主婦の買い物依存症と債務整理

衣服やアクセサリー、趣味のものなどの買い物は非常に楽しいものです。

お店で気に入ったものを見つけることができたときは、日頃の嫌なこともすっかり忘れてしまいます。

しかし、買い物の楽しさに取り憑かれてしまうと、今度は買い物が止められなくなってしまいますよね。

「欲しいものがあると買わずにはいられない」と手持ちの現金がなくても、クレジットカードでつい購入できてしまう世の中にも問題あると言えるかもしれません。

今ではネット通販も充実しているので、ワンクリックで簡単に欲しいものを買うことができます。

クレジットカードの支払いを「リボ払い」にしていると、毎月の支払額が定額となるため、利用額が膨らんでいることに気づくのが遅れてしまうこともあります。

貯まった利用額を借金して精算し、またカードで買い物ということを繰り返しては、借金はどんどん膨らんでいきます。

主婦の方には、このような買い物依存に陥ってしまう人が非常に多いです。

今回は、主婦が買い物依存になってしまう原因と、買い物依存で作った多額の借金を解決するための4つの方法について解説します。

また、『金銭的な状況を考えても、借金を完済する事は難しいと理解はしているが放置してしまっている。』

『複数社から借金をしていおり、1年以上借金が全く減っていない。』

このような状態まで状況が悪化している方は、既に黄色信号が点滅している危険な状態です。

手遅れになる前に、今すぐ弁護士や司法書士に相談を行ってください。

法律事務所は匿名で利用できる、無料シミュレーションサイトの利用が便利です。

それでは解説をしていきます。

主婦が買い物依存症で借金をしてしまう原因

「買い物依存になりそうな人」というと「お金の管理ができないだらしない人」をイメージする人が多いかもしれませんが、必ずしもそうとは限りません。

実際には、家事や子育てを必死に、マジメにやっている主婦でも、ちょっとしたことがきっかけに買い物がやめられなくなってしまうことがあるようです。

買い物依存になってしまう原因には、どのようなものがあるのでしょうか。

家事・子育て・婚姻生活などのストレス発散が依存になる場合

家事や子育ての負担は、会社に勤めに出ることと同じくらい(あるいはそれ以上)に大きなものです。

家族が気持ちよく暮らせるようにと真剣に家事をこなせば、簡単に終わるものではありません。

また、子育ては、子の身の回りの世話だけではありません。

最近では「ママ友」という言葉が使われたりしますが、「子の友達の親とのつきあいや、学校行事への対応など、「自分ではどうにもならないこと」にストレスを感じることも多いでしょう。

さらに、夫の両親や兄弟とのつきあいのなかで、ストレスが溜まっていくことも、昔からよく知られていることです。

いずれの場面でも、「良い妻でありたい」、「良い母でありたい」と必死に取り組むマジメで責任感の強い人ほど、妥協が許されずにストレスをため込む場面が多くなるといえます。

