
「セブンカードの引き落とし日は?」
「滞納してしまったらどうすればいい?」
「遅れるとブラックリストに載る?」
こんな疑問を抱いていませんか?
セブンカードを使いすぎて、請求に対応できないという人も少なくないと思います。
まず覚えておきましょう。セブンカードの引き落とし日は、毎月10日です。
もし滞納を続けてしまうと、カードが使えなくなったり、信用情報に傷がついたりするリスクがあるので注意です。
この記事では、セブンカードの引き落とし日や滞納したときの対応についてまとめました。
- セブンカードの引き落とし日
- 支払いを滞納したときのデメリット
- 借金を債務整理するときのポイント
ぜひ参考にしてください!
Contents
セブンカードの引き落とし日について
繰り返しになりますが、セブンカードの引き落とし日は毎月10日です。
ただし、引き落とし日が土日や祝日であった場合、翌営業日に変更されます。
また、引き落としは朝一番に行われます。前日の深夜までに、引き落とし先の口座にお金を入金しておきましょう。
なお、引き落とし日の変更は不可となっています。引き落とし日を変更したい場合は、他のカードを利用する必要がありますね。
以下の表に、セブンカード以外のクレジットカードの引き落とし日をまとめました。
引き落とし日 | カード名称 |
毎月5日 | セゾンカード 三井ショッピングパークカード MUJIカード パルコカード エポスカードなど |
毎月12日 | dカード JCBカード JALカード ANAカードなど |
毎月26日 | 三井住友カード Amazonカードなど |
毎月27日 | 楽天カード Yahooカード オリコカードなど |
この他にも、アメックスは3日、7日、19日の3種類の引き落とし日が用意されています。
セブンカードの支払いを滞納するとどうなる?
セブンカードの支払いを滞納してしまうと、次のようなリスクが生じます。
- 遅延損害金が発生する
- 翌日からカードが使えなくなる
- 強制解約&ブラックリスト入り
それぞれ順番に見ていきましょう。
遅延損害金が発生する
カードを滞納すると、翌日から遅延損害金が発生します。
遅延損害金の利率は次の通り。
- ショッピング利用:14.6%
- キャッシング利用:20.0%
例えば、25万円分のショッピング利用分を1ヶ月滞納すると、3,000円の遅延損害金が発生します。
滞納してしまった際は、早急に滞納分を支払うようにしましょう。
翌日からカードが使えなくなる
カードを滞納してしまうと、翌日から利用停止になります。
ただし、数日滞納しただけなら一時的な利用停止になるだけで、滞納分を支払えば翌日からカードが使えるようになります。
日常生活でよくカードを使っている人は、早めに支払い、すぐ利用再開できるようにした方が良いですね。
強制解約&ブラックリスト入り
カードの支払いを滞納すると、いずれ強制解約されてしまいます。
強制解約になるタイミングは人によって様々ですが、何度も滞納を繰り返していると解約になる可能性は高くなるでしょう。
また、強制解約になると信用情報に傷がつきます(いわゆるブラックリスト入り)。
信用情報に傷がついてしまうと、一定期間(カード滞納の場合は1〜5年間)クレジットカードの発行・更新や、新規の借り入れなどができなくなってしまいます。
非常に大きなデメリットなので、滞納してしまったら早急に対応しましょう。
セブンカードを滞納してしまった時の対応策
もしセブンカードを滞納してしまったら、次の順番で対処しましょう。
- すぐにセブンカードに連絡する
- 再引き落とし or 振り込みで支払う
- スキップ払いを活用する
(1)すぐにセブンカードに連絡する
滞納してしまったら、すぐセブンカードに連絡しましょう。
- 東京:0422-41-7110
- 大阪:06-6949-0763
- 札幌:011-222-5465
カード会社に支払いの意思を伝えることで、強制解約のリスクを下げることができます。
