
「ポケットカードから督促が来て辛い…」
「無視するとどうなるの?督促にどう対応すればいいか知りたい!」
こんな悩みや疑問を抱えていませんか?
ポケットカードは、カードの決済額が1%引きになるのが魅力です。しかし、それゆえに使いすぎて利用額が膨らんでしまい、督促を受けている人も多いと思います。
しかし、滞納を続けるのは非常にリスクが大きいので、督促が来たら必ず対応するようにしましょう。
この記事では、ポケットカードからの督促に悩んでいる人に向けて、次の内容をまとめました。
- 督促が来たときの対処法
- 滞納したときのリスク
- やってはいけない解決方法
ぜひ最後までご覧ください!

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Contents
ポケットカードの督促は無視してはいけない!滞納したときのリスクとは
ポケットカードから督促が来たら、必ず対応するようにしましょう。
督促を受けるということは、カード代金の未払いがあるということなので、放置しておくと大変なことになってしまいます。
具体的なデメリットは以下の通りです。
- カードが利用停止になる
- 遅延損害金が発生する
- 電話やハガキで督促を受ける
- 期限の利益を喪失する
それぞれ順番に見ていきましょう。
カードが利用停止になる
カードを滞納すると、翌日から利用停止になります。
ただし、これは一時的な利用停止で、きちんと未納分を支払えば再度使えるようになるので安心してください。
良くあるのが、引き落とし日までにお金を振り込むのを忘れていて、カードを使おうとしたら使えなかったというケース。
このような不慮の滞納を避けるためにも、常日頃から余裕を持ってお金を準備しておきましょう。
遅延損害金が発生する
カードを1日でも滞納すると、その翌日から遅延損害金が発生します。
ポケットカードの遅延損害金は、以下の通り。
- ショッピング利用:14.60%
- キャッシング利用:19.94%
例えば、25万円分のショッピング利用分を1ヶ月滞納すると、約3,000円の遅延損害金が発生します。
上記に加え、さらに440円の再引き落とし手数料がかかります。
遅延損害金は短期間なら少額で済みますが、何ヶ月も滞納していると膨れ上がって大変なことになってしまうので、極力早めに支払いましょう。
電話やハガキで督促を受ける
カード利用分を滞納してしまうと、ポケットカードから督促を受けることになります。
督促の手段は、最初はメールやハガキですが、それでも支払いがない場合はコールセンターから電話がかかってくるという流れが一般的です。
電話に応答しなかったら、自宅や勤務先にも連絡され、周りの人に滞納がバレてしまうリスクもあるので要注意。(ポケットカードの場合はないと思いますが・・)
督促のハガキや電話が来たら、早めに折り返しましょう。
期限の利益を喪失する
督促を無視してさらに長期間滞納すると、「期限の利益」を喪失してしまいます。
期限の利益とは、簡単にいうと支払日までは支払いしなくていいという権利のことで、喪失すると次のようなデメリットが生じます。
- カードは強制解約になる
- 利用残高を一括請求される
- 信用情報に傷が付く
期限の利益を喪失した時点で、カードは強制解約。それに加え、今までの利用残高(滞納していた分も全て)を一括請求されてしまいます。
支払いが難しい状態での一括請求は、非常に苦しいでしょう。
更なるデメリットとしては、信用情報に傷が付いてしまいます。
信用情報に傷が付くということは、すなわち「ブラックリスト入り」するということです。こうなると、一定期間クレジットカードの発行・更新や、新規の借り入れができなくなります。
自動車や住宅のローンを組むことはおろか、新しくクレジットカードを作ることすら厳しくなるので、想像以上に不便です。
このように、滞納のリスクは非常に大きいので、期限の利益を喪失する前に必ず対処してください。
ポケットカードから督促が来たときの対処法
滞納を続けるのはいけないと頭で理解していても、実際にどう対応すればいいかわからないこともあると思います。
