組んで、念願のマイホームを購入できたK様の体験談をご紹介します。

兵庫県、K様、50代男性

弟の保証人になったことから、300万円の借金を背負うことに。結婚後、子どもの学費も増えていき、消費者金融への支払いは月々12万円になっていました。

借りたお金は返さねばと考え頑張っていましたが、全く先が見えない毎日。

当時は、妻と子どもがいる身として破産だけはしたくない、破産手続きにしてもそんなお金は捻出できないと考えてました。

しかし、過払い金についての記事を読み、司法書士に債務整理の依頼を決意。家族もいるのに借金を抱えて恥ずかしいという気持があったものの、ここで変わらなければ一生後悔すると思ったのです。

過払い金がある=借金がないのに払っていたことになるらしく、信用情報機関の借入状況はキレイに消えていました。

おかげで住宅ローンの審査も通り、今では家族仲良く暮らしています。

 

K様は債務整理という言葉を知ったことで運命が変わり、債務整理したおかげでマイホームを購入できたとおっしゃってます。

ご自身の経験から今借金で悩んでいる方に対して、まずは弁護士さんに相談してみること、悩んでいる時間があればすぐに動くことをおすすめされていました。

こちらの体験談については「兵庫県尼崎市で借金で苦しむも過払い金請求でマイホーム購入もできた50代男性の体験談」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!

債務整理後でも新しくローンを組める2つの方法

前述のように、債務整理後5~10年は新しくローンを組むのは難しくなります。しかし、不可能というわけではありません。

ここでは、債務整理後でも新しくローンを組める可能性がある2つの方法をご紹介します。ただし、確実な方法ではないということを覚えておいてください。

1. 家族に名義人になってもらう

配偶者名義で住宅ローンやマイカーローンを通すことが可能です。

ただし、専業主婦など安定した収入がない場合は難しいでしょう。

ローンに限らず、クレジットカードでも同様です。安定的な収入があれば、配偶者名義でクレジットカードを作成し、家族カードを利用するといった方法があるのです。

2. 頭金を多く用意する

信用情報機関に登録されていても、頭金を多く用意できる場合、住宅ローンやマイカーローンの審査にも通る可能性があります

実際、債務整理を行ってから3年程しか経過していない方が、住宅ローンの審査に通ったという事例も確認されているのです。

信用情報機関に登録されていたとしても、審査は会社によるということでしょう。

信用情報の回復を確認する3つの方法

債務整理後に借金を完済した場合、信用情報機関への事故情報は消えているのか、残っているのかもかなり気になるところですよね。

ここでは、自分で信用情報の回復を確認できる方法を解説していきます。

信用情報機関へ情報の開示を請求する方法は3つあります。

  1. 窓口での申請
  2. Webやアプリでの申請
  3. 郵送での申請

ひとつずつ見ていきましょう。

1. 窓口での申請

JICCとCICでは、窓口で情報開示を請求できます。手数料はどちらも500円。CICの場合、削除時期がわかる可能性もあります。

2.  Webでの申請

JICCとCICでは、Webからでも申請できます。手数料はどちらも1000円です。

3. 郵送での申請

郵送での申請も可能です。KSCの場合、郵送による申請のみ。本人確認書類や手数料1,000円などが必要です。

注意点として、信用情報について確認したい場合、弁護士などに相談しても正しい回答は得られません。必ず、自分で信用情報機関に問い合わせしてください。

多くのローン会社などが複数の信用情報機関に加盟しているため、3つの信用情報機関すべてに情報開示請求するようにしましょう。

新しいローンを申し込みたい場合、まずは自分の信用情報を確認してみてください。

信用情報に傷があれば、登録されている情報が消えるまでローンの申し込みは控えた方がよいでしょう。

債務整理後のローンについてお悩みの方は弁護士に相談を

債務整理後、基本的に新しいローンは組めません。

しかし、ローンを組めるかの心配よりも、すぐにでも債務整理するのが得策でしょう。返済が厳しいと思った段階で、既に黄色信号なのです。

借金問題は、早めの対策が非常に大切。前述の体験談でもご紹介したように、専門家に債務整理を依頼後に過払い金が戻り、住宅ローンが組めたという事例もあります。

もし、将来的にマイホームの購入を考えているのであれば、なおさらです。早めに対応することで、いわゆるブラックリストからも名前が早く消えるからです。

いずれにせよ、1人で悩んでいても何も解決しません。まずは、一刻も早く弁護士に相談し、新しい人生への第一歩を踏み出していただきたいと思います

債務整理ならアヴァンス法律事務所

アヴァンス法律事務所では、全国から債務整理案件を受託しており、累計23万件以上の実績がございます。借金や過払い金にお困りの方はぜひ一度ご相談ください

アヴァンス法律事務所の無料相談はこちらです。