また、滞納分の支払い方法には「再引き落とし」と「振り込み」の2種類がありますが、どちらになるかは振込先の金融機関によって異なります。
支払い方法を確認するためにも、カード会社への連絡は必ず行いましょう。
(2)再引き落とし or 振り込みで支払う
カード会社に連絡し、滞納分の支払い方法を確認しましょう。
再引き落としの場合、いつまでにお金を用意できるか尋ねられます。都合の良い日を伝え、その日までに引き落とし先口座にお金を用意しましょう。
また、振り込みの場合は指定された銀行口座に振り込みましょう。
どちらの方法になるかは、カード会社に確認するまでわかりません。
(3)支払いスキップを活用する
また、事前に支払額が足りないとわかっている場合は、支払いを最大6ヶ月先まで伸ばせる「スキップ払い」を利用することも考えられます。
とはいえ、支払いをスキップしている期間は当然金利が付きますので、全くおすすめはできません。キャッシングも同様です。
しかし、それらのリスクを理解した上で、滞納 ≒ 個人信用情報の毀損を避けるという明確な目的を持ち、近日中にまとまったお金が手に入り返済の見通しが立つのであれば、緊急避難として有効な方法になり得ます。
支払いができない場合でも、滞納を続けて個人信用方法が毀損するのは全力で避けたいですが、かといってスキップ払いやキャッシングを繰り返し、多重債務に陥らないよう注意しましょう。
支払いができないなら債務整理も検討!手続きの3つのポイントを解説
どうしても支払いができない場合は、債務整理を考えましょう。
債務整理とは、自力で借金が返済できない人を救済するための制度です。手続きにあたり、必ず覚えておきたいポイントは次の3つです。
- 債務整理には主に3つの方法がある
- どの方法でもブラックリストに載る
- 手続きの際は弁護士・司法書士に相談する
それぞれ順番に見ていきましょう。
債務整理には主に3つの方法がある
債務整理には、主に次の3つの方法があります。
- 任意整理
- 個人再生
- 自己破産
それぞれ免除できる範囲やデメリットが異なるので、借金額や収入の状況に合わせ、適切な方法を選ぶことが大切です。
なお、それぞれの方法については以下の記事で詳しく解説しています。
参考⇒任意整理のメリットとデメリット?債務整理で1番多い手続きの注意点
参考⇒個人再生は家を残せる大きなメリットがあるが2つのデメリットもある
参考⇒自己破産はメリットしかない?家族や子供、仕事にデメリットはないの?
どの方法でもブラックリストに載る
債務整理をする最大のデメリットは、信用情報に傷が付く(ブラックリスト入りする)ことです。
前述の通り、ブラックリストに載ると、一定期間クレジットカードの発行・更新や新規の借り入れができなくなってしまいます。
どの方法でも、ブラックリスト入りしてしまうのは同じです。
非常に大きなデメリットなので、まずは自力で返済できないかよく考え、それでも難しい場合に債務整理を利用しましょう。
手続きの際は弁護士・司法書士に相談する
債務整理の手続きは、弁護士・司法書士に相談しましょう。
法律の素人が適切な債務整理方法を選ぶのは、容易なことではありません。
さらに、弁護士や司法書士に依頼することで過払金が発生し、借金額が減るケースもあります。
もし弁護士費用が用意できなくても、分割払いや後払いに対応してくれる弁護士事務所も多いので、諦める必要はありません。
法律事務所を探す際は、無料シミュレーションサイトの利用が便利です。
まとめ
セブンカードの引き落とし日は、毎月10日です。
滞納すると遅延損害金が発生するほか、カードが利用できなくなったり強制解約になったりするリスクがあります。
もし滞納してしまったら、以下の手順で対応しましょう。
- すぐにセブンカードに連絡する
- 再引き落とし or 振り込みで支払う
- 支払いスキップを活用する
自力で返済できない借金を放置していても、状況が悪化するだけです。
借金に悩んでいる人は、早めに弁護士・司法書士に相談して、債務整理の手続きを始めましょう。