そこで、この項では督促が来たときの対処方法や、支払いを乗り越える具体的な方法についてまとめました。
- コールセンターに連絡して支払う
- 支払えない場合はキャッシングで借り入れる
- 苦しいときは債務整理で解決する
支払いが厳しくても、解決する道は必ずどこかにあるので、諦めずに目を通して下さい。
(1)コールセンターに連絡して支払う
ポケットカードの滞納に気づいたら、すぐコールセンターに連絡しましょう。
早めに連絡して支払いの意思を伝えることで、信用情報が傷付くリスクを下げられます。
06-7670-3939
(8:30〜20:00 年始休業)
滞納分の支払い方法は、再振替と振込入金の2種類です。
再振替は口座に入金しておくだけなので楽ですが、引き落とし日は15日(休日の場合は翌営業日に変更)なので、それまでカードは使えなくなります。
さらに、支払いまで2週間あるので、その間に「遅延」の信用情報が登録される可能性があります。
このように、再振替はデメリットも大きいので、振込入金でできるだけ早く支払う方がおすすめです。
(2)支払えない場合はキャッシングで借り入れる
カード利用分が支払えない場合は、キャッシングという選択肢もあります。
例えば、今月の支払いだけが苦しい、来月になれば大きな収入が見込めるといった場合、キャッシングで乗り越えるのも悪くありません。
ただし、キャッシングを使っても良いと言えるのは、そのように「近日中に十分な収入を確実に得られる」といった特殊な場合のみ。そうでなく、返せる見込みがない状態でさらに借り入れしても、利息がかさんで余計に苦しくなるだけ。
基本的には、キャッシングは全くおすすめしませんので、勘違いしないようにしてください。ごく限定的なシチュエーションでのみ有効な手段です。
(3)苦しいときは債務整理で解決する
債務整理とは、支払いができない債務者を救済するための仕組みです。
主に以下の3つの方法があり、借金や利息の減額、免除をしてもらうことで、返済が楽になります。
- 任意整理
- 個人再生
- 自己破産
ただしどの方法を選んでも、信用情報に傷が付く点に注意です。
前述の通り、カードが使えなくなったり借り入れができなくなったりと、非常にデメリットが大きいので慎重に検討する必要があるでしょう。
それぞれの債務整理方法に関しては、こちらの記事でまとめています。
参考⇒任意整理のメリットとデメリット?債務整理で1番多い手続きの注意点
参考⇒個人再生は家を残せる大きなメリットがあるが2つのデメリットもある
参考⇒自己破産はメリットしかない?家族や子供、仕事にデメリットはないの?
支払いが厳しいときにやってはいけないこと
支払いが厳しくても、自転車操業だけは絶対に行わないようにしてください。
自転車操業はほとんどの場合破綻に陥ってしまうため、被害が少ないうちに債務整理する方が賢明だと言えます。
具体的には、次のような対応を避けましょう。
- 他の金融機関から借りて返す(= キャッシング)
- クレジットカードの現金化
- 闇金や個人間融資での借り入れ
ネットでは、「カードの返済に困ったら即日融資のキャッシングを利用しよう」という記事を見かけることがありますが、騙されてはいけません。
自転車操業は負債を膨らませてしまうだけなので、もし自力で返済できない借金があるなら、早めに債務整理を検討しましょう。
まとめ
ポケットカードから督促が来たら、できるだけ早く対処しましょう。
滞納を続けると、遅延損害金が発生するだけでなく、強制解約になって信用情報に傷が付いてしまうという非常に大きなデメリットが生じるからです。
最後に、督促への対処方法をおさらいします。
- コールセンターに連絡して支払う
- 支払えない場合はキャッシングで借り入れる(*近日中に十分な収入が確実に得られる場合のみ)
- 苦しいときは債務整理で解決する
どうしても苦しいときは、自転車操業をする前に債務整理を検討しましょう。
借金を放置すれば事態はどんどん悪化します。
カードの返済が自力でできなくなった時点で、弁護士・司法書士に相談してください。