他人によく見られたい、思われたいと思う気持ち

他人と接することなく生活することは簡単ではありません。

子どもの親との関係や、近所、親戚づきあい、さまざまな人間関係の中で私たちは生活しています。

人は、程度に違いはあっても誰でも「他人に悪く思われたくない」と思う気持ちがあるものです。

できることなら、「他人からよく見られたい、思われない」と思う人の方が多いでしょう。

最近よく耳にする「リア充アピール」といった言葉も同じような意味合いのものです。

特に、「自分に自信がない」、「何かにコンプレックスがある」ときには、その解消手段として、「他人から褒められる」ことを強く欲する場合があります(承認欲求)。

「お店で店員に勧められると断れない」といったことも承認欲求と関わりのある行動といえます。

「不安解消」の方策としての買い物

買い物依存というと「虚栄心」や「見栄」が原因と考える人が少なくありませんが、すべてがそうであるとは言い切れません。

特に誰かにミエを張りたいということでなくても、「不安解消」のために買い物がやめられないことがあります。

たとえば、

自宅に「大量のミネラルウオーターやお茶のペットボトルが常に買い置きされている」

「冷凍庫には常に冷凍食品がたくさんつまっている」

「トイレットペーパーや洗剤が大量にストックされている」というようなケースも「不安解消」のための買いすぎの一例です。

一般的に、女性は男性よりも不安が原因で物をため込む傾向が強いようです。

アクセサリーや衣服の買いすぎも、「自分のため」ではなく「夫(恋人)にどう思われているか不安」ということの裏返しである場合も少なくありません。

主婦が抱えた多額の借金を解決する方法

主婦が買い物依存で多額の借金を抱えたときには、債務整理で解決することが最善といえます。

主婦の方は、正社員としてフルタイムで働いている人よりも「収入が少ない」ので、「返せないと感じたらすぐに」債務整理に着手することが特に大切でしょう。

借金問題は言ってしまえば、時間が全てです。

1日でも早い段階であれば取れる対応策は選べますし、比較的簡単に解決することができます。

逆に言えば、時間がたてばたつだけ状況は悪化し影響は大きくなっていくと言わざるを得ません。

1人で悩み続けるのではなく、1日も早く専門家に相談することをおすすめします。

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100万円未満の借金であれば「任意整理」で解決できる

クレジットカードの利用額や消費者金融・銀行カードローンの借金の合計が100万円に届かないときであれば、「任意整理」で解決することができます。

任意整理は「借金を返済しやすくするための条件変更」を債権者に直接交渉してお願いする方法です。

任意整理が成功すると、今後の利息や手数料が一切免除されます。

利息・手数料はカードローンやカードのリボ払いがなかなか終わらない大きな原因なので、これがなくなるだけで返済の負担は大幅に軽減されます。

たとえば、90万円の借金・カード利用料があるときでも、任意整理をすれば、毎月15,000円の60回払い(5年)で完済することができます。

利息・手数料が免除されているので、ムリのない返済額でゆっくり返済することができるようになります。

毎月15,000円であれば、家計のやりくりやパート収入から返済することも可能なことが多いでしょう。

自分の収入だけで解決できるのであれば、家族に内緒で債務整理することも決して不可能なことではありません。

任意整理については下記ページで詳しく解説をしています。

参考⇒任意整理のメリットとデメリット?債務整理で1番多い手続きの注意点

同居の家族(配偶者)の協力を得られれば個人再生も可能

100万円を超える借金を抱えたときでも個人再生を利用できれば、自己破産せずに借金を解決することができます。

個人再生は、借金の一部を3年かけて返済することで、残りの借金を免除してもらえる裁判所の手続きです。

たとえば、「100万円以上500万円未満の借金」は、100万円を支払えれば残額を免除してもらえる可能性があります。

しかし、個人再生は裁判所の手続きなので、「確実に借金の一部を返済できるだけの安定した収入」があることを証明できなければ利用できません。

正社員でなくても、パートや契約社員・派遣社員、年金生活者でもかまいませんが、「毎月27,000円以上(100万円を36回払いしたときの1回当たりの返済額)の支払い」を3年間続けられる収入がなければいけません。

したがって、職のない「専業主婦」は原則として個人再生を利用することができません。

ただし、「同居の家族」の協力があるときには、専業主婦でも個人再生が認められる場合があります。

個人再生については下記ページで詳しく解説をしています。

参考⇒個人再生は家を残せる大きなメリットがあるが2つのデメリットもある

繰り返しますが、借金問題は時間との勝負です。

時間がたてばたつだけ状況は悪化し、事態は深刻化していきます。

なるべく、早期の段階で専門家に相談を今取れる最善策を講じていくことが非常に重要です。

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全く収入がないときには自己破産

本人に収入がなく、同居家族の協力も得られないときには、自己破産で借金を解決するほかありません。

ところで、専業主婦の人の場合には、「自分名義の高価な財産」を所有していることはあまりないと思います。

自己破産したときの最大のデメリットは、「財産の処分」です。

自己破産すると、20万円を超える価値のある財産は原則として処分されてしまいます。

言い換えれば、財産のない人にとっては、自己破産しても実際のデメリットはあまりありません。

なお、浪費が原因の借金でも、裁判所の裁量によって免責を受けることができます。

実際に免責が不許可となるのは、全体のほんの数%に過ぎません。

自己破産を依頼した弁護士の指示にしたがって、裁判所や破産管財人にきちんと協力すればほとんどのケースで免責を受けることができます。

自己破産については下記ページで詳しく解説をしています。

参考⇒自己破産はメリットしかない?家族や子供、仕事にデメリットはないの?

「浪費」が原因の借金は、債務整理しても家族に迷惑をかけない

クレジットカードでのショッピング・キャッシング、消費者金融・銀行のカードローンは、「無担保」の借金です。

したがって、家族が連帯保証人となっているものはないと思います。

また、浪費の借金は、「本人のための借金」に過ぎないので、日常家事債務として配偶者が連帯責任を負うこともありません。

また、債務整理をしたことで家族の信用情報に傷がついたり、戸籍や住民票に記載されることもありません。

家族が連帯保証人となっている借金がないかぎり、債務整理しても家族に迷惑をかけることはありません。

関連記事⇒債務整理は家族にどんな影響やデメリットがある?内緒にはできる?

「買い物依存」の原因を解消することも忘れずに

借金の問題は債務整理で解決することができます。

しかし、買い物依存が原因で多額の借金を抱えてしまったときには、「借金」だけを解決しても本当の解決とはいえません。

買い物依存の原因を解決しない限り、債務整理しても数年後に再度買い物で多額の借金を抱えてしまう可能性があります。

買い物依存の原因は、「ストレス発散」と単純に割り切ることができない場合が少なくありません。

必要に応じて、精神科・心療内科でのカウンセリングを受けることが大切です(できれば家族も一緒にカウンセリングに行かれた方がよいでしょう)。

また、「借金を抱えたこと」をきっかけに、家族とじっくりこれまでの生活を振り返ってみることも有益な場合が少なくありません。

「主婦の買い物依存症と借金解決法」のまとめ

最近では、買い物依存による「借金主婦」が増えています。

クレジットカードだけでなく銀行カードローンの利用による債務整理も急増しています。

「銀行は消費者金融よりも安心」と思っている人も少なくないようですが、実際には銀行カードローンもかなり危険です。

ここ数年は、消費者金融よりも銀行カードローンを原因とする自己破産が増えています。

主婦は、フルタイムで働く人よりも収入が少ないため、ちょっとしたことがきっかけで返済に行き詰まってしまいます。

また、一度行き詰まった借金返済を建て直すことも簡単ではありません。

借金問題は対応が遅れるほど深刻化します。

「返済が苦しい」、「借金が減らない」と感じたときには、「1人で抱え込まず」にできるだけ早く、弁護士・司法書士に相談しましょう